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愛犬が異世界で最強だった  作者: 秋津嚆矢
第1章 異世界への召喚
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第3話 ネストファートへの道 2

興味を持っていただいた方がいて、すごく嬉しいです。

まだ、説明回が続きますがお付き合いください!

「その贄というのは何人呼び出せるんですか?」


ランダムで呼ばれるんだから、ハズレを引くこともあるだろう。

保険として何人か呼べるものなんだろうと思ったのだが・・・。


「贄は一人しか呼び出せません。」


なんと、一人でその異常とやらを解決しないといけないのか!

ちょっと、気が重くなってきた。


そういえば、異常とはなんのことなんだろう?

そもそもの質問を忘れていたな。


「異常とはなんなんでしょう?それを解決したらもとの世界に帰れるんですか?」


まずは、これを聞いておくべきだったな。


「わかりません。」


無情な答えが返ってきた・・・。


「え?わからないって??」


「異常があるということしかわかりません。」


うん。意味がわからない。


「何が異常かわからないのに、それを解決しろと?」


「そうです。」


無茶振りにもほどがある!!


「このまま放置しておくと、ネストファートは混乱します。贄はそれに介入することで混乱を回避又は、収束して欲しいのです。」


むぅ。

まとめると、なんか良くないことが起こりそうな気がするからどうにかしてくれってことか・・・。

やっぱり、無茶振りすぎる!!!


「また、もう一つの質問ですが。」


あ、帰れるかってほうね。


「これから、あなたはネストファートに召喚されますが、もとのあなたはあなたとしてそのまま生活しています。」


うん。

全く意味がわからない!


「どういうこと?」


「あなたは、もう一人の別のあなたということです。」


コピーみたいなものかな?

どっちがオリジナルなのかわからんけど・・・。


「じゃぁ、帰れないの?」


「役割が終わった時に、あなたがここにいたくないと思えばもう一人のあなたへと帰れます。」


「ここにいたいと思ったら?」


「そのまま、この世界の住人として生を全うします。」


ふむ。

とりあえず、何をやるのかはわからんが、帰るためには異常とやらを片付けないといけないということか。

で、この世界が気に入ったら、こっちで暮らすと。


「よし、わかった。とりあえずやらなきゃいけないのなら、やってやるよ!」


とりあえず、ここで悩んでいても仕方なさそうなので先に進んでみよう!

そういう、思い切りはある方だ!(笑)


まだ、愛犬を登場させられなかった・・・

あと、ちょっと説明回が続きます。愛犬もそろそろ出したい!

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