表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
金色の花を探して  作者: 秀月
ルーク=ドラフェルーン帝国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/93

2-22:長い夜

「要件は何だ?」


 ダヴィドは渋々、話を聞く事にした。エヴァでさばけない面会となると、自分だろうと嫌でも分かる。


「君が保護した蛇人に用があるって」

「セナはモテるな…………」

「聖国で不用意に、星南の姿を晒したからだろう?確かに獣人は、黒髪と見れば神人に近い火か風の者としか思わないけど」

「…………知っている」


 そっぽを向いて答えると、エヴァに睨まれた。蛇人は獣人族より劣ると、聖ネルベンレートではすっかり浸透している。第二種族の証とも言うべき黒髪が居るなど、一般市民は思わないのだ。


「神人に見られたか?」

「今の星南は、神人にだって蛇人族に見えるよ。祝福の気配が無いからね」

「瞳の色の方か」


 ダヴィドが肩を竦めると、君達が、とエヴァの声に怒気が乗る。


「ベルコで何人殺したの。その行動に火の神人は、逃げた黒髪の少年と星南を結び付けたんだ」

「かかる火の粉は、はらってしかるべきだろう。戦力外で言葉も話せんセナに、血を見せず、効率的に守るには仕方あるまい」

「そのお陰で、聖国の神人は躍起になったのに?」

「…………迷惑な話ですね」


 エルネスが溜息を吐く。小柄な神人は、収まらない怒りにぷるぷる震えていた。最善策ではなかった。無血で荒事を鎮めるなど、短時間では難しい。ダヴィドの選択した方法は、独立機関である討伐ギルドの権威を、最高に駆使した戦法だ。


 餌に釣られた愚かな生贄。


 黒色病専門の組織が侮られるのも、弱いと認識されるのもマイナスだ。ましてや、王国軍の手下などに見られてはかなわない。


 濃紺に銀糸の煌めく、死神の色。


 その格の違いを荒くれ者に叩き込む。冒険者ギルドへの圧力は、治安維持の為にも過分にならざるを得なかった。


「先に手を出したのは彼方あちらだ。痛い目見せて何が悪い?」


 鼻で笑うダヴィドに、アングラード分団に間者を、とエルネスも眉を寄せる。エヴァは目を座らせた。過去の事を言っても仕方のない事だ。そんな事は分かるものの、血の気が多くて嫌になる。


「文句は本人に言うと良いよ。面会希望は、聖ネルベンレートの神殿長だ」


 エヴァは吐き捨てるように言った。

 

 

 

 広大なルーク=ドラフェルーン帝国の中で最も高い山が、球根山ビュルブである。コルネイユ島より本土に戻り、馬車で五日の行程だ。エヴァのお陰か、危険な目に遭う事もなく順調に旅は進んだ。


球根山ビュルブ地区ゴダン…………ここも暑いんですね」

「セナは暑さに弱いな」


 制服のジャケットを着崩しているダヴィドに、そう言われるのは癪である。因みに星南は、ジャケットを早々に脱いでいた。


「どうして球根山ビュルブなんですか。神殿長って、ネルベンレートで王様よりも偉いんですよね?」


 神人は国籍を持たない。だから、帝国内にスイスイ入って来るのは分かる。


 しかしだ。


 星南は数日前からの懸念を見上げた。球根山ビュルブは遠目には巨大なタマネギに見えて、少し可愛い。それはあくまで遠目であって、国一番の山が低い筈はなかった。


「この気温で登山なんて無理です」

「とは言っても、あれは神の山だ。移転回路が開けるかは分からん」

「うわぁーん、えばぁーっ!」


 パタンと机に突っ伏した。宿やどの部屋は三階なのに、町の陽気な音楽と喧騒けんそうが聞こえてくる。現在ダヴィドと留守番中。夕暮れでも気温は高く、星南は手袋もローブも着ていられないとベッドに投げて、ブーツも脱いだ状態だ。人間クーラーのエヴァ不在では、動かなくても汗をかく。


「少しは水を飲め。神人でも脱水になるぞ」

「私、水は嫌いなんですよ」

「…………酒との二択なんだが」

「えっ?」


 何故と聞こうとして、ゴダンの情報を記憶に探す。球根みたいな山。連想するカラフルなチューリップ畑。


「特産品は、カクテルでした…………?」

「その通り」


 微笑むダヴィドを見て、再び机に突っ伏した。お友達の提案をしたせいか、三日連続で彼が護衛になっている。話が上手くて機転もいて、一緒に居るのは楽しいけれど…………なんだか日に日に距離が近い。今も伏せた、後ろ頭を撫でられている。


「酒を飲むか?」

「…………いりません」

「眠いのか?」

「眠くありません」

「何を拗ねている」


 ダヴィドが笑う。不機嫌な理由は、彼が一番知ってるのだ。だから星南は無視をした。


「聞いているか、セナ」

「…………」

「セーナ?」

「…………」

「星南」

「っ呼び分けないで下さい!!」


 ダヴィドさんは、ズルい。セナと偽名ばかり呼ぶくせに、本当はちゃんとした発音も出来るのだ。思わず睨むと、瞳が笑みに細くなる。


「どれもお前の名だろうが」


 クッと笑う低い声。彼は面白がってやっているのだ。しかもそれを見逃すまいと、刺さるように凝視されている。非常に居心地が悪かった。


 そんなに見ないで下さい、とは既に言っている。


 友をよく見て何が悪い、と言い負かされて拒めないのが今だ。ダヴィドさんと名前を呼んで非難すれば、ダヴィーと呼んでくれんのか、と切なそうな顔をした。それに思わず謝って、完敗をっする。


 ダヴィーなんて呼べないよ。


 彼の愛称は響きが甘い。呼ぶだけで恥ずかしいし、愛称の愛って一体なんの愛なのか。早く違う呼び名を考えないと、身も心も持ちそうにない。黒い影に変わっていく球根山ビュルブを見上げて、友達作りってこんなに苦労したっけ、と星南は溜息を溢した。


「溜息ばかりつくと、フェルみたいにけ顔になるぞ。何かして遊んでみるか?」


 すっかり楽しんでいるダヴィドの扱いに、お手上げ状態だ。想像していた関係と全然違う。むしろ、気安さからは遠退いた。


「遊ぶって、トランプでもあるんですか…………」


 星南がぐったりして問うと、彼は意外そうな顔をする。


「カードが出来るのか?」

「神経衰弱とババ抜きなら」

「…………過激だな」


 その言葉に、久方ぶりの誤訳と気付く。しかし星南は言葉を惜しんだ。


「私、けっこう上手いんですよ?」

「面白い」


 二人はそれぞれの思惑のもと、ニヤリと笑う。現状打破が出来るなら、何でも来いの気分だ。

 

 まもなく帰ったエルネスとフェルナンは、ダヴィドと星南がカードで遊ぶと聞くと顔色を変えた。


「エヴァに殺されますよ!?」

「言い出したのは、セナだが」

「チビ助!余計な事言うな!!」

「えぇー?」


 フェルナンがビシッとダヴィドを指した。


「あの人、カードは滅茶苦茶強いんだぞ!身ぐるみ剥がされて、何されても良いんだな!?」

「えっ!?待って、賭け物するとは言ってない!私は、お友達の遊びとして!!」

「…………お友達?」


 エルネスが首を傾げる。助けを求めてダヴィドを見ると、彼はしたり顔で頷いた。


「セナは、俺達と友達になりたいそうだ」

「…………まだそんな事言ってんのかよ」

「おや?それは初耳ですね」


 星南の笑みが引き攣った。私は暴露してなんて思ってないよ!ダヴィドさんはやっぱり、幼馴染の味方だ。


「エルネスさん、あの…………」


 こうなったら、仲間外れには出来ない。


「私、お友達を募集中なんです」


 最後の足掻あがきと、否定の余地を残して言った。しかし案の定、彼は嬉しそうに微笑む。笑顔が眩しい。灰になりそうだ。


 美形のお友達って、ちょっと前なら自慢した。でもエルネスさんは眉目秀麗のスパルタ教師。加えて深刻な研究好きで、若干変態。慈愛に満ちた天使のような見た目に反し、その性格は過激である。


 こういう人のお友達って、何をすれば良いんだろう…………実験対象は勘弁だ。その遠い目を隠すべく、へらりと笑った。


「そうなんですねセーナ。私も加えて下さい。是非、エルと呼んで下さいね。友を持つなど久方ぶりです…………やっぱり嬉しいものですねぇ?カードで遊びましょうか?」

「賭けなければ良いんだろ?フェルナン、カードを借りて来い」

「俺は絶対、やらないからな!」


 逃げるようにフェルナンが部屋を出て行く。


「あ、あの、カードって、私の知ってる物と違うかも…………!」


 今更弱気になっても遅かった。遊ぶ気満々のダヴィドとエルネスに、一言二言で言いくるめられる。戻って来たフェルナンは、ダヴィドに何か囁かれて一番乗り気になった。なんて事を!


「見て下さいセーナ。絵柄は五種類で一から十まであります。数字の勉強にもなりますね」

「あとは、天と地という数のないカードが二枚ある。セナの好きなルールにしよう。さっきの神経衰弱っていうのは、どうだ?」

「…………絵柄を四種類にしないと」


 星南は早々に諦めた。


 ちなみにダヴィドは、運と勘と引きまで良すぎて、何をやっても無敗だった。全戦最下位なのは誰かなんて、思い出したくもない。


 その後はみんなで夕飯を食べ、部屋の隅で沐浴をする。エヴァはまだ戻って来ない。また、何日も帰らないのだろうか。


「セナはそろそろ寝ていいぞ」


 考え込んで居ると、声をかけられる。すっかり扱いの難しくなったダヴィドが、部屋のソファーで微笑んでいた。


「…………ダヴィドさんは?」


 薄手の夜着にストール。星南は風のない窓辺で振り向いた。正直、暑いのでストールは脱ぎたい。それを羽織っているのは、覚えた男性への気遣いだ。


「寝たら護衛は務まらん。何だ、一人では眠れんか?」


 やっぱり寝る気が無いらしい。それはとても困るのだ。この気温では、自分の寝相に自信が持てない。寝乱れたら大変だ。せめて別室に移動させたい。


「ココ、街中ですよ?」

「表通りの一等地だからな。セナは野宿に慣れて、町中では眠れんか?」

「そう言う訳じゃ…………」


 ダヴィドはソファーから立ち上がり、ニコニコしながらやって来た。遠避ける作戦は失敗だ。


「ベッドに入れば眠くなる。疲れた顔をしているぞ?」


 伸ばされる手に、思わず数歩、後退る。しかしあっという間に捕まって、抱き上げられた。友に触れる許可が要るのか、というのがダヴィドの言い分だ。お友達作戦は、星南の首を絞めている。


「もう抱っこは止めて下さい。私、自分で歩けます」


 お陰でマナー違反と言えなくなった。しかし黙っているのもしゃくだ。じたばた暴れると、叩くならもう少し右、と全く相手にしてくれない。


「セナは軽いな」


 もう、自分の重さを言われる事さえ恥ずかしい。なんで彼は、こうも抱っこが好きなのか。実はぬいぐるみをでてしまう趣味とか、あったりして。それはちょっと気持ちが悪い。うわぁと気分が落ち込んで、流石にダヴィドも困ったようだ。


「そう嫌そうにするな。水の血筋が近くに居れば、触れていたくなるし、実際触れれば癒される」

「…………そうなんですか」

「そうなんだ」


 彼は苦笑した。だから、本当なのか分からない。


「私、本能で求めるって、分かりません。そういうの、辛くないんですか?」

「辛そうに見えるか?」

「フランソワさんの事、凄く嫌がってたじゃないですか」

「あれは、アイツが自重しないからだ。エヴァとは仲良くしているだろう?」

「…………そうですけど」


 星南はムスッとくふれた。口で勝てない事は重々承知している。そして余り突つくと、不利な事を言われかねない。


「ダヴィドさんはズルいです」

「心外だな」


 お友達の関係って、こういうのじゃない。こういうのじゃない筈だ。何を間違えたのだろう。プライベートもパーソナルスペースも、削られる一方だ。


「セナはまだ、青石の国(アジュール)へ行きたいと思っているのか?」

「…………え?」


 今更と思って視線を向けると、ダヴィドの瞳もこちらを見ていた。


「祝福耐性は、そんなに必要か?」

「当たり前です!何時までもこんなんじゃ、私、ダメだと思うんですよ。それに…………親戚が居るかもしれませんし」

「…………そうだな」


 彼は溜息交じりに笑う。


「ならば早く寝る事だ。何時までも大人になれないぞ」

「大きなお世話です!」 

 

 

 

 金糸雀(カナリ)で一番体力がないのは、星南だ。彼女はベッドの上でグズグズ文句を言っていたが、やがて寝息を立て始めた。


 暑がっていた割に丸まっている。そういう癖がある事を、ダヴィドはよく知っていた。クスリと笑みが零れる。そんな姿を幾度となく晒しているのに、今更拒むなど聞く耳は持てない。その成長を喜ぶべきか、意識された事を喜ぶべきか、どちらも嬉しいが少々悩みどころだ。


 そっと寝台の天蓋てんがいを閉じて、入口から直接見えないよう衝立パーティションを移動する。この地域の内装は、居間も寝室も風通しを考えて壁が無い。身を隠す場所が無い点では守り易いが、一つの空間が広い点では守り難い。


「フェルナン」


 小さく呼ぶと、入口の戸が開いた。


「エヴァはまだ戻ってない」

「だろうな。神人は時間の感覚がズレている。今夜は戻らんだろう」

「ダヴィドさん、仮眠は?」


 此方にやって来るフェルナンは、すっかり寛いだ格好だった。素足にサンダル、珍しく膝下丈の夜着を着ている。


「その格好はどうした?」

「何時ものやつ…………」

「…………とうとう脱がされたのか」


 言うとギロッと睨まれた。案外その気でやっているのに、指摘すると怒るのだ。ダヴィドは仕方なく首を掻く。


「他に手は無いのか」

「あったら苦労はしてねぇよ」


 不機嫌顔のフェルナンは、それでも非常にモテるのだ。


 水を求める血筋は、繊細な容姿を好む傾向にある。そこでエルネスと二人で取る対策は、同性愛者という演技。大神すら禁じて子が生まれない、なんて馬鹿な事を言う奴もいる禁断の愛だった。


 かつてそれを見たダヴィドは、三日、悪夢にうなされた。きっと、本能で嫌悪するようになっている。それを演技でもしてしまう二人は、神経に問題でもあるのだろう。


「公衆浴場に行きたいって、エル兄が聞かなくて」


 ポツリと言ったフェルナンに、ダヴィドは本音を返した。


「…………悲惨だな」

「冒険者ギルドの縄張りって話だ。九割嫌がらせだろ?」


 公衆の面前でその演技をやり通すのも、どうかと思うが。余計な事は言うまい。ダヴィドにとって唯一のトラウマが、それだった。


「夜着で護衛か?」

「風呂場のオヤジに、頭から水かけられた。制服はまだ乾かない」

「エルは?」


 色術式で乾かす事も、荷物から替えを出す事も出来る。なのにフェルナンは、明らかに動き難い夜着だ。しかも丸腰。


「水(かぶ)って、ひらめいたって。部屋に籠って出て来ない」

「…………何時もの病気か」


 ダヴィドは額を押さえた。部屋から締め出されたフェルナンは、濡れた状態をあまり気にしなかったらしい。そのまま廊下で警護に立った。しかし宿屋の主に見咎められ、夜着を押し付けられたという。


 突っぱねればいいものを、ご老体相手にそんな事は出来なかったようだ。なんだかんだ言っても、育ちの良さは変えられない。


「剣は仕込みを十本持ってる」

「…………お前は何を目指してるんだ?」


 物騒な返答に、ダヴィドは呆れた目を向けた。


「書類回すの遅い時、総務の奴らにかつ入れようと思って」

「やめてくれ」


 しかも理由が酷い。一桁のパーティーは事務職だ。勿論、戦闘経験のない部署パーティーも存在する。


「ダヴィーは仮眠。あといい加減ジャケット脱げば?シャツ一枚って気にする程、星南は大人じゃねぇよ」

「…………お前な」


 フェルナンに早く行けと、手で追い払われる。ダヴィドは苦笑した。そういう態度が自分に有効だと、すっかり知られているのだ。仕方のない大人で悪かったな、と綺麗な顔に浮かぶ渋面に手を振って部屋を出る。風呂でも行って、夜着を着るか。三人揃って寝間着も悪くない気がする。


 そう思って廊下を進み、階段をおりた。起きている気配はまだまだ多い。


 星南の部屋には、条件発動する結界がある。エヴァ製の安心感は大きいが、とそこで足を止めた。


 階下から近付く気配はそのエヴァだった。一人ではない。何ともはっきりしない気配が寄り添っている。


 何を連れて来たんだ?


 その場で待っていると、二人が階段を上って来た。ローブのフードをしっかり下ろしているエヴァと、肩幅のある男。此方もフードだ。


「流石だね、気が付くの早い」


 手を振るエヴァに、隣を歩く男が顔を上げた。滑る黒髪に黄色の瞳。


「エヴァ、どういう事だ」

「時間をあまり取れないって言うから、連れて来ちゃった」


 悪びれもせず彼が言う。


 隣の男が微笑んだ。前髪と共に揺れる金の額冠(サークレット)。その飾り石には、聖国の紋章が彫られている。黄色い瞳をオレンジに変え、握手を求めて片手がダヴィドに伸ばされた。


「私はスーシ・ジョンキーユ・エリゼ。聖ネルベンレート王国の神殿長――――事実上の聖王を務めております。貴殿を探しておりましたよ、フー・ダヴィド」


 どうやら、長い夜になりそうだ。

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ