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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
32/101

監禁3

芦屋警視はドアを開けて中を見渡した!


やはり、誰も居なかった。


奥の部屋を探すぞ!



女性捜査員がドアの前に立つと中からうめき声が聞こえてきた。


「慌て私沙織です、信人くんかなの?」


女性捜査員はドアに手を掛けたら、電気を感じて、「痛い!!」手をドアノブから離した!



芦屋警視は、この手の込んだ装置に詳しい捜査員を呼んだ。



「犯人は我々捜査員が来ることを予想していた様だな」



捜査員がドアを調べたら、「芦屋警視!家庭用の交流電気がドアノブに繋がれているだけです」


と私に教えてくれた


捜査員は、てきぱきとドアノブを外して、ドアが開いた。




私は部屋を覗いてハットした。



何とベッドにはスクールキャミソールを身に付けた下着姿の少女が横たわっていた、それに鎖に繋がれて目隠しをされて、手を後ろに縛られた信人が居たのだ!

私はまずはベッドの少女に近付いた!?やはり、腕や足首の辺りに注射針を刺した後が見つかった。


それにパンティを履いていない、少女の局部からは血が滲んでいた、犯されてしまったのかと…この前の少女と同じように…



残念ながら、彼女は息をしていない、身体も冷たくなっていた。


捜査員が「少年は意識は在りませんが生きています」





私はホット胸を撫で下ろした、救急車の手配を部下に命じてから、信人に近寄った。捜査員によって鎖は外されたが、信人に意識が無い?


手足を解放して、私は信人に声を掛けた!


「信人確りしろ!俺が助けに来たぞ、パトカーには沙織さんも居るぞ」







信人の頬を二回叩いた



「うっ-つ」

小さく唸り声を出すが

まだ起きない!


私は、信人をそのままにして、部屋を見渡して、捜査員に指示を出した



「まだ犯人は、近くに必ず居るぞ手分けして捜索に当たれ、半径10キロ圏内の道路に検問をはれ…」


次々と指示をだした。



救急車がつき、信人と少女が病院に運ばれた。

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