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ま。  作者: ちいさい魔王
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episode3 欲女フェーリス

「着いたか。ここに女悪魔の欲女フェーリスがいるのか」


目の前にはお店があった。ちょっとピンクっぽい色のライトで看板にこう書かれている。キャバクラ。

確か本には、誰かが人間界のキャバクラに興味を持って魔界でお店を開いた。店は大人気になり、魔界で知ってるやつのほうが少ないらしい。

俺は家に引きこもってたから知らなかったが本当に存在するのか。まぁとりあえず入ってみるか。


「「「いらっしゃいませ~~」」」


「本日はどうゆうコースにされますか?」


なるほど、60分コースや120分コース。オプションでナース服などいろいろなオプションがある。キャバクラというのはこういうお店なのだな。オプションをじっくり見ていると、なにやらうしろから殺意を感じたのでそろそろやめたいが目がオプションから離れない。


「ヴェル。あとでちょっと話そう」


ひとまず死んだな。ヘルも怒ってるからそろそろ話に入ろう。


「悪いが今回は別の件でここに来た。女悪魔の欲女フェーリスはここにいるか?」


「なんだお前何者だ。女悪魔の欲女フェーリス、余はここにおる」


奥から声が聞こえると思ったらフェーリスらしい。思ったより予想とあってる姿だな。背中に悪魔の羽が生え、色気がありリリスみたいな感じだ。足元に蛇がいるのが気になるが見なかったことにしよう。


「お前に話がある」


俺はそう言いながらフェーリスのもとへ歩いて行く


「何の話か知らないが...なるほど。奥の部屋へ来い。」


言われるがまま俺はついていく。案外広いな、俺の部屋位ありそうな広さだ。とりあえず座ろう。


「なにも言われてないのに勝手に座るなんて、あんたいい度胸じゃないか。だが、まぁいいだろう。で、話ってなんだ?


「未来の話なんだが戦争がどうやら起こるらしい。それについて何か知らないか?」


フェーリスは笑みを浮かべながら言う


「余の力については知っておるか?余はこの蛇を通して未来をみることが見えるのだ。まぁ未来を見ると言っても半年くらい先の事しか見えんがな。蛇を通して見た未来は魔力があるものに話すと変わってしまう。例えば、半年後に生まれる命が生まれなかったり、違う選択をしてしまうだったり。

そこで、ヴェルテクスお前の未来でちょっとおもしろそうなことが起こりそうだから、余もその旅に同行したいと思ってな。戦争については知らん」


「よいが条件がある。一つ、俺はお前の面倒を見ない。二つ、戦闘に関しても関わらない。それと本当に何も知らないんだな?」


「あぁ。何も知らん」


こいつも知らないのか。まぁこいつは知ってても話さないだろう。フェーリスは店で働いている者たちに、でてくからあとは頼んだ。そういうと従業員たちが一斉に言ったありがとうございました、が店に響いた。ふと、ここは本当にキャバクラなのか?と疑問に思った。のであとで聞いてみよう


さて次は凶悪サタンだな。と考えているとフェーリスがこっちの顔をじっと見つめている。なにか言いたそうだが聞いたら面倒なことになりそうだ。俺は『転移魔法』を起動してさっさと次のとこへ行くとしよう


「サタンのとこへ行くのはやめたほうがいいぞ。奥さんと喧嘩してプンプンらしい。今言ったら確実に死ぬ。行くなら別のとこへ行ったほうが得策だぞ」


ほら、めんど。まぁサタンのとこへ行って返されるのもだるいから先に知れてよかったわけか。となると人間界にいくしかないが問題はどうやっていくかだ。よし、あいつの出番だ。俺は魔道具『携帯ジェスタブル』を起動してディアボーリにつなぐ。


「...。お?つながったな。ディアボーリか?ヴェルテクスだ。どうだ?順調か?」


魔道具へ言葉のボールを投げるとすぐさま帰ってくる。


「ヴェルテクスさん!!申し訳ないんですが、まだ全然進展がありません。」


「そうか。今回は追加で調べてほしいものがあって連絡した。それは人間系へ行く方法を探してほしいんだがこっちを優先してほしい。急で悪いが頼む」


「わかりました。今すぐ人間界へ行く方法を探します。ちょっと待っていてください」


「あぁ。悪いなでは頼んだ」


魔道具をしまって次どうするか考える。ちょっと考えたが最善はこれしかなさそうだ。それは、サタンと喧嘩したヘルさんと会話してどうにか人間界へ行くゲートを開いてもらう。これが多分最善だ。我ながら完璧だと思い『転移魔法』を展開するが、俺が考えてることが分かったのかヘラが声をかけてきた。


「ヴェル。向こうへ行くなら魔法は使えない。向こうには魔法を使うことが禁止されてる。ばれなければいいって話でもない。魔法陣を使えなくさせるものがバリアに組み込まれてて入るのも不可能」


...。てへ。それなら、面倒だが歩きで行くしかないか、ここからだと向こうにつくのに一週間くらいか。


「それで次はどうするのじゃ。魔法は使えないらしいし立ってるのも疲れてきたぞ。」


「それなんだが、歩いて行くことにした。少し面倒だが我慢してついてこい。頑張れ」


後ろでなんかごちゃごちゃ言ってるがそれを無視してさっそく歩くことにした。ちょっとした楽しい旅になりそうだ。


「おい、疲れたぞ、歩きたくない。なぜ魔法が使えないのじゃ。ヘラ、わしをおんぶしろ。...。やっぱやめた自分の足で歩く。尻尾が邪魔で心地が悪い」


俺の大事なヘラを悲しませたんだ。よし、あとで殺す。

わしじゃ。フェーリスじゃ。特に話すこともないので最近困っていることを話そうと思うぞ。


実はわしにはリリスの血が混ざっておってのう。そとに出たらこの美貌ってこともあると思うがすぐ囲まれて面倒なことになりおる。とくにたちが悪いやつは通り過ぎるさいに下品なことをいうやつもおる。

まったく困った連中だ。これが最近困っていることだ。誰か解決策を教えてほしいのじゃ~

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