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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
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失踪5

朝のホームルームになり担任が教室に入って来るなり

「おはよう、今朝ほど秋吉美奈さんのご両親から連絡があって、美奈が昨日から自宅に帰って無いそうだ、誰か何か心辺りはないか、知っていたら直ぐに教えてくれ」


担任の話を聞いてクラス中で騒がしくなった。



まさかホントだったんだと俺は直ぐに担任の先生に相談を持ちかけた。


「先生、次の授業は、世界史ですよね、先生の授業なんですよね、俺からの提案があります」


「何だ、言ってみろ、芦屋」

「美奈さんは、俺達の大切なクラスメイトなんです、だから、クラス全員で次の授業時間を使い、学校から、美奈さんの家までの間を捜索をさせて下さい、お願いいたします」


するとクラス委員長の吉田沙織さんが拍手をして立ち上がり、先生に「私達に1時間だけ下さい、私も芦屋くんと同じ気持ちです」


するとつられてクラス中から賛成の声があがった。



担任の先生は「お前達の気持ちは十分に解った、先生から条件がある、1人では絶対に捜索はするな、必ず班を作り班単位での行動をする事、以上だ、後はクラス委員長に任せる」


吉田沙織は早速クラスを5人組の班に分けた


このクラスは、36人なので七班に別れて捜索を開始した


もちろん担任も同伴する、何かあったら直ぐに先生に連絡をすると言う事で話がまとまった。



全員で学校を出て、秋吉美奈さんの自宅近くまでの捜索が始まった。



クラスの仲間が「秋吉さぁ〜ん」


「秋吉さん--ッ!」



名前を呼びながら捜索が始まった!

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