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失踪4
学校に着き、自分のクラス一年B組に入った。
自分の席に着くと、雅人が声を掛けてきた。
「ノブ、昨日の夜学校の近くで失踪事件が有ったらしいぞ、何でもこの学校の女子生徒らしいんだな」
「何?俺は初めて聞いたぞ、ホントか?」
そう、俺の父は警視庁の警視だから、事件があれば直ぐに解るはず何だが?
と思って要ると。
「まだ、ニュースには成っていないかもな!」
「何で!?お前は知って要るんだ?」
雅人は携帯俺に向けて、
「ネットだよ、ネット!」
と言った。
朝のホームルームを知らせるチャイムが鳴った。