入浴
母は沙織と俺を家の中に入れてくれた。
「沙織、はいタオルと着替えですよ、お風呂に入りなさい」
沙織は俺に向かって
「信人も一緒にお風呂入ろうよ、私一人だと恐いの…」
「えぇ〜ツ・・・それはまずいだろう…」
沙織の母もそれを聞いてから俺に向かい
「信人さん、私からもお願いいたします、沙織と一緒に入って下さい、宜しくお願いいたします」
前にも一緒に入ったけどもその時には水着を来ていた今はお互い…
俺は沙織さんとお母さんの頼みなら…「解りました良いですよ一緒に入ります…」
と応えた!
「じゃあ、入ろうよ、私が脱がせて挙げるから」
と俺のてを引っ張って強引に風呂場に向かって歩きだす沙織
「母は信人さんはタオル要らないですよね、沙織に体を洗って貰ってね、バスタオルと着替えは後で持って行きますからね」
ヤバい、タオル無しかよ、隠せない・・・どうしょう・・
二人で風呂に入って、俺は沙織に頭や身体を洗って貰った。
お返しに、沙織の頭と背中だけを洗って挙げた、流石に照れて顔を赤くしながら優しく洗った。
「沙織、ありがとうな、俺は沙織を一生大切にするからな」
「私こそ今日は、病院から駆け付けてくれて、私を無事に連れ戻して助かった・・ねえ…信人が良いなら、私・・・信人の奥さんになっても良いよ…」
「沙織…俺の方こそもっと早く助けれなくてごめんな、こんな俺だが宜しく頼むよ」
沙織のお母さんが風呂場のドアを開けて着替えを持って来てくれた。
「あら、お二人友にお似合いの夫婦ですね、羨ましい事」
すっかり沙織と俺の会話を聞かれていたみたいだった…
風呂から上がり、着替えをしてから、俺と沙織は遅い食事を取った。