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新たなる導き

魔王との戦いがついに始まります。

まだ何も知らないマヤが、どんなふうに運命を切り開いていくのか――そして女神との出会い。

物語が本格的に動き出す回です!


ちょっとだけギャグっぽいやり取りもあるので、シリアスになりすぎず楽しんで読んでもらえると嬉しいです。

第2話「新たなる導き」

前回、灼熱の大地を震わせる咆哮。

漆黒の翼を広げ、魔王がその姿を現した。


魔王

「人間ごときが、我を倒そうなどと…笑わせる!」


マヤ(心の声)

(怖い……でも、負けられない。私がやらなきゃ!)


マヤは両手を広げ、見たこともない大規模な魔法陣を描き出す。

雷と炎が同時に奔り、魔王の軍勢を一掃する。

しかし魔王自身は揺るがない。


魔王

「その程度か!小娘ッ!」


巨大な闇の弾丸がマヤに襲い掛かる。

だが――マヤの中で何かが弾けた。


マヤ

「こんなの…終わらせてあげる!!」


光の槍が魔王を貫き、黒い巨体は絶叫と共に崩れ落ちた。



その瞬間、マヤの頭に声が響く。


テラネ様(朗らかに)

「マヤ、よくやりました!!」


マヤ

「て、テラネ様!? どうしてここに!?」


テラネ様

「まだまだ時間がかかると思ってましたが…いきなりですか!」


マヤ

「まさか…わざと私を魔王のいる場所に送ったとかありませんよね?」


テラネ様(舌を出すような調子で)

「てへっ、ばれちゃいましたか!」


マヤ

「テラネ様ぁぁあああ!!」



そして、テラネ様はマヤに告げる。


テラネ様

「功績により、新たな力を与えましょう。それは“スキルの女神”――あなたの力を管理し、導く存在です。」


マヤの中に、もうひとつの声が宿る。


女神(機械的な声で)

《通知。スキル付与完了。マスターを補助します。》


マヤ

「ひゃっ!? な、なに今の声!?」



こうして魔王を倒したマヤは、王都へと召喚される。

国王は歓喜し、「討伐者」としての称号を与える。

そして新たな学びの場――魔法学園へ進むこととなる。


学園の門前で、ひとりの少女がマヤを見つめていた。

金髪碧眼の冒険者志望、マレーナ。

読んでくださってありがとうございます!

無事に魔王を倒したマヤですが、これからは魔法学園という新たな舞台に進むことになります。

次回からはマレーナとの出会いが待っていますので、ぜひお楽しみに!


あと、テラネ様の「てへ☆」は作者的にもお気に入りのシーンです(笑)

シリアスの合間に、こういう軽い空気があると物語が読みやすくなるかなって思っています。

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