episode1 俺とユーアンゲリオン
こんにちは!
中学校のころ小説をちょっと書いてました。
「小説家になろう」の使い方など
小説に関してはまだまだ未熟なので教えていただけると嬉しいです。
「あの~そろそろ起きてください」
心臓が止まった音がしたが多分気のせいだろう。顔を布団から出すとそこには、角の生えた女の人が立っていた。
「急に声を出さないでくれ、びっくりしたじゃないか。それと、おはよう」
俺は怒ったようにいいながらあったまっている布団から体を出して『日常便利魔法 チェンジファクティオ』を唱えた。この呪文の効果は自動で着替えをやってくれるといった呪文だ。『日常便利魔法』は魔界でもごく一部の人しか習得していない、お母さんが一番手に入れたい伝説の呪文だ。なぜ、俺がこの魔法を習得しているのかって?
俺の家には本棚がづらりと並んだ部屋がいくつもある。お前らが住んでいる日本でいうならば図書館だ。
そこには、魔法、呪文に関することだったり世界に関することだったりたくさんの魔導書、世界書がありそれを全部読み漁ったからだ。ざっと、200年はかかったな~
「食事の用意ができておりますのでどうぞ食堂へ」
彼女は俺の言葉を無視するかのように言って扉へ向かう
しっぽが邪魔をしていて歩きづらそうだ。歩くのを手伝おうかと思ったのだがそれで前に一度、触らないでくださいと言われたことがあるのでやめておこう。
「あ、そういえばこいつらに自己紹介でもしてやってくれ」
俺の言ってるこいつらというのはこの小説を読んでいるお前らの事である。
「嫌です。あとこいつらって誰のことですか?早く食堂へ行ってらっしゃいませ。お食事が冷めてしまいます」
・・・。そうか忘れていたお前ら日本人は魔力が全くないから魔界には干渉できないんだっけ?食堂まで行くのに時間がかかるから彼女について話そう、、、
ーーー
彼女はヨン=ヘラ。竜神族の子で500年くらい前に家の前に佇んでいた。服はボロボロで骨が浮き出ていて今にも倒れそうだ。何も食べていなさそうな様子だったので、俺はこの子を家に入れてご馳走してあげた。彼女が言うには何も覚えていないらしく気づいたらここ立っていたという。
小さい子が魔界でウロウロしてたら危ないし、帰る家もなさそうだからここを家にするといいと言った。
ーーー
今は家事やら掃除やら家のことを任せている。そういえば、俺の自己紹介もまだだったな。
俺の名前はヴェルテクス。何年生きているのかもわからん、小さいのころの記憶もない。ただ、覚えているのは自分の名前、ここが俺の家、そして魔王くらいだ。
自己紹介をお前らにしていると食堂についた。この食堂は、最後の晩餐みたいな感じのとこだ。テーブルが縦に長い。久しぶりに食堂へ足を踏み入れたが、広すぎて俺たち二人にはもったいないくらいだ。
テーブルには料理が置かれている。椅子に座り料理をいただく。
「let's eat」
料理への感謝は忘れない。料理からは湯気が出ており俺は唾を飲み込んだ。わきに置いてあるスプーンを手に取り、その料理を救って口に運ぶ。その動作を何回か繰り返し、食欲が満たされると最後のセリフを言う
「thank you food」
料理への感謝は忘れない。
食事もとったし部屋に戻ろうかなと足を出した矢先、廊下から水晶玉が転がってくる。何か硬いものにぶつかると割れそうなほど脆い水晶玉がなぜ転がってきたのか。この水晶玉は世界の危険を察知すると近くの者に転がってきて、その内容を見せるといった感じの道具だ。俺は、ヨン=ヘラ通称、ヘラを呼ぶとその水晶玉に何が起こるのか見せてもらった。
なるほど。顔を曇らせながら、水晶玉に見せてもらった内容を簡単にまとめる。五界が何かをめぐって戦争をしていた。その何かまでは見えなかったがとにかく、この宇宙が危険なことにかわりはない。ちなみに五界というのは、天界、人間界(地上界)、魔界、霊界、海域界。この五つの世界のこと
・・・・・。
「五界が戦争か。厄介なことになったな」
本に書いてあったがここ魔界では3人の魔人、悪魔が統一をしているのだがいまのとこ悪い話を聞いたことがない。
一人目が、魔人ディアボーリ=オータス。こいつは最初人間だったが科学者たちの手によって魔人になったらしい。だが暴走して人間界最強の国、スペース王国を破滅の危機に追い込んだ化け物だ。人間界にとって魔人の誕生は力の均衡が釣り合わなくなるらしく、人間界を追放されこの魔界に落とされたらしい。
二人目は、女悪魔の欲女フェーリスだが、こいつは本には書いてなかった。多分最近生まれた悪魔だろう。こいつについては本当にわからない。
最後が、凶悪のサタン。こいつはかつて上位の天使だったが、神に対して反乱を起こし、神の子達を滅ぼそうとして魔界に落とされた悪魔だ。力的には多分こいつが一番魔界で強いだろう。俺もこいつと戦ったら勝てるかどうか怪しい。
魔界は三人でうまく成り立っていると思っていたがどうやらそれは間違いらしい。戦争を起こせるのはこいつら以外にも、欲望があるやつとか力が有り余っているやつらぐらいだ。力が有り余っている奴が戦争を起こす理由は暇つぶしとかだろう。暇つぶしで戦争を起こすとか、たまったもんじゃない。
五界で戦争が起こると宇宙が消滅するかもしれない。それはどうしても避けたい。
「どうしましょうか。ヴェル様」
「こう予言された以上仕方がない。五界で何か起こってるか見に行くぞ。最初は三人のとこに行って話を聞いてみる」
俺は『転移魔法』の陣を床に描いた。
こういう魔法は陣を基本は発動しない。特に『転移魔法』は体を分解して目的地で構築するといった仕組みなので、ちゃんと陣を描かないと消滅してしまう可能性がある。
「行くぞヘル。発動中は陣から出ないほうがいい。最悪死ぬからな。」
ヘルは俺の手をギュッと握ると同時に呪文を発動した。視界が徐々に真っ暗になっていくが、ヘルが俺の手を掴んでいるのがわかる。
そういえば…
デイリーミッションやり忘れた。
そう思ったときにはもう体が分解され、目的地に向かっていた
よう
ヴェルテクスだ。ここでは俺のちょっとした話をしようと思うぞ〜
実は俺はヘルのことを妹みたいな奴と認識している
だから一ミリも恋愛感情を抱いていない。
だが、俺はヘルのおかげでEDを治せたぞ
次回予告
ヴェルテクス死す
デュエルスタンバイ!!




