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委員長とパソコンの画面を見ていると、中の時間が少し過ぎて要るような気がしてきた…
「沙織バックアップは大丈夫なのか!?」
慌て委員長の事を呼び捨てにしてしまった!
「大丈夫よ、DVD-R にバックアップ中だから・・・」
「やっばり流石に委員長だな」
「あ!また委員長って言ったわね、沙織でいいから名前で呼んでよ」
「解ったよ、沙織さん、さっきは呼び捨てにしてごめんな」
俺は、沙織のPCにUSBを差し込んだ!
犯人本人もしくわ、此を見ているとしたら、警察がアクセス拒否の操作をするかもしれないと思った。
ドアがノックされて、沙織の母が飲み物をトレーに入れて持って来てくれた。
沙織さんの母は「最近物騒に成って来たはね、何でも夕方のテレビニュースでこの近くで昨日事件があったって言っていたから怖いわね」
「沙織はね、だから怖くて怖くて、芦屋くんをよんだの」
「そのなのよね、芦屋くんご迷惑かけましたね、内は私と沙織の2人暮らしだから、沙織のお父さん、私の夫は、三年前に病気で亡くなったのよ、だから男の子が居ると心強いね」
「俺で良ければ、いつでも呼んで下さい」
俺は沙織の母につい言ってしまった。もえ後戻りは出来そうに無いと少し後悔した。
「処で、芦屋くんは夕飯済みましたか、まだなら有り合わせでよければ用意しますよ」
沙織が付け加えた
「お母さんは料理人だから、うまいよ、レストランの料理人なのよ」
「ホントに?凄いですね、残念だな、食べてきたんです」
沙織の母は
「お風呂は未だでしょう!?」
俺は、「いや、有難いですが、他人の家でお風呂はちょつと…」
すると
「あら、遠慮なんか要らないわよ!夫のパジャマやトレーナーが有るから大丈夫よ、何なら沙織あなたが芦屋くんの背中を流して上げなさい」
マジで…俺は、委員長の顔を向けた!
「良いねお母さん!私一緒に入る!!」
えぇ!マジで…