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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
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捜索

辺りが暗く成ってきたのでもう一度公園まで戻る事にした。


近くのコンビニで懐中電灯とおにぎりを買った。


時間を見たら8時半を過ぎていた…


懐中電灯を手に、再び公園から南東に向かって歩き出した。



今度は川の上流に向かった…



すると携帯電話からメールの着信音が鳴った。




メールを開いた…




画面には、



タイムリミット後(三時間)と記されていた


急がなくては、沙織の運命が掛かって要るんだ、今は俺自信に…



懐中電灯を照らしながら辺りを見回した。



すると、古い二階建ての一軒家を見つけた。



俺は玄関を探した、何故探したかと言うと、普通の家なら直ぐに玄関は解る、大抵の家は屋根を見たら玄関の位置は直ぐに解る…



しかしこの建物には玄関らしき入り口が見つからない!?何故なんだ!?


何回も家の回りを探しても玄関がない…


ホントに沙織はこの建物に居るんだろかと、時間が無くなるのが勿体ないから、他を探そうかとも思ってしまいそうに成った。



仕方がないので窓から中に入れないかを確認しょうと窓ガラスを探したが、雨戸が全てに掛かっていた。



俺は雨戸を片っ端らから開けて中を覗いた!



窓ガラスには全て鉄格子が有った、やはり、間違いなくこの建物の中に沙織は居るんだろと確信した。



俺は建物内に向かって沙織の名前を呼んだ!



「沙織さん!信人が助けに来たぞ、居たなら返事をしてくれ、声が出せないなら、何か音を出して知らせてくれ〜」



「沙織〜大丈夫なのか?」



「居たら、何か合図をしてくれ〜」


俺は中に向かって叫び続けた!

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