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偽りの真実

作者: sorairo

***


「母さん、俺たち三人で暮らすことにした。俺たちならうまくやっていけると思う。だから、心配しなくていいから。そして、母さんを殺した犯人、俺たち三人が必ず見つけてやる」

川原家と書かれた墓の前で力強く宣言したのは長男の川原優斗(かわはらゆうと)だ。その後ろでまっすぐに墓を見つめているのが次男の川原寛斗(かわはらひろと)。涙を流しているのは妹の川原咲(かわはらさえ)だ。三人は両親の離婚で幼少期をバラバラに過ごしていた。優斗は母親に引き取られ、寛斗は父親に引き取られた。咲は離婚した後に生まれてきた子だった。そして今、大学を卒業した寛斗と高校を卒業した咲は、一人暮らしをしている優斗と暮らすことになった。その報告をしに三人は墓場を訪れた。三人の母親である川原春奈(かわはらはるな)は、十八年前に何者かによって殺された。そして、その犯人はいまだに捕まっていない。その時、優斗は七歳、寛斗は五歳、咲は一歳だった。警察が捜査を打ち切ってからも優斗は一人でこの事件について調べていた。寛斗と咲は、そのことを優斗に言われるまでは知らなかった。


―1日前―


「寛斗、咲、二人に言っておかなきゃいけないことがあるんだ」

「なんだよ、急に」

「なに?」

二人は優斗の前に座った。

「俺、母さんが殺されたとき、犯人をこの手で殺すって誓ったんだ。だから、今までずっと一人でこの事件のことを調べてた。正直、全然手がかりつかめてないけど、犯人がわかったらその時は――」

「それ、俺にも手伝わせろよ」

「私にも手伝わせて。一人でやるより、三人でやったほうが早く手がかりも見つかるでしょ」

「でも……」

「俺たちだって兄貴と同じ気持ちだよ。犯人を殺したいほど憎んでる」

「私も、あまりお母さんのこと覚えてないけど、私にとってたった一人のお母さんだもん。犯人を許せない!」

二人は今までの笑顔が嘘のような怖い顔をしていた。

「……分かった。三人で探そう」

こうして、三人で母親を殺した犯人を捜すことになった。


***


 優斗は現時点で分かっていることを整理した。

「まず、母さんが殺されたのは1997年7月25日。夏休みに入ったころだ――」


―1997年7月25日―


 小学生になって初めての夏休みを迎えた優斗は弟の寛斗と公園で遊んでいた。一六時に母親が迎えに来る約束だったため、二人は母親が来るまで時間を気にせずに遊んでいた。しかし、一六時になっても迎えが来なかった。二人は来るのを待ちながら遊び続けた。しばらくすると、慌てて走ってくる男の姿が見えた。その男は父親の俊斗(しゅんと)だった。

「い、今すぐ戻るぞ!」

そう言って父親は寛斗を引っ張った。その後を優斗がついて行った。


 父親に連れてこられた場所は優斗が住むアパートだった。そこにはたくさんの野次馬と警察、そして隣の部屋に住む男性がいた。そして、優斗が住んでいる部屋からはただならぬ雰囲気がした。少しのぞいてみるとそこには変わり果てた姿の母親が倒れていた。優斗はそれを見て瞬時に殺されたのだと分かった。


 第一発見者は隣の部屋に住んでいる田嶋和彦(たじまかずひこ)だった。会社から家に帰ると、隣の部屋のドアが少しあいていることに気付いた。声をかけても返事がないからのぞいてみると遺体があって、慌てて通報したらしい。


 母親の遺体には背中に一か所の刺し傷だけが残されていた。遺書も残されておらず、警察は殺人だと判定した。しかし、これ以上の証拠が出てこなかったため捜査は打ち切られた。


 そして事件の後、優斗と咲は児童養護施設に預けられることになった。


―現在―


 優斗の話を聞いた二人は悲しげな、でも、少し驚いた顔をしていた。二人はこんなに詳しく事件の話を聞くのは初めてだった。事件が起きた時、まだ二人は幼かったため事件のことはあまり覚えていなかった。それからも、事件のことはなるべく触れずに生きてきた。

「俺、少し覚えてるよ。その時のこと。あの時は言わなかったけど、俺も見たんだ。母さんが血を流して倒れている姿」寛斗は下を向いたまま言った。

「でも、その記憶を俺は消そうとした。母さんのことを思い出そうとすると、最初にそのシーンが思い浮かぶんだ。どんなに楽しい思い出よりも……」寛斗の声は少し震えていた。

「……ねぇ、ずっと気になってたこと聞いてもいい?」咲がためらいがちに質問した。二人の視線は一気に咲に向けられた。

「お父さんとお母さん、どうして離婚したの?」

一瞬の空白が起きた。

「さぁ……、俺も詳しく知らないんだよ」

「ふつう、お父さんかお母さんのどっちかが子供を引き取ることのほうが多いよね? でも、うちはお父さんとお母さんのふたりが引き取ってるから……」

「確かに。なんで離婚したんだろう……。喧嘩してるところなんて記憶にないけど」寛斗も咲の話を聞いて不思議に思った。

「俺、明日父さんに聞いてみるよ。答えてくれないかもしれないけど」と、寛斗が提案をした。

「じゃあ、咲も寛斗と一緒に父さんの所行ってくれないか?」

「うん。わかった。お兄ちゃんはどうするの?」

「俺はちょっと仕事があるから」


 翌日、寛斗と咲の二人は父親の所へ離婚の理由を聞きに行った。


***


 寛斗と咲は父親のもとへ訪れた。急の訪問だったためか、父親はとても驚いた顔をしていた。何よりも、驚いた理由は咲がこの家に来たのが初めてだったからだろう。

「父さん、急にごめん。聞きたいことがあったからさ……」寛斗が少し気まずそうに話した。

「別に、お前の家なんだからいつ帰ってきてもいいだろ。でも、連絡ぐらいしろよ」

「あっ、ごめん。昨日行こうと決めたから」

「で、話ってなんだ?」

「あっ、ちょっと座って話そう」そう寛斗が言って、三人は椅子に座った。

「あのさ、答えたくなかったらいいんだけどさ、なんで、父さんと母さんは離婚したの?」

寛斗からの突然の質問で、父は驚きと戸惑いが顔に出ていた。

「いずれは話さなければいけないと思っていたんだが、なかなか機会がなくてな。今がその時なのかもしれない」父親は二人に離婚の原因を話し出した。


***


 寛斗と咲が父親の所へ行っている間、優斗はある男性を飲食店で待っていた。

「すいません。お呼び立てして」優斗は男性にお辞儀をした。

「いいえ、優斗君には頭が上がらないから」と言った男性は四十代くらいのサラリーマンのようだった。

二人は向かい合って座った。

「田嶋さん、今、私たち三人で一緒に暮らしてるんです。だからこそ、そろそろ本当のことを話したほうがいいと思うんです」

優斗が会っていた男性は事件の時の第一発見者だった田嶋だった。

「一緒に暮らしているのか……。寛斗君もこのことは知っているのか?」

「いいえ、だれにも言ってません。でも、このまま嘘をつき続けると、一番傷つくのは咲です。咲のためにもあなたのためにも、もう嘘をつくのはやめたほうがいい」

「……うん。そうだな。今度の日曜日、時間を作っておくよ。その時、三人と優斗君のお父様も呼んでほしい。お父様にも迷惑をかけたし、お詫びをしたいから」

「わかりました。ちゃんと伝えときます」

そして、二人は店を出ていった。


***


 優斗が帰ってきたとき二人は暗い顔をしていた。

「兄貴、離婚した理由分かった」

「えっ!? 父さん、話してくれたのか?」

「うん……。離婚した理由、母さんの不倫だったんだ……」

しばらくの沈黙が続いた。

「ウソだろ?」

「俺も、信じられないよ! 母さんが不倫だなんて」

「私も、信じられない。何かの間違いだと思いたい……」

「でも、父さんはそう言ったんだろ?」

優斗の質問に二人は静かにうなずいた。

「じゃあ、嘘じゃないだろ……」

「兄貴は母さんが不倫したって言うのかよ!」

「俺だって信じられないよ! だけど、じゃあ、なんで父さんはウソをつくんだよ」

「それは、本当はお父さんが不倫したからとか……」咲が小さな声で言った。

咲の言ったことに誰も答えなかった。しばらくして、優斗が口を開いた。

「所詮、俺らが知っているのは親としての父さんと母さんだ。一人の人間としての父さんと母さんのことは知らない。俺らが見てきたのは嘘の顔、偽りだったのかもしれない……」優斗はどこか一点を見つめながら言った。


***


 日曜日になり、三人と父親は田嶋に会いに田嶋の家に向かった。本当は田嶋から出向く予定だったが、優斗が田嶋の家を指定したのだ。田嶋は事件当時の家ではなく別の所に住んでいた。寛斗と咲と父親には事件当時のことを聞きに行くと優斗は説明した。


「お待ちしておりました。どうぞ上がって下さい」田嶋は四人を部屋に案内した。

「申し遅れました。私、田嶋和彦と申します。本日はわざわざ来ていただきありがとうございます。本当は私から出向かなければいけないのに――」

「田嶋さん、その前に、私の質問に答えてくれますか?」優斗は田嶋の話を遮った。

「え? なに?」突然で田嶋は驚いていた。

「実は、私たち母の事件の犯人を捜しているんです。田嶋さん、第一発見者ですよね? 何か、覚えてることないですか?」

「あの事件は、本当に残念だった。近所づきあいでも本当によくしてもらってたから。でも、私が知っていることはあの時警察に全部話したよ。優斗君たちの力になれなくてごめんね」

「どんなに細かいことでもいいんです!」

「何か知っていたら教えてください! お願いします!」寛斗と咲は頭を下げた。

「そんなこと言われても、もう知ってることは……」

「事件の事じゃなくても、昔の母さんのことでも構いません」

「えっ?」田嶋は少し動揺したように見えた。

「兄貴、それどういうことだよ」

「言葉の通りだよ、田嶋さんは、俺たちが生まれてくる前の、父さんに出会う前の母さんのことを知っている」

「田嶋さんとお母さんが知り合いだったってこと?」

「ああ。正確に言うと母さんと田嶋さんのお姉さんがな」

「なんでそれを……」優斗が姉について知っていることに田嶋は動揺が隠せなかった。

「母さんを殺した犯人を捜している時、分かったんだよ、田嶋さんのお姉さんと母さんが高校の同級生だったこと」

「分かってたんだったら俺たちに言えよ!」

「そうだよ、三人で探そうって言ったじゃん!」

二人は優斗が隠していたことに怒った。

「ごめん。実は、二人と一緒に暮らす前から犯人の見当はついてたんだ」

「はぁ? じゃあ、なんですぐそれを言わなかったんだよ!」

「ごめん……」

「誰なの?」咲が優斗をまっすぐ見ていた。

「見当ついてるんでしょ? お母さんを殺した犯人。誰なの?」

優斗は黙っていた。そして、やっと口を開いた。

「そもそも、母さんが殺されなきゃいけなかったのは二十七年前のある事故、いや、事件が原因なんだ」そう言うと、優斗は自分が調べて分かったことを話し出した。


***


「この時、母さんは高校三年生だった。そして、母さんのいたクラスにはいじめがあった。そのいじめの標的にされたのは上倉遥華(うえくらはるか)さんという人だった。クラスみんなに無視されて、靴やカバンがボロボロにされた。他にもたくさんひどいいじめにあった。とうとう耐え切れなくなった上倉さんは、自殺をした。上倉さんには両親がいなくて、家族は弟だけだった。弟にとっては、上倉さんが唯一の家族だった。その家族を奪われた。俺たちの母さんのせいで。このいじめの主犯格は母さんだったんだ」優斗がここまで話すと、寛斗は何となくこの続きがわかった。

「その弟が、今目の前にいる田嶋さんってことだろ」

「うん」

「よく、ここまで調べたね。私は、上倉遥華の弟だよ」田嶋は素直に認めた。

「単刀直入に言います。俺は母さんを殺したのは田嶋さんだと思っています。母さんが殺されたとする死亡推定時刻、田嶋さんは営業に出ていました。そして、その営業に出ていた時間はいつもより少し長かったそうですね。母さんを殺しに行ってたからじゃないですか? そして、何よりも、母さんの部屋のドアにはこじ開けられた様子は全くなかった。母さんはいつも家の戸締りに気を付けていた。そんな母さんが鍵を開けっ放しにしている可能性は低い。だから、母さんは犯人を自分から部屋の中に入れたということになる。田嶋さんなら入れますよね。普段からうちに来てたから」優斗は田嶋をまっすぐに見た。田嶋は一斉にみんなから目を向けられた。

「……」田嶋はずっと黙っていた。

「否定、しないんだ」寛斗が田嶋をにらんで言った。

「ごめん……」田嶋はこの一言だけ言った。

「ごめんってことは、認めるってこと? 何それ、ごめんで済む問題なんかじゃない!」咲が泣きながら叫んだ。

「優斗君の言うとおり、川原さんを殺したのは私です。理由は、姉の復讐。私の唯一の家族だった姉を自殺に追いやった川原さんを許せなかった。あの人に会った時、すぐに分かった。結婚して苗字が変わっていたけど、顔はしっかり覚えていたから。でも、相手は私のことを全く覚えていなかった。私も、婿養子なので結婚して苗字が変わっていたから覚えていなかったのかもしれませんけど。だから、聞いてみたんです。あの時のことを。私が上倉遥華の弟だということを」田嶋は言いながら涙を浮かべ、力強く握られた手が震えていた。

「覚えていなかったんですね。そのことを」優斗が投げ捨てるように言った。

「悔しかった。反省はしてくれていると思っていた。思いたかった! でも、全く反省していなかった。覚えてもいなかった。私は、この時、川原春奈を殺そうと決めた。いや、もう勝手に体が動いていた。その後、私はすべての証拠を消して部屋から出たんだ。ここからはみんながもう知っている通りだ」田嶋は事件の時のことを優斗たちにすべて話した。


***


 後日、田嶋は警察に自首をした。十八年に及んだこの事件にやっと終止符が打たれた。でも、三人にはまだ解決されていないことがあった。

「兄貴の話を聞いて、母さんがわからなくなったな……」寛斗が肘をついて外を眺めながら言った。

「私も。なんだか、不倫したのも本当なのかなって、思ってきた……」咲もうつむきながら言った。

「兄貴、そこまではさすがに調べてないよな」寛斗がためらいがちに言った。

「えっ?」

「いや、俺たちに内緒で犯人のことも調べてたから、母さんのことも本当は知ってるんじゃないかって……」

「母さんのこと――」優斗は今まで自分が調べてきたことを思い出していた。


***


 優斗が母親の高校時代のことを知ったのは、母親の不倫相手だった園田優貴(そのだまさき)と話した時だった。

「こんにちは。園田さん」

「へぇー、驚いた。まさか、自分の息子に会える日が来るなんて思ってなかったよ」四十代の男性にしては少しチャラい感じの人だった。

「あなたが私の本当の父親――」優斗は小さな声でつぶやいた。

「いつ気づいたんだ。俺が父親だってこと」

「私が不倫相手の子だってことは離婚する時に分かっていました。父さんと母さんがもめているところ偶然聞いたので。でも、あなたが父親だってことは最近です」

「そっか。春ちゃん――いや、川原さん、殺されたんだよね。ニュースで見た。葬式に本当は顔を出さなきゃって思ったけど、俺なんか行く資格ないだろうから……。ごめんなさい」園田は深々と頭を下げた。

「いいえ。お気持ちだけで十分です」優斗はあまり感情を込めずに行った。


 そして、優斗は園田から昔の母親のことを聞き出したのだ。


***


「兄貴、兄貴! で、何か知ってんのかよ!」寛斗の声で優斗は我に返った。

「あ……、いや、知らない。そこまでは調べてないから……」優斗は嘘をついた。これ以上母親を悪女にしたくなかった。

「ねぇねぇ、そういえばさぁ、田嶋さんの家に行った時、最初田嶋さん何か言おうとしてなかった?」咲が急な質問をした。

「えっ? そうだった?」優斗は適当な返事をした。

「うん……。でも、お兄ちゃんが遮っちゃったからその話は聞けなかったけど……。何を言おうとしていたんだろう?」


咲はなかなか鋭かった。咲の言うとおり、田嶋はあの時何かを言おうとしていた。


***


 後日、優斗は田嶋に面会をしに行った。あることを報告するために。

「お久しぶりです、田嶋さん。私、やめました。本当のことを言うの。咲には、みんなには嘘をつき続けようと思います」

「いいのか、それで」

「あれから考えて私が出した答えです。咲を犯罪者の娘にしたくないので」


 咲は、本当は田嶋の娘だった。母親と優斗が離婚のあと引っ越した部屋の隣に田嶋とその娘、咲がいた。お互い独りで子育てをしていて、息統合し、家事や子育てを助けあうようになった。そんな時に、母親は殺された。事件の後すぐは田嶋が優斗を引き取って一緒に暮らしていた。しかし、田嶋が会社のリストラに遭い、子供を育てられなくなった。そして、優斗と咲の二人は児童養護施設に引き取られることとなったのだ。


「私が本当に馬鹿だったんだ。私の哀れな行動で、優斗君と寛斗君、そして咲までも傷つけてしまった。優斗君の言うとおりだよ。咲を苦しめたくない。」田嶋の目には涙が浮かんでいた。

「優斗君、これからも咲のことをよろしくお願いします」田嶋は深々と頭を下げ続けた。


***


 あれから長い月日が流れた。三人は今、別々に暮らしている。一人一人が自立するためだ。お互いだれかを頼ってばかりではいけないと思ったのだ。


 でも、久しぶりに三人が集まることになった。今日は、妹の咲の誕生日だ。

「咲、誕生日おめでとう!」

「ほら、咲が好きなショートケーキ買ってきたよ~」

「わぁ~、お兄ちゃんありがとう! 嬉しい!」咲はとびっきりの笑顔を見せた。

優斗と寛斗も優しい笑顔を見せた。


 優斗はこの時間がこのままずっと続けばと心から願った。


 偽りでも、今まで過ごした時間もこれから過ごす時間も真実だから。


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