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リミット☆ハイスクール  作者: 石川美由紀
23/101

連鎖1

パソコンの画面に被害者の秋吉さんがベッドに仰向けにされて眠らされた映像が写し出された。


しばらく画面は変わらなかったが、急に画面が変わり彼女の腕と足に献血に使われるチューブが付いていた。


お風呂に入る前に見た映像だ!


急に委員長が俺の隣に着いてパソコンの画面に釘付けに成って見詰めた!?


「なに、?この映像は、秋吉さん何をされたの?」



俺は、親父の話を思い出した…検死解剖の結果は…死因は失血…身体中の血液が抜かれたのか…だとしたらこの映像は・・・・



「委員長これから、俺の言う事は誰にも話すな、親父から聞いた秋吉さんの死因なんだが、この映像から察する通りに秋吉さんは、失血によるものだそうだ…」

委員長は更に震えだした。


「何なのよ、一体・・・秋吉さん可愛・・・そう・・・・」


委員長は、号泣しだした



画面は更代わり、殺害現場に成った。


秋吉さんは下着姿にされてぐったりしていた



もう多分生きては居ないのだろうと思わせた。


委員長はベッドに座り泣いている。


すると委員長の携帯電話が鳴った!


委員長は、泣きながら携帯電話の発信者を見たら飯塚ことみさんからだった


電話に出た委員長の耳元に男の声が・・・叫び声が聞こえた!?


委員長の携帯電話から聞こえて来た叫び声が俺の耳にも届いた!


委員長は、「貴方は誰!?ことみさんは…」


委員長は恐くなり携帯電話を俺に渡した。



「俺が出ても良いのか?」



「お願い芦屋が話を聞いて・・・・ことみさんの携帯電話に男の人の声が・・・・」


「飯塚ことみ…うちの学校の女性徒なのか?」


委員長は、「隣のクラスの娘よ」と震えながら話してくれた。



俺は電話に出た!


「お前は誰だ!飯塚ことみさんは!?・・」


言い終わらないうちに電話から悲鳴が聞こえて来た。


「助けてくれ・・・ことみが・・・ことみが・・・」


「落ち着け、君は誰だ、そこの場所は何処なんだ?」

俺はとっさに電話の向こうの男に話した、とにかく相手の男に落ち着けとまた言う。



「何処にいるんだ、もう一度聞く君は誰だ、飯塚ことみさんに何か有ったのか?」


「ことみが・・・ことみが・・・拐われた…」


「落ち着け、そこは何処なんだ?」


「ことみが・・・秋川公園で…ことみが・・・覆面をした・・・・拐われた…」


俺は聞き返したが

「秋川公園に居るのか?」


電話の相手は叫びながら号泣している!



委員長は俺の声に「秋川公園なら、この近くよ…」



「今から俺は秋川公園に行くから、委員長は警察、いや俺の親父に連絡してく



れないか、悪いが委員長の携帯電話は俺がこのまま借りたいのだか、良いかな、委員長には俺の携帯電話を預けるから頼む」

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