召還
ちょっと長い。説明多い。
皇女様は見た目17.8才
「……知らない天井だ…」
やっぱり一度は言って見たいよね!
このセリフ!
まあ、おふざけなしで知らない天井なんですけどね!さて、今まであったことを整理すると。
学校で澤田の特別授業!
↓
帰り道、前にリア充が!
↓
そして何故か光る床!
↓
目が覚めたら教会のような場所で寝てた!
↓
私たちをガン見する人々を発見した!
↑イマココ
私が一人で考えていたら他の四人も目を覚ました。
「うーん、ここは?」
「ど、どこだよここ!」
「なんなの?この人たち?」
「訳がわからないわ!」
何があったかわからない連中は、一斉に騒ぎ出した。
「落ち着いてください!勇者様がた!
説明いたしますので!」
「「「「は、はい………」」」」
連中のリーダーのような女性が言うと、
四人は落ち着きが取り戻せたようだ。
「それでは、説明をさせていただきます。
ここは……
………です。」
聞いた話をまとめると、
ここは異世界でシュターという。
この国は、セジュア帝国で結構な大国
この女性はこの国の第1皇女のカトラシア=フォン=アインス=セジュアというらしい。召喚したのは一人だったはずが、失敗してしまい5人となってしまった。
召喚したのは、テンプレの魔王が復活し魔物に対抗できなくなったから。気になる帰れるかどうかだが、魔王が現れたせいで今は帰ることができないとのこと。魔王が倒されたら、魔力が安定して帰れる………らしい。
できれば、勇者として力を貸して欲しいとのこと。
「勝手なのは、重々承知しています。ですが!ですが………我々には、こうする他なかったのです。どうか、どうか力を貸していただけないでしょうか!?」
皇女様は、泣きながら頭を下げなら私たちに言った。私は参加しない。帰れるかどうかもわからないのに、なんの関係もない人を助けるなんてなんの意味がある?訳がわからん。
さてあの人たちは?
「僕は……………協力したい。
どうかな?みんな。」
「お前が行くならしょうがないな!」
「行くしかないわね、」
「えっ?な、なら私も!」
4人は、無謀にも合意した。皇女様は嬉しそうだ。
「ありがとうございます!えーと、
失礼ながら、お名前をお聞いてもよろしいですか?」
「もちろんです。
では僕から、僕はショウタロウ=ヤマナカ16歳です。
元の世界では剣道をやっていました。」
この人は明るい茶髪に少し緑掛かった茶色の瞳をしている、これぞ勇者!を体現にしたようなイケメンだ。こいつ………絶対モテる!
「俺はカズマ=クロサキ、16歳だ。元の世界では、ボクシングをやっていた。」
私の好みどストライクの少しワイルド系の顔に、黒髪はサラサラ!黒目キラキラ!イケメンだ!おっとテンションが上がってしまった。次々!
「私マドカ=サイエンジ同じく16歳よ。剣道を少し嗜んでいるわ。」
なんと言うか、かっこいい女性!って感じだ。ストレートの黒髪を後ろでひとつにまとめている。目もキリッとしていてかっこいい美女だ。
「カノン=ヤマザキ16歳ですっ!元の世界では、えーと…演劇部に入っていました!」
この人は、ピンクがかった茶髪に茶色の瞳をした、ヒロインといえば!って感じの人だ。うん!可愛い。
一人一人感想を考えていたら。部屋にいる人全員が私を見ていた。………!?
何故に!?