第四十二話 王都での学院生活②
いつの間にかブックマークが1100いってるぅ!?
ありがとうございます!!m(_ _)m圧倒的感謝です!!!
〜午後の授業:生産〜
「·········よしっ、できた!」
「ちと確認するぞ。······うむ、合格じゃ」
「やった!」
「むう。基礎だけとはいえ、私の方が先に習ってたのに負けた」
昼食休憩を挟んで午後の授業。ボクとミオナは、エメロアから【調合】の指導を受けている。そして、たった今初めての調合を終えた所だ。完成したのはビギナーヒーリングポーションである。
「スノウは色々と特殊じゃからのう。あまり気にしないのが正解じゃな」
「特殊って何······?」
人を特殊とは失礼な。·········異界人ではあるから、特殊じゃないとは言えないけども。
ちなみに、ボクとミオナ以外は【調合】スキルを鍛える気がないので、まだ外で戦闘訓練中だ。ユリアには、光属性魔法で隠れながらリル達を見守ってもらっている。
他の生産系スキルの授業も受ける人があまりおらず、【錬金術】や【魔法陣学】はフィロと、【付与】はミオナ、ヘリオスと受ける予定だ。【鍛冶】はボクに加え、フレイとメルが受けるとのこと。
ただ、ヘリオス達は生産系スキルの授業を受けるのは基礎だけらしい。というのも、貴族、それも公爵以上の地位だと生産なんて余程のことがない限りは関わることがないのだとか。当主の座を受け継ぐまでは冒険者なり研究者なりの職に就いてレベリングなどをこなすのだが、冒険者の場合、生産の知識は基礎だけでも学んでおくと役に立つようだ。
薬草や毒草、茸類の見分けができれば、やむを得ずサバイバルだったり、野営だったりで野外で食料を調達しなければいけなくなった時に、食中毒にあたる確率がかなり低くなる。
【鍛冶】の基礎を押さえていれば、武具屋で不良品を掴まされることが減り(そもそも、大体の貴族の子供は家の伝手で武具を調達するので実はあまり意味はない)、武具の修理はできずとも砥ぐなどの応急処置ができれば武具の寿命が伸びる。
こんな感じで色々とメリットがあるので、貴族は一つくらいは生産に触れておくのが通例なのだ。もっとも、ミオナのようにいくつも修める人も中にはいるのだが。
え?それはそれとしてボクが生産系スキルの授業を受けすぎ?そもそもボクの所持している生産系スキルが多いからねぇ、しょうがないよ。せっかく手に入れたんだから、使わないと損じゃん?
話は今しがた作成したビギナーヒーリングポーションに移るのだが、「ビギナー」の文字通り、回復量がかなり少ない。しかも固定値。他のゲームみたいに割合回復なら良かったんだけどね。固定値回復は少し厳しいよ。あまりHPに振っていないボクでさえ、全体の10%ちょいくらい。HPがん振りのタンクの人達からしたら、雀の涙だろうねぇ。
ビギナーマナポーションはビギナーヒーリングポーションと同じ数値だけMPを、ビギナーアストラルポーションはビギナーヒーリングポーションと同じ数値だけAPを回復させる。ボクのAPはHPと同程度だが、MPはHPの三倍以上あるため、ビギナーマナポーションはボクからしたら雀の涙にすらならない。
【魔力自動回復Ⅲ】や【霊力自動回復Ⅲ】の場合、十秒も経たない内にポーションの回復量を上回る。ユリアとイナバも同様のスキルを持っているため、ビギナーマナポーションやビギナーアストラルポーションはリルとヴァルナにしか使わなさそうだ。
·········いや、リルとヴァルナは魔法しか使わないからビギナーアストラルポーションも不要か。
整理すると、ビギナーアストラルポーションは作成の必要が無く、ビギナーマナポーションはリルとヴァルナの分だけ作成、今一番作成するべきなのはビギナーヒーリングポーションということだね。まぁ、コモン級やアンコモン級、さらにはハイ級やメガ級になったら回復量が増えるから、そのポーションの回復量が自動回復よりも大幅に多かったら作ろうかな?とりあえずはヒーリングポーションを重視で。
まぁ、他のゲームでは、序盤で入手できるポーションには結構お世話になったからあまり文句は言えないけどね。
「よし、私もできた、です」
「ふむ······おぬしもちゃんと出来ておるな」
「······良かった、です」
ミオナは段々とエメロアに慣れてきたようだ。今朝はあんなに緊張してたのに、成長したねぇ。
おじさん、エメロア、リオンは、「貴族じゃないし、そんなにかしこまられても困る」と言っていたが、十二英傑という肩書がそれを許してはくれない。貴族の連中はおじさん達の戦闘力や技術を狙ってへりくだってくるので、気持ち悪いとのこと。
貴族以外にもそういう人物は多く、おじさん達と気軽に接してくれるのは同じ十二英傑くらいだという。そのため、ミオナ達が話かけてくれるようになったのは非常に嬉しいらしい。もっとも、まだ緊張はしているのだが。ミオナなんて、言葉使いがおかしいままだし。
「二人とも初歩は大丈夫のようじゃのう。しばらくは好きにビギナー系ポーションを作るのがよかろう。それで、慣れたらコモン級に挑戦じゃな」
「「はい!」」
〜三時間後〜
「······さすがに作りすぎたかな?」
「······どうしよう」
三時間ほど調合作業を続けたボクとミオナの目の前には、ビギナー級にコモン級のポーション、ステータス上昇の特殊ポーション、さらには各種状態異常の回復ポーションなど、多種多様なポーションが山ほど並んでいた。一次スキルの【調合】で作ることのできるポーションはあらかた作ったんじゃないかな?
「おぬしらが持つ必要は無かろう。学院に渡しておけば、怪我人の応急手当や初等部の童共が使うじゃろうな」
「あ、そっか」
学院が用意した材料で作ったんだから、そりゃ学院で使うよね。
「かなり調合の腕が上がった、です」
まだミオナの口調はおかしいが、今は緊張感より達成感の方が大きいようで、フンスと満足げだ。
「確かに、結構な量のポーションを作ったからそれなりに経験は積めたよね」
多分、【調合】のスキルレベルは10を越えたんじゃないかな?三時間ぶっ続けで調合したし、それくらいは上がった気がする。
「ちょうどパンツァー達の方も一区切りついたようじゃし、ワシらもそっちに行くかの」
「さんせーい」
「了解、です」
〜移動中〜
教室から修練場へと移動すると、リルが一番早くボク達が来たことに気づいた。リルは一目散にこちらに走ってくる。
「あ、おかーさん!」
「「「「「「おかーさん!?」」」」」」
·········これ、ロネ以外に色々と誤解されてるな?
と、ここでヴァルナとイナバもボクの方に駆け寄ってくる。
「······おかーさん、お腹空いた」
「お菓子か何か欲しいのです。おかーさん、作ってなのです」
「「「「「「三人娘!?」」」」」」
·········おっと?さらに誤解が深まった気がするよ?
「·········スノウはいくつだったかな」
「え?16」
「······16で三人の子持ちの幼妻?しかもどの子も10歳いってそう」
「一桁の年齢で三回も出産したのか!?」
あぁ·········どんどん誤解が深まっていく··················。早く誤解を解かないと。
「え、でも、皆違う種族ですよね。てことは、少なくとも三回結婚してて、その三人と······アレを·········。一回じゃ確実じゃないから、何度も······一桁で············プシュゥ」
「妾より小さい頃にそんなことを三度も·········。大人じゃな············」
·········なんでメルが顔を真っ赤にして気絶してるの?あと、アナスタシアちゃんも気絶はせずとも、顔を赤くしてるのはなんでだろう。
「あ、ムッツリのメルが倒れた」
ムッツリ······どういう意味だっけ?
『······誤解は解かないでいいの?』
忘れてた。
ボクはリル達に作り置きしていたお菓子を渡し、急いでヘリオス達に事情を説明して誤解を解く。
「なるほどね」
「そういうことだったのか。それなら納得なのじゃ」
「初対面の時から思ってたんだが、スノウはよくトラブルに巻き込まれてるよな?」
フレイ、ボクもその自覚はあるけど言わないで。自分の運の悪さに悲しくなるから。
「メルが起きたら今の話を伝えておく」
お願いね、ミオナ。どうにもメルは変に誤解をしてるみたいだからね。
「ようやく終わったようじゃな」
エメロアも事情は知ってる(リル達と契約したその日におじさん達三人には伝えてある)んだし、誤解を解くのに協力してほしかった·········。
「すまんな嬢ちゃん。さっきの状況を打開しようとは思ってたんだが、男の俺がそういう話に介入するのは居心地が悪いんでな」
「理由があるんだし怒りはしないけど、『そういう話』ってどういう話?」
あれ、なんでおじさんは「本気で言ってるのかコイツ」とでも言いたげな目でボクを見るんだろう。
「·········嬢ちゃん、本気で分からねぇのか?」
「うん。正直、なんで皆がこんなに騒いでるのかが分からないよ」
ボクがそう言うと、おじさんだけじゃなく、この場にいる全員が信じられないものを見るかのような目でボクを見つめる。
「スノウに常識が欠けておることは知っておったが、まさかこれほどとはのう」
「普通なら知ってることなの?」
「まあ、そうだね。僕やアナは結構前から知っていたかな」
「妾達王族が特別なのではなく、貴族なら妾と同じくらいの歳には知っていることなのじゃが······」
「俺も知ってるな」
「私も知ってる」
「私もー」
「平民の私でも知ってるわよ。アンタの親からはそんなことも······あ、ごめんなさいね」
う〜ん。ロネはまだ、ボクが両親に育てられていないって勘違いしてるんだよね。だから、今みたいに親のことを言おうとしてそれを思い出し(勘違いだけど)、ボクに謝るのが申し訳ない。勘違いを解こうとすると、ボクが異界人であることも話さないといけなくなるから悩ましい。
いつか、異界人現地人が関係なくお互いに仲良くできるようになったら本当のことを話そうかなぁ。シユ姉にもエメロアにも、「まだ異界人についての偏見は無くなっていないから、現地人には自分が異界人であることは言わない方がいい」って言われてるからねぇ。
「スノウが純粋ってのは前から知ってたけど、ここまでかー」
「······後で誰かに教えてもらおうかな」
『いや、スノウは知らなくていい』※全員
ねぇ、知らないのか知らないのかとボクに言っておきながら、なんでボクが知ろうとすると皆で止めるのかな!?
『知らないならそれはそれでいいのよ。スノウは無垢のままでいなさい』
ユリアまでそんなことを言う·········。
もういいや、リル達に特訓の成果を聞いて気分転換しよう。三人ともちょうど食べ終わったみたいだし。
「そうだ、リル達の特訓はどうだった?」
ボクがそう聞くと、リルとヴァルナは尻尾をブンブン振りながら、イナバは耳をピコピコさせながら嬉しそうに報告してくる。
「いっぱい戦って強くなったの!新しい魔法やアーツをいくつも覚えたの!」
「おぉ、よかったじゃん」
いくつもってことは、戦闘系スキル全般のスキルレベルが結構上がってそうだね。ちゃんと順当に育った、と言ったところだろうか。
「······私の方ががんばった。回復魔法なしでも自分で傷を治せる」
ヴァルナから聞こえた言葉に、ボクは耳を疑った。もしボクが今聞き取った言葉が正解なら、ヴァルナは【生命力自動回復】を習得したことになる。そんな簡単に習得できるスキルでは無かったはずなのだが。
ボクだって【魔力自動回復】も【霊力自動回復】も自力ではない。【魔力自動回復】はおじさんから貰った技能書で、【霊力自動回復】はユリアが宿る世界樹の髪飾りである。攻略サイトやスキルに関するゲーム内掲示板でも、先の二つ含め、自動回復系のスキルを習得したという話どころか、自動回復系のスキルの存在が知られていない。精々が噂程度なのだ。ボクとしては、非常識などと言われるのは不本意なので、最近は攻略サイトや掲示板を見て、プレイヤー間での常識を学んでいる。
·········「常識を学んでいる時点で非常識なのでは」なんて言わないでね?
ボクが非常識かどうかはさて置いて、今はヴァルナのことである。まさか、授業中にボクが立てたフラグが回収されたのだろうか。
「え?今なんて?」
「······回復魔法無しでも、傷が治るようになった」
『ヴァルナが言ってることは本当よ。私が魔法かけなくても回復してたし』
「マジで!?すごいじゃん!」
一応ステータスで確認しても、汎用スキル欄には【生命力自動回復Ⅰ】が確かに存在していた。SPはごっそり減っているようだが、これは今日一番のお手柄かもしれない。
「······むふー」
撫でてあげると、とてもご満悦だ。子供だからなのか、撫でられるのが好きらしい。
「私だって頑張ったのです!空中で跳べるようになったのです!」
「ゑ?」
ヴァルナに続いてイナバまでそんなレアっぽいスキルを·········。このゲームでスキルを習得するの、そんなに簡単だっけ?
『······スノウがそれを言える立場かしら?』
············エクストラスキルを六個持ってるボクが言えることじゃなかったね。
気を取り直してイナバのステータスを見ると、そこには【天駆】の二文字が。ちなみに汎用スキル。
「イナバもすごいじゃん」
「なのですー」
イナバも撫でられるのが好きな模様。こちらもご満悦だ。
あれ?そういえば、ヘリオス達が静かじゃない?
「······もうスノウに驚くのは疲れてきたな」
「どうしてこう次から次へと·········」
「類は友を呼ぶ?」
「そうじゃない?」
「諦めなさい。私も通った道よ」
·········なんでこう、ボクがいるのに好き勝手に言うかなぁ。皆して言いたい放題だよね?
ボクにバツ2疑惑がかかるという、そんな一幕もあったが、それ以外は特に何も無く一日を終えるのであった。
現在のボク達のステータスはこんな感じ。あと、現在の武具も紹介。
スノウ
Lv39
HP 1800 MP 6900 AP 1400(×1.6)
STR 640(+250) INT 525(+280)
AGI 700(+200) DEX 780
VIT 50 (+380) MND 100
LP0 SP210
戦巫女·羽織
INT+150 VIT+200
付与スキル:自動修復、サイズ自動調整、武技の消費魔力減少、霊力操作補助
戦巫女·袴
AGI+160 VIT+180
付与スキル:自動修復、サイズ自動調整、神足通
戦巫女·甲
STR+250 INT+130
付与スキル:自動修復、サイズ自動調整、祓魔
魔法のサラシ
AGI+40
付与スキル:胸部縮小、胸部成長阻害
世界樹の花の髪飾り
AP+60%
霊力自動回復Ⅱ
精霊術強化Ⅱ
成長(2/10)
エクストラスキル
真·竜魔法
精霊交信
世界樹の加護
淫乱竜
仙闘術
精霊術
種族スキル
竜鱗
竜言語理解
竜眼
飛行
威圧
汎用スキル
熟練爪術Lv5
熟練格闘術Lv14
魔導Lv15
魔力操作Lv23
霊力操作Lv10
召喚術Lv1
槌術Lv1
短剣術Lv1
投擲Lv16
筋力上昇Lv25
俊敏Lv7
器用上昇Lv11
無属性魔法Lv2
火属性魔法Lv24
爆属性魔法Lv3
風属性魔法Lv26
雷属性魔法Lv26
水属性魔法Lv14
氷属性魔法Lv6
土属性魔法Lv15
鋼属性魔法Lv6
光属性魔法Lv12
影属性魔法Lv18
聖属性魔法Lv15
闇属性魔法Lv16
古代魔法·時空Lv11
古代魔法·思念Lv14
生活魔法Lv1
調合Lv16
錬金術Lv1
魔法陣学Lv1
鍛冶Lv1
料理Lv20
付与Lv1
魔力自動回復Ⅲ
ユリア:精霊(世界樹)
Lv21
HP 200 MP 4600 AP 4600
STR 20 INT 640
AGI 400 DEX 70
VIT 10 MND 640
LP0 SP150
エクストラスキル
魔力制御
霊力制御
種族スキル
精霊術
物理無効
浮遊
汎用スキル
無属性魔法Lv15
水属性魔法Lv24
土属性魔法Lv17
光属性魔法Lv23
聖属性魔法Lv24
木属性魔法Lv26
古代魔法·幻影Lv33
回復魔法Lv28
支援魔法Lv31
魔力自動回復Ⅲ
霊力自動回復Ⅲ
リル:魔獣(嵐牙狼)
Lv14
HP2200 MP1800
STR 350(+200) INT 400(+140)
AGI 380(-20) DEX 20
VIT 170(+230)MND 140(+220)
LP0 SP130
魔鋼の軽鎧
VIT+220 MND+160 AGI-20
魔鋼の小盾
VIT+50 MND+40
ミスリル·ダマスカス合金の直剣
STR+200 INT+140
種族スキル
超嗅覚
統率
疾走
汎用スキル
剣術Lv14
盾術Lv12
風属性魔法Lv15
雷属性魔法Lv11
筋力上昇Lv8
敏捷上昇Lv17
ヴァルナ:魔獣(鋼鎧狼)
Lv20
HP 5000 MP 2500
STR 660(+400or320) INT 200
AGI 200(-50) DEX 20
VIT 660(+350) MND 650(+350)
LP0 SP90
魔鋼·地竜素材の複合全身鎧
VIT+350 MND+350 AGI-50
魔鋼の戦斧
STR+400
魔鋼の大槍
STR+320
種族スキル
超嗅覚
統率
鋼気功
汎用スキル
斧術Lv12
槍術Lv11
鎧Lv18
土属性魔法Lv1
鋼属性魔法Lv1
筋力上昇Lv12
耐久上昇Lv19
精神上昇Lv14
生命力自動回復Ⅰ
イナバ:精霊獣(白雪兎)
Lv32
HP 600 MP 2400 AP 2200
STR 40(+120) INT 540(+240)
AGI 900 DEX 300
VIT 20 MND 25
LP0 SP250
地竜の革鎧
VIT+180 MND+240
ミスリルの短刀×2
STR+120 INT+240
エクストラスキル
魔力精密操作
霊力精密操作
種族スキル
精霊術
物理半減
危険察知
跳躍
汎用スキル
流水魔法Lv26
氷結魔法Lv39
刀術Lv8
二刀流Lv6
知力上昇Lv16
弓術Lv1
俊敏Lv35
天駆Lv4
魔力自動回復Ⅱ
霊力自動回復Ⅱ
·········竜種早狩り十本勝負と、おじさん達との訓練での上がり幅がエグい。シユ姉達と狩りに行った時は二つか三つしかレベル上がらなかったのになぁ。
というか、ヴァルナ。せっかくMPが2500、INTが200あるんだから、少しくらい魔法使わない?どのスキルもLv1のままなんだよなぁ·········。まぁ、防具を含めるとVITとMNDが四桁の大台に届くっていうレベルの低さに対して異常な硬さだから、重戦士に専念するのも別にいいと思うけどね。戦闘スタイルは個人の自由なので、ボクはとやかく言いません。
そしてイナバ。VITやMNDの40倍近い、清々しいまでのAGI特化。
と、ここまで色々と気になることがあったが、一番気になることはボクの戦巫女一式である。
VITだけとはいえ、金属と地竜の素材を使った全身鎧に勝つ巫女服って何·········?