捜索3
「じゃあ、俺は右側を探すから、委員長は左側を頼む」
「だから、委員長じゃあ無くて、沙織って呼んでよ」
「何で?」
「もう、鈍感!意地悪」
「えぇ?何で俺委員長になにか変な事した覚えないけどな」
「もう、良いよ…」
(芦屋くんのバカ♪全く乙女心が解って無いんだから…)
委員長はツンデレかと思った。
委員長は、先に何かを発見した見たいで、急いでその場所に向かった。
何かを手に取り「芦屋くん直ぐ来て」、震えそうな声で叫んだ
俺が近付いていくと手に取り出して見せてくれた。
「まさか、これも秋吉美奈さんのものかな」
委員長の手にしていた物は女性の可愛ブラジャーと白いパンティだった。
俺は思わず目を反らした。
すると委員長は、その下着を自分のバックに締まった。
俺は「まさか?この下着も彼女の物なのか!?今彼女は全裸なんだろうか?」
「そう、かもね早く探しましょう」
「おう、わかった」
と短く返事をして辺りを探し始めたら・・・
草むらから、白い素足がはみ出して居るのを発見した。
俺は委員長を呼んだ
「直ぐにここに来てくれ、ビックリするなよ」
俺の言葉に、頷いて委員長はゆっくり近付いてきた。
「これを見て欲しいんだ、おじけ付かないで見てくれないか」
委員長は、傍に来て、素足の出ている方を見たら…
近付いて、草むらから覗いた足首を見てから…!更に視線を体から顔を見ていた!
委員長は叫び出した!
「秋吉さん〜しっかりして!!」
そこに倒れていた少女、クラスメイトの秋吉さんを見て叫んだ!
俺もその少女、秋吉さんを見つめたら、想像通りに全裸で、足の付け根から血が滴っていた。
だか長く、全裸の少女の下半身を見つめては要られない!早く親父に連絡しなくては!
強姦されてしまったのか!?とつい考えてしまった。
まだ委員長は、必死で名前を呼び続けて要る。
近くを見ると、白いブラウスが破り捨てられていた。
直ぐに親父に電話をした、委員長には、担任の先生と先に救急車の手配を頼んだ。