なかったことになる世界
俺のまわりから、毎朝、何かが一つづつ消えていく。なくなるとかそういうことではなくて、最初からなかったことになるのだ。一度、なかったものになったものは二度ともとにはもどらなかった。文化的にも、歴史的にもなかったことになるようだ。
俺は戸惑いながらもその生活に慣れようと努めた。世の中には、なくても何とかなるものが多いことに驚く。そんなある朝、俺のささやかな日常を破壊する大事件が起きたのだった。
このお話は3話完結の短編です。気楽に読んでいただければと思います。
「なろうオリジナル」の書下ろし短編です。
よろしくお願いします。
俺は戸惑いながらもその生活に慣れようと努めた。世の中には、なくても何とかなるものが多いことに驚く。そんなある朝、俺のささやかな日常を破壊する大事件が起きたのだった。
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