第53話 遠征による強化
……昨夜は張り切り過ぎた。気が付けば既に朝だったのだ。
いや、12日ぶりだったんだから仕方がないだろう。
今はミルファもぐっすり眠っている。
オレはとりあえず2時間ほど寝て、今は起きてステータスの確認と場合によってはジョブの変更をしようかと思っている。
で、ステータスを見たのだが……
レイジ(17)
メインジョブ:魔法戦士 LV18
2ジョブ :冒険者 LV27
3ジョブ :狩人 LV26
4ジョブ :魔道士 LV26
5ジョブ :僧侶 LV21
攻撃:167 (51) (36)(43)(0)(21)
魔力:195 (33) (26)(26)(75)(24)
俊敏:183 (35) (45)(44)(28)(24)
体力:182 (45) (52)(30)(14)(32)
命中:208 (31) (32)(77)(33)(28)
精神:159 (14) (26)(21)(27)(63)
運 :139 (24) (32)(22)(21)(28)
スキル:短剣・片手剣・弓・格闘・盾・黒魔法初級・白魔法初級・生活魔法・召喚魔法・魔法剣・ガード・回避・警戒・命中・火耐性・氷耐性・雷耐性・毒耐性・暗闇耐性・麻痺耐性・錬成・鍛冶・調合・採掘・料理・清掃・洗濯・洗浄・操車・言語変換・鑑定
ジョブスキル:属性付与(魔法戦士)索敵・罠解除(冒険者)狙い撃ち・パワーアロー(狩人)魔力集中・魔力回復速度UP(魔道士)回復量UP・魔力回復速度UP(僧侶)
ユニークスキル:マップ・ジョブ
ジョブスキル(スキル効果):パワースラッシュ(戦士)
契約召喚獣:シームルグ
スキルポイント:1000
称号:転生者・旅立つ者・幸運者・迷宮から帰還せし者・冒険者ランクコモン・毒愛好家・一般鍛冶職人・王子の友・村の英雄・神の使いに認められし者
と、まあ凄い事になっていたのだ。
レベルも高くなってきて、上がりにくくなってきているので、ジョブも考えた方が良さそうだ。
新たに増えていたジョブが、
召喚士・魔弓士の二つだ。
多分召喚士は付けなくても召喚は出来るだろう。魔弓士は魔道士と狩人の派生か。
となると、魔弓士は上位ジョブに当たるだろう。付けたほうが確実に強くなるはずだ。
ステータスを考慮するなら1つだけで様子を見た方が無難だろうな。
外すのは冒険者か……いや、何となく冒険者からの派生がありそうな気がする。もう少しレベル上げてみよう。
ならば狩人か、魔道士か……魔力は極端には減らしたくない。ならば狩人か。うん、そうしよう。
スキルポイントが問題だ。1000ポイントも貯まっているが、その使い道に悩んでしまう。
一時期考えた事はあった。
エイルとディルを鑑定した時、二人の武器スキルには極と書いてあった。
オレが考える限りでは、これは今の武器レベルを最大まで上げた時に派生するか、一定レベルに達した時に変わるかのどちらかだろう。
同じように魔法レベルもそうであろう。
今はまだ初級だが、これもそのどちらかで中級、もしくは上級になるとオレは読んでいる。
そう考えるとそのどちらかを上げるべきだと思ってしまうが、他にも候補はある。
その代表がスキルレベルによるジョブ派生だ。
前世のゲーム知識で考えられるのはガードなどの防御スキルからの聖騎士がある。
ディルの狙撃手も同様に命中スキルか狙撃スキルが関係してるように思うのだ。
前者も後者もオレの予想であって確信はない。
単純に今強くなるには武器スキルだろう。
とりあえず片手剣に200ポイント振ればレベル6になるからそこまでやっておくか。
魔弓士のレベルを20まで上げればスキルポイントは元に戻るのだ。
先ずはそこまでやっておいて残りはおいおいでいいだろう。
短剣LV2(10/50)
片手剣LV6(04/500)
弓LV3 (45/100)
格闘LV3(29/100)
盾LV4(11/150)
黒魔法初級LV4(71/150)
白魔法初級LV2(20/50)
生活魔法LV MAX
召喚魔法LV1(00/10)
魔法剣LV2(16/50)
ガードLV2(48/50)
回避LV2(33/50)
警戒LV4(51/150)
命中LV3(19/100)
火耐性LV3(22/100)
氷耐性LV3(09/100)
雷耐性LV1(00/10)
毒耐性LV2(28/50)
暗闇耐性LV2(05/50)
麻痺耐性LV1(06/10)
錬成LV2(30/50)
鍛冶LV4(82/150)
調合LV2(05/50)
採掘LV2(35/50)
料理LV2(30/50)
清掃LV2(24/50)
洗濯LV2(14/50)
洗浄LV2(23/50)
操車LV2(27/50)
言語変換LV5(111/250)
鑑定LV5(44/250)
マップLV4(87/150)
ジョブLV6(74/500)
一先ずはこれでいいだろう。
終わった事で軽く体を伸ばした。するとそこで始めて腹が減ってることに気が付いた。
何か食べてくるかと思いながらミルファに目を向けると、此方を凝視していた。
「うおっ!起きてたの?」
驚きのあまり大きい声を出してしまった。
そんな俺を見てミルファはクスッっと笑い起き上がった。
「おはようございます。真剣にステータスを確認してるレイジさんかっこよかったです。」
「おはよう。まだ寝てていいぞ。その……流石に辛いだろ?」
「大丈夫です。食事にしますか?いきましょう。」
そう言うと服を着てから俺の手を引き部屋を出て行く。
「お!やっと起きてきたか。まあ久しぶりにベッドで寝れたら寝過ごすよな。」
エイルは結構前から起きていたようだ。マリーはキッチンだろうか?
ディルも相変わらずほうじ茶を飲んでいる。いつもの風景だ。
この日常が帰ってきたんだと実感できる瞬間だろう。
「ソニアさん達は?まだ寝てるんですか?」
「三人揃って朝即効で帰っていったよ。今日も討伐依頼を受けるんだとよ。」
既に帰っていたらしい。ブラッドローズのメンバーも頑張ってるようだ。
既に昼だが食事をして、この日は鍛冶と調合を少しする事にした。
少し鍛冶で試したい事もあり、丁度よかったと思っている。
それは、今使ってるシャムシールの魔物素材を使用した改良である。
出したのはキラータイガー・レッドグリズリー・ファイタードラゴンそれぞれの爪だ。
これらを錬成していき、少しずつ馴染ませ一つに纏めていく。
思いの外時間が掛かるようだ。今日は鍛冶までいけそうになかった。
錬成のレベルが上がれば直ぐに統合出来るのかもしれないが、今のオレでは全然無理だった。
ある程度までやったらエイルと共にギルドへ向かう。
依頼を受けたりはしないが、昨日の素材の売却額が確定してるだろうし、次の素材をまた渡して査定してもらわなければいけないからな。
エイルが一緒だと何も言わずともそのまま解体場に行けるから楽である。
オレとミルファだけだと、受付で一旦待たなくてはいけないから、そこはやはり知名度の差がかなり出るところなのだろう。
解体場では既に全ての素材が運び出されて綺麗に片付いてた。
オーグストンは既に人数を集め、オレ達を待ち構えていたようだ。
「来たな……何時でもいいぞ。さあ、出してくれ!」
エイルは悪そうな笑顔で「遠慮なく出してやれ」と言うのでオレも遠慮なく魔物を出していく。
大きめの植物系の魔物や悪魔・死霊系の魔物を次々と並べていった。
今回も約700匹分。
大きめのが残ってるので後一回じゃ厳しいかもしれないが、大分目処がついてきた。
オーグストンも顔が引きつっているが、流石に驚きはしなくなってるようだ。
昨日の分の査定を確認したところ、その額375万Gになっていた。
まあ、安そうな素材中心だったのでこんなものだろう。
エイルもとりあえずは納得してるようだった。
受付で報酬を受け取り今日のギルドでの用事はこれで完了したようだ。
明日の事を聞くと、とりあえず同じ時間にまたギルドに来る事になるが、それまでは自由との通達をもらった。
その後も素材を売却し終わっても数日は自由に行動してて良いとの事。
この期間に装備やスキルを見直しておいた方が良さそうだ。
先ずは、今やろうとしてる武器の改良を成功させよう。
やりたい事を明確にさせ、明日からのモチベーションを高めたのだった。
ブクマがもうすぐ100件の大台に乗りそうです。
こんなにも見ていただき感謝です。
出来れば評価もして戴けたらモチベーションアップに繋がります。
是非ともよろしくお願いします。




