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飴と鞭 最後に

作者: 斉藤ひとみ

私の父は寡黙で優しい父だった。自分の寿命は50で良いと言っていた。私を49歳の時に初めて言葉で直接褒めてくれたのが、お前はいい母親になったと言ってくれた。最初で最後のほめことばだった。その後に仕事中の事故で死んだけれども私は自殺だったのてはと思ってた。なぜならトラックの荷台から落ちたのだけれど、持っていた荷物は荷台に残していた。私の中ではあり得なかった。けれども母はその時に思ったことはもっとエッチをさせてあこれば、よかったとまっさきに思ったと言います。今だに言います。良い人が早くに亡くなるのを見てきて、母はこの世で最後は、どうなるのだろうと思います。私は母が亡くなった時には「取り敢えずお疲れ様」と言おうと決めています。

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