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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
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連鎖3

携帯電話で相手の男に向かい何回も「お前は誰なんだ?飯塚ことみさんは、どうしたんだ!?」


しかし男の声は段々と弱く小さく成ってきた。


マジでやばいと俺は思い全力で自転車を走らせて秋川公園に向かった。



五分位で秋川公園の見える所まで着いた、辺りは街灯も少なく薄気味悪い。


おれは、自転車を公園の入り口に止めて、携帯電話で男に話した!


「今秋川公園の入り口に着いたぞ!何処に居るんだ!大きな声で叫んだ」


携帯電話を離して更に大きな声で


「おーい!助けに来たぞ!何処に居るんだ〜!」



叫んだだ後に耳を澄ませて辺りを見回した!?



すると、右側前方から、微かにうめき声が聞こえてきた…


「うっ…うぅっ・・・」

微かに聞こえた


俺は急いでうめき声のする方へ走った、一応注意しながら…


すると、頭から血を流した男の子が草むらにしゃがみ込むように倒れていた。



「おい、大丈夫か?」


すると背後から何か気配がした!


俺は粋なり頭を何かで殴られて気を失った…


沙織は時計を見たら

芦屋くんが部屋を出てからすでに15分が過ぎようとしていた。


何で電話掛けて来ないのよ?

芦屋くんの事が心配になり、落ち着かなく、ただ携帯電話を眺めている委員長だったが…


遂に芦屋の指示した通りに芦屋の父親に電話を掛けた


すると直ぐに「どうした、信人!」


私は「初めまして、信人くんのクラスメイトの吉田沙織です、信人くんに頼まれて電話しました」


委員長は、芦屋警視に今、信人くんが同じ学校の友達からの電話があり秋川公園に向かった事やその電話の向こうから、助けてや叫び声がした事、芦屋くんから未だに連絡がない事を細かく説明した。


「解った、電話ありがとう、君は自宅から出ないでくれ、信人は我々が此れから秋川公園に向かい捜査するから心配するな」


芦屋警視は委員長に絶対に家から出ないようにと注意した。



☆ ☆


芦屋警視を初め事件の捜査本部から、至急に秋川公園に捜査員を向かわせた。


パトカーのサイレンが鳴り響き公園での捜索活動が始まった。


しかし公園を捜索した、捜査員達は信人や不審者を初め、被害者らしき姿を発見出来ていない!?

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