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(一)-2

 辰巳は狭いダイニングに入った。テーブルの席について、テーブルの上に置いてある「連絡帳」と書かれた小学生向きの一冊のノートをめくった。辰巳夫婦はそれぞれ仕事に行く時間帯がずれており、行き違いになることが多いので、こうして夫婦の連絡を取り合うことにしていた。

 そこには、勇男のことが書かれていた。勇男は通っている小学校でいじめを受けているらしい。昨日、学校の担任から電話があったそうだ。

 辰巳はノートの下に設けられた欄に「功二」とサインしてノートを閉じた。そして風呂に入ってから寝室のカーテンで太陽に光を遮ってから就寝した。


(続く)

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