あとがき
【あとがき】
皆さま、こんにちは。出口もぐらと申します。
この度は処女作でもある拙作『禁色たちの怪異奇譚〜ようこそ、怪異相談事務所へ。怪異のお悩み解決します〜』を一読頂きまして、誠にありがとうございました。
何気に、あとがきというものを初めて書きます。何を書けば良いのか分からないので、思いの丈をぶつけたいと思います。
格好いいあとがき? 出口もぐらにはできません。
まずはやはり、完結まで追って読んで下さった読者の皆様に感謝を申し上げます。だって、こんなに私の性癖もりもりな作品を読んで下さった方は、最早同志ですよね!!?? ね??!!(圧)
小説投稿サイトに初めて出した処女作。何度も低迷するモチベーション。流行ジャンルや、人気作と比べてしまいPV数、ブクマや評価を目にしては落ち込む日々……。何度、枕を濡らしたことか。
それでも、投稿を続けていくうちにPV0の日はなくなり、一人でも読んで下さった方がいる、私の性癖は止まらない!!!という熱意をもって、なんとか完結致しました。(処女作で長編なんて、やるもんじゃないと後から知りました冷汗。それに、全く小説の書き方等を勉強せずに熱意だけで筆をとったものですから、まぁ御覧の有様……大目に見てやってください)
物語の結末は御覧の通りです。見藤はキヨの指導のもと土産屋(呪い道具屋)を営んで、その傍らには霧子が寄り添っている。もちろん、二人には笑顔と愛が溢れていることでしょう。
そこには口うるさい助手の久保、助手兼賑やかし要因の東雲もいて。猫宮も面倒見のいい親分として、二人を手助けするというね。
実は結末、2パターンあったりしましたが、採用したのはハピエンでよかったのです。
「禁色たちの怪異奇譚」は完結致しましたが、異世界恋愛の短編「継母の品格」。嬉しいことに「連載版を」との声を多く頂きました。ので!!「継母の品格【連載版】」絶賛公開中です。全く違うジャンルですが、こちらもよろしくお願いいたします。
それに伴いまして、予告していた『いわくつき骨董店~その骨董品、呪物につき~』は執筆の合間に少しずつ書いていけたらいいな、考えています。(執筆の息抜きに執筆するというスタイル)
また、この「禁色たちの怪異奇譚」「継母の品格【連載版】」を執筆中にもどんどん色んな作品のアイデアが浮かんできまして。どこかでお披露目できればいいな、とも思ったり。
私の創作意欲は尽きないです。
ここまで読んで下さった方。よろしければ、下記の評価★や感想、レビューなど頂けましたら、今後の活力に繋がりますので、是非お願いします!!
今後とも、出口もぐらをよろしくお願い致します。それでは!
(余談)
余裕ができたときに、本編に入らなった小話や、外伝を公開していけたらいいな、と考えております。(話の間延びの都合上、没にしたやつが多々あります……。見藤と霧子の恋愛甘々いちゃいちゃに振り切ったお話とか、芦屋外伝、斑鳩外伝などなど。煙谷と檜山の突撃! 事故物件、心霊取材なんて。妄想は尽きません)もともと、この物語はそういったスピンオフなんかもできるように色々盛り込んでいました。
上記の小話は更新しましたら、活動報告やX(旧Twitter)にて、お知らせするつもりです。そちらはまたの機会に。
活動報告にて、完結に伴った自作語りをしております。8章に登場した小ネタなどもありますので、是非ご覧頂けると幸いです。




