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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
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連鎖5

俺は恐怖を感じてきた…


この犯行は一体なんの意味が在るのだろうかと!


暗闇のなかで、俺とあのベッドに横たわって要る誰かは解らない人の不安に心が次第に不安と恐怖に怯え始めた…



このままこの部屋で俺は死んで終うのだろうか?

いや、委員長に親父に連絡するように頼んで有るから、今頃俺や、飯田ことみさんをきっと探しているはずだ…電話の男の子も気になる…



最悪な事態になる前に、俺はこの事件に就いて考える事にした、時間はたっぶり有るわけでは無い、このまま親父に見付けて貰わないと…


犯人は一体何の目的で最初の犯行をしたんだろう!?秋吉さんは身体から血を抜かれていたのは何故なんだろうか?



委員長のパソコン画面を思い出した、ベッドに仰向けにされた秋吉さんから血を抜いていた画面、犯人の目的は何なんだろ?


考えていると、部屋のなかが少しずつ明るく成っている様に思えた、月明かりが窓から差し込んでいたからだった?


ふとベッドの上に横たわっている人物が気になり、見たら…


見た瞬間自分の目を疑った!そこに見えたのは、髪の毛の長い少女だった!


俺は後ろで縛られている手をどうにか動かせないかと動かしてみた、少しだけ揺るんだような…痛いのを我慢して更に激しく動かした、ガムテープみたいな物でぐるぐる巻きにされて要るのが脇腹に縛られていた手を移動したら見えた!


足を見たら、両足共に鎖で繋がれていた、足は無理だと諦めた、しかし両手は何とか成りそうだ!



必死で手を縛ってあるガムテープを剥がそうと力を入れた、手がきしむ、皮が剥けて、血がにじんできて床に垂れた。



それでも必死でガムテープを取り払いやっと両手が自由に成った。



口のガムテープを取り外して、ベッドに横たわって要る女の子に話し掛けた!



「君、大丈夫かい?俺の声が聞こえているかい?」



返事が反ってこない、彼女はどうなって要るのだろか?、足が鎖で繋がっているので、ベッドに近づけない、苛立ちを感じる…

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