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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
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連鎖的犯罪7

パソコンの画面の中では,芦屋くんが眼を覚まして、手首のシバリをほどいている場面に変わったのを見て



「良かった、信人くん…頑張って…」


画面を見ながら、応援している自分が・・・・



次に足の鎖を外そうとしている画面が・・・・



良く部屋を見てみると、薄暗い…



カメラは赤外線撮影されて要るみたいだった



暗視カメラで撮影されているのかな?



次第に部屋全体が明るく成って来たのが解った!




月明かりに照らし出されているのが確認出来た、窓ガラスから薄明かりが漏れていたから…



芦屋くんも部屋が明るくなってきたのか、ベッドの飯塚ことみさんを気にして要るように見えた。



すると部屋のドアが開いた!?



謎の人物がマスクをして入ってきて、芦屋くんに近付いて行った…



謎の人物は、芦屋くんに近付いて行き、自由に成っていた両手を後ろで縛って、目隠しや猿ぐつわをしてしまった。


バックから、薬品の用なものを取り出してタオルに染み込ませて芦屋くんに近付いて、口にあてがった…



芦屋くんも抵抗したが直ぐにグッタリと倒れた…



「芦屋くんが…しっかりしてよ・・・・」








沙織は涙が留まらなく流れた。



謎の人物は、ベッドに近付いて前回の秋吉さんにした様に飯塚ことみさんを採血用具を使い右腕に仕込んだ!


チューブを伝い大量の血液が体内から出ているのが確認出来た…



「止め…てょーツ…」



「ヤ〜メーッーテーーッ」



大きな声で叫んだ!



謎の人物はやっぱり腕だけでは収まらず飯塚さんにも秋吉さん同様に足首からも採血を始めた…



「死んじゃうよ〜ヤーメーテー…」


ベッドに横たわって居る飯塚さんはピクリとも動かない!?


ヤダよ〜ヤーッ・・・



エナスはニッパーを取り出した、

ことみの両足を開いて、下着を両手で引き裂いた!



更にニッパーをことみの大切な部分に当てた、そこを引きちぎった画像が見えだした・・・




沙織は思い切り叫んだ!



もう止めて〜っつ!!


パソコンの画面がホワイトアウトした!



今度は、全面メッセージ画面に変わった…




吉田沙織へ・・・



俺は今上機嫌だ…




美しい生娘二人分の生き血を手に出来たからな…




次の獲物もメドが就いた…



このメッセージは脅しでは無いからな…



覚悟しておけよ…




恐怖から解放去れたいなら俺様を捕まえてみろ…




今晩また新たな…獲物を捕獲するからな…




せいぜい学校の仲間には教えて置くことだな…ワッハッハ…



女の子達は今夜も警戒して居ても俺様からは逃げられないぞ…




また明日君に会えるかな…ワッハハハハッ・・・




ここで通信が切れた!



沙織はこの事をクラスの皆に知らせなくてはと思い、部屋で休んでは要られない


制服に着替えて学校に向かう事にした。


ダイニングにおりて、軽くパンと牛乳を飲んでから、急いで玄関を出て学校へ向かう。



この時は、クラスメイトに一刻も早く知らせたいばかりに、自分が狙われている事に気が付いていなかった。



家からさえ出なければ…




☆ ☆


沙織は急いで学校に向かい歩いていた、後ろから謎の人物が近付いて来ているのに…



段々と謎の人物は沙織に近付いて来た…



あと五メートル




あと四メートル





あと三メートル






あと二メートル





あと一メートル




もう手を伸ばせば届く近さに謎の人物は近付いてきた…




いきなり沙織の右腕を掴んだ!




「誰!?嫌ッ―ッ」



沙織は捕まれた!



後ろを振り向くと…ソコには…




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