第249話 登場人物紹介3
☆ステーブ家の人々
ファルス・ラピア・ステーブ 35歳
ブロンドの髪に青い瞳。口元にはちょび髭。その身分を表すような高級感のある衣装に、そこそこ高い背丈。年齢は三十代半ば。レイチェルを産んだ妻とは死別していて、その後ルシールと再婚した。その手前、レイチェルにはあまりものが言えなくなってしまった。
ルシール・ラス・ステーブ 32歳
銀色の髪に青い瞳。レイチェルの瞳に封印を掛けた張本人。ファルスの後妻。でも、レイチェルの事は自分の娘の様に育てようとしていたが、当時のレイチェルが未来眼を持っていたため、相当荒れていた。そんな娘を落ち着かせる為に、瞳の封印を行ったが、結局、レイチェルが首を吊ってしまい。ずっと自分のせいだと思い続けていた。しかし、レイチェルが実家に帰った時の帰り際に漸く和解することができた。
ロータル・ラル・ステーブ 10歳
銀色の髪に青い瞳。レイチェルの弟
ロッテ・ラル・ステーブ 10歳
銀色の髪に青い瞳。レイチェルの妹
ともにディーバよりも強い霊視能力を持っている。モノクルを付けたディーバと同等。レイチェルの憑いているモノについては、幼心に余計な問題になると思って二人でずっと黙っていた。首を吊る前のレイチェルとはそんなに仲が悪くなく、逆に未来眼で見た予知を聞かせてもらって楽しんでいた。
マーヤさん 50歳
先代から務めるメイド、レイチェルの産みの母にレイチェルをお願いされた人物。情に厚いおばちゃん。
セクレタ・ロピラ・ノルン ??歳
レイチェルの家庭教師を務めた鳥人の女性。モデルはヘビクイワシ。銀河鉄道999のメーテルを鳥にしたような姿。見たことない人はググってどうそ。マジべっぴん。読書家で愛書家のビブリオフィリア。レイチェルの家庭教師をしている時には、よく帝都の書店にいって本を買っていた。やる気のある人物については、分かるまで怒る事無く根気よく教えるが、やる気のない人物については、剛速球で匙を投げる。レイチェルはこの世界の事を知るために必死で勉強していたので、かなりのお気に入りになっている。
現在は、以前家庭教師をしていた、マール・ラピラ・アープの所へ行き、領主補佐の仕事をしている。かなり有能な人物。しかし、癖の強い転生者たちが100人もいるので手を焼いている。
彼女がレイチェルの家庭教師になったのは、ただの偶然ではなく、彼女の必然。詳しくは『異世界転生100』をご覧ください。
☆ロラード家
ノベイル・ミーピラ・マウリシオ・ロラード 45歳
コロンの父親でロラード家の当主。少し薄くなった頭にぽっちゃりとした体型。帝国初期の時代、元々ロラード家はロラードはなくマウリシオ家と言われる子爵家であったが、実力を付けていき、ロラード領全域を帝国から賜り今のロラード家となった。
ノベイル自身も有能な人物で、32家ある侯爵家の筆頭になったのは彼の代の功績によるもの。しかし、変な趣味がいくつかあって、新規の客が来るときには庭師に化けて、家に来た時の様子を伺ったり、お酒が入ると「空気が漏れた」といって屁をする。
最近は、娘のコロンがアレン皇子との婚約が解消され、皇室からの預かりものではなく、自分の娘に戻ったので、必要以上のスキンシップをしてコロンを困らせている。
ちなみに、コロン以外にコロンの上に男二人、コロンの下に男一人の子供がいる。兄や弟たちもコロンの事は兄弟の中でたった一人の女の子なので非常に可愛がっている。
なので、コロンにもしもの事があれば、父ノベイルの呼びかけに応じて、国に対して兵を上げるつもりでいた。
デビド ??
コロンの執事。コロンが幼い時から執事をしているが当時のままの姿でいる。何故か皆はその事に疑問を感じていない。いつもコロンの側にいて、彼女の生き方を見ていた。バッドエンドの一部では、一番見たかった、彼女の散り際を見る事が出来たのであるが、彼女に情が移ってしまったのと、芋粥状態になってしまった。
普段からコロンにカレー風味のアップルパイなど、へんな料理を食べさせているのは、彼女が様々な感情を出しているのを味わう為。
☆トゥール家
エリブス・ミーピラ・トゥール 46歳
オードリーの父親。細身で高身長の痩せ気味の男性。人が良くて穏やかな性格。なので、妻のレベッカが男を作って姿を消しても、その事に激高することなく、自分に何か非があったと考えていた。また、娘のオードリーに対しても母に悪感情を持たせない為に、レベッカ夫人の事は一切悪く言わなかった。しかし、それを逆手にとられて、レベッカ夫人が残していたメイドにある事無い事を吹き込まれてオードリーに嫌われていた。しかし、それも思春期の女の子によくあることだと思って、受け流していた。
今ではオードリーと和解も出来、身体も健康になったので、オードリーが出演するオペル座の公演には必ず行くようにしている。また、オードリーが今後、当主になったとしても、演劇と当主を両立できるように、信用出来て有能な人材を集めている。他に娘と仲良くするために買い始めた少女漫画にはまり始めて、暇さえあれば新作を購入している。一番のお気に入りは『りぼんのナイト』だが、『サマーフレンズノート』がお気に入り。
レベッカ・ミース・トゥール 36歳
オードリーの母親だけあって、見鼻の整った顔立ちをしており、クッキリとした大きな瞳は、誰もが振り返る美しさ。仕事一筋で口下手だったエリブスに猛アタックして結婚したが、それはお金の為。実際に結婚生活では、穏やかな性格のエリブスでは刺激が足りずに、夜会に足繁く通うようになった。そこで愛人のエリックと出会い、家を飛び出す。一応、言い訳として病気療養とエリブスには伝えていた。そこで、エリックの子供であるユーミを産む。
現在はレイチェルの悪霊に魂を喰われて廃人になっている。
ユーミ 9歳
オードリーの異父妹、レベッカと愛人のエリックの娘。あんな二人の子供であるが、人生を達観しており、意外と常識人。オペル座で主役をやっているオードリーが自分の姉だと知って少し憧れているが、自分は愛人の娘だと分かっており受け入れられないと思っている。
リプト 62歳
トゥール家の筆頭執事、幼い頃からエリブスの面倒を見てきた。中々結婚しなかったエリブスを心配していたが、連れてきたレベッカの根性を一目で見抜き、エリブスの妻としてしたがってはいたものの、心底毛嫌いしていた。ただその事を表に出すとエリブスが傷つくのでずっと堪えてきた。なので、レベッカが廃人になった事を一番喜んでいて、陰でひっそりと祝杯をあげていた。
シンイー 35歳
レベッカの子飼いのメイド、レベッカがエリックの所へ行くときに誘われたが、自分はトゥール家に残ってレベッカがこの家を乗っ取る準備をすると言って残った。その為、周りからはレベッカに捨てられたように思われて、一応信用されていた。しかし、実際の所は、オードリーにある事無い事を吹き込んだ張本人。実はセントシーナの工作員。
現在、捕まって、取り調べを受けている。
☆ラビタート家
カーヨム・ミーピラ・ラビタート 44歳
ミーシャの父親、まったく子離れできていない男で、幼い頃の妻にそっくりなミーシャを溺愛しすぎていた。どれぐらい溺愛して箱入り娘にしていたかというと、自分と弟以外の男性とは全く会わせないぐらいの事をしていた。ミーシャの周りは女性ばかりの使用人で固めて、男性の使用人がミーシャを見た、見られたといった事があれば、即刻首になっていた。
そんな訳でミーシャが物語の恋愛話を読んで色々と拗らせ、初めて家族以外に出会った男性のエリシオに一目ぼれしてしまったのはそのせい。
今回の事で、幼馴染で妻のリーリヤからこっぴどく叱られて、完全箱入化計画を断念する事となった。
ミハイル・ミール・ラビタート 13歳
ミーシャの弟、姿はミーシャとよく似ており、子供の頃はミーシャに女装させられた事がある。エリシオの事がなければ箱入りに育てられた天真爛漫のミーシャの事が好きであり、大切に思っている。ミーシャに嫌われたくない父がエリシオの事を切れなかったが、ミハイルはミーシャの為を思って、エリシオと別れる様に動いた。
現在、傷は完治しているが、ミーシャが今まで以上に甘やかしてきて、またお菓子を食べさせてくるので、太らない為に身体を鍛えている。又、今まではミーシャ一筋であったが、マルティナに人工呼吸をしてもらった事でマルティナを意識し始めている。
ミーシャと比べ常識人のように思えるが、人工呼吸のキスで責任をとらなければと思う程度で、ミーシャと50歩100歩
☆アドリー家
カイ・ミ・アドリー 71歳
ある意味、もう一人の主人公。転生特典のチートを貰わずに、この異世界を生き抜き、侯爵家の令嬢の婿となった。非常にに頑張り屋で人が良すぎる性格をしていて、何度も損をしてきた。しかし、それらの彼の人の好さと善意が、回りまわってきて、現在の彼を助ける結果となった。ハギスについては、彼も最初は不味いと思っていたが、何度も美味しく作ろうとしているうちに味の感覚がおかしくなっている所がある。ハギスについてはカナビスもアスラーも彼の事を恨んでいる。
現在は法務局で領地の復権について、色々と動き回っている。ちなみに子供を見るといっぱい食べ物を食べさせる癖がある。テレジアはその最たる被害者
ティアナ・ミーピラ・アドリー 故人
カイの妻。死んでもカイの事が好き過ぎる人。孫娘の事があるのに、見ているのがつらいからといって、カイをあの世に連れて行こうとした人。後で両親に怒られた。
テオドール・ミーピラ・アドリー 故人
テレジアの曾祖父。激情家、愛憎に激しい。しかし、ティアナの為に必死につくすカイの事は認めていた。
テレーゼ・ミース・アドリー 故人
テレジアの曾祖母。愛情深い人。テオドールが死んだ人生には意味がないと思って、病気をしても延命せずに死んだ。
アイヒェル・ミーピラ・アドリー 故人
テレジアの父。学者肌の人物。名前の由来のどんぐりに興味を持ち、そこから植物学の研究にのめり込んでいった。
マロン・ミース・アドリー 故人
テレジアの母。研究に真摯に打ち込んでいたアイヒェルに惚れて、何度もアタックしていた。自分をお嫁にして欲しいと言う意味で、栗のお菓子をアイヒェルに手渡していたが、当の本人はずっと自分の好きなドングリだと思っていた。しかし中々気が付いてもらえず、これが最後だと思い、炒っただけの栗を渡して漸く思いに気が付いてもらえた。
テオドール・ミール・アドリー 故人
テレジアの兄。曾祖父のテオドールには似ずに穏やかな性格であった。
トビアス・ミ・アドリー 61歳
テレジアの大叔父でテレジアの全てを奪った張本人。テレジアの両親と兄を殺したのもこの人。家族諸共、処刑が決まったようだ。これは、違法な下剋上を戒めるために公開で行われることになる。
☆ジュノー家
マルティナのジュノー家に関してはネタばれになるので控えめにします。
ナクロン・ミーピラ・ジュノー 42歳
マルティナの父親。様々な事業を計画して、それが理論通りになる事を楽しんでいる。
マリアナ・ミース・ジュノー 32歳
マルティナの母親。かなりの子供好き。
アーロン・ミール・ジュノー 13歳
マルティナの弟
アニトラ・ミール・ジュノー 11歳
マルティナの妹、前に一度家に遊びに来たオードリーにマジのラブレターを送った。オードリーがマルティナに言うべきか悩んでいる。
ビリエル・ミール・ジュノー 9歳 男
ベルタ・ミール・ジュノー 9歳 女
双子の男女
エーギル・ミール・ジュノー 7歳 男
エーヴァ・ミール・ジュノー 7歳 女
双子の男女
ヘルゲ・ミール・ジュノー 5歳 男
インガ・ミール・ジュノー 5歳 女
双子の男女
シャンティー 21歳
マルティナの専属メイド。情に流されず黙々と仕事をする。ポーカーフェイスで何を考えているのか分からない時がある。一応、マルティナの為に尽くしているが、実家にマルティナの近況を絶えず伝えている。オードリーの家出がすぐにバレたのはそのせい。




