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残党シャングリラ  作者: タビヌコ
『表紙』
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『表紙すなわち日常』

挿絵(By みてみん) 

 

「笑ってしまうのう尾方」


「いや、これはどちらかと言うと『笑うしかない』なんじゃないのヒメ?」


「いいや、それでもやはり、人は自分の意志で笑うべきなんじゃよ」


 ヨレヨレのネクタイと血に汚れたスーツを気にもしない中年と、大きなリボンを揺らして尊大に腕を組むゴスロリ少女は、そこが何処であれ。


 大いに笑った。



 これは何時何処で起こったかもわからないとある物語の一幕。


 それを中途半端に切り取っただけのそれに過ぎない。


 しかし、だが、そうだ。


 これは『表紙』に違いないのだ。






<クレジット>

繁平(twitter:@sghrdy)様

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