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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
66/101

つづき

エナスのアジトでは、あずみがお昼ご飯を済ませていた。



あずみはエナスという人物が解らなく成っていた。



恐くて失禁してしまったのは、私の責任…洗濯をさせられたのも私の責任なのかな…食事まで用意してくれたし…食事の内容もパスタにハンバーガー、コーンスープにデザートも有ったから…


「ご馳走さまでした」


あずみはエナスに食事のお礼を言った…



「それは、良かったね…では今度は私が、頂くとしょう!」



「えぇ?貴方は先ほど、食べて居ましたよね」



「食事のあとのメインがまだ、残って要るんだよ!」



「デザートですか?まだ沢山テーブルに有りますよ、こんなに私は食べれません!」



「いや、私のメインディッシュはあずみ!君だから!!」




「いゃ――ッ!冗談は止めて…ッ!☆」


あずみは叫んだ!!



エナスはあずみの手を掴んで、ベッドに押し倒した。

そのままあずみの両手を頭の上でベッドに縛りつけた・・・


「イヤ―ッ!止めてーーーッ家に帰して…!!」



「無事に家に帰りたいなら、抵抗するんじゃあ無い・・・・・」



しかし、あずみは恐怖と不安のが支配するエナスに激しく抵抗した。




止めてーーッ!




号泣しながら叫んだ!!



助けてーーッ!!




お父さん〜!!助けてーッ!!




お母さん!!助けて〜ッ!


(ビシッ…ビシッ…)


エナスはあずみの頬をピンタした!



両親の名前を叫んだのが気に入らなくて、遂にあずみに手を上げた!




おとなしくしないと、痛い目に合わせるぞ、解ったな!!



あずみは恐怖に震えながら、頷いた!

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