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週刊どらゴン通信!  作者: 世鍔 黒葉@万年遅筆
第二章 「疾風乱舞は愛の疾走」
16/23

2-4 第一作戦

『シンジ、調子はどうかしら?』


『上々ですよ、この前の事がありましたし、勘が冴えてきてる感じです』


 クイーンとシンジがボイスチャットで話しているのを聞きながら、あたしはレイとエリ、それとソラが撮影している映像の映り具合を確認する。


 アルカディアにおけるチャット機能は、メニューウィンドウから架空のキーボードを使って文字で対話するノーマルチャットと、無線のように声を共有することによって離れたところでも会話ができるボイスチャットがある。


 これがあることによって、味方同士のコミュニケーションが重要になる国対抗のイベントがより戦略性のあるものになっている。それは個人対抗トーナメントでも同じで、個人対抗と言ってもボイスチャットで仲間からの補助を受けられるため、一人で戦っている人は意外と少ない。


 今はあたし、レイ、エリ、ソラ、シンジ、クイーンの六人でボイスチャットを行っている状態で、それぞれ最終確認を行っていた。顔は見えないが、クイーン以外は緊張した面持ちになっているはずだ。


 そう、今日は個人対抗トーナメントの当日。既にシンジ君は予選を突破して決勝トーナメントまで来ている。そして、次の試合が『疾風乱舞の戦姫』、シェリイとの試合だ。


 シンジ君が上手くシェリイに接触できるかどうかで、引き抜きが上手くいくかいかないかが左右される。嫌でも真剣にならざるを得なかった。


「確認するわね、レイは《ハイド》を使って、エリはそのままでシェリイの動きを撮影すると同時に音声も取る。ソラは観客席から全体的な戦況を撮影」


『御意』

『分かりました』

『うん』


 レイ、エリ、ソラの三人の返事を聞くと、あたしもモニターの機能をちゃんと作動させてあるかもう一度チェックする。


 レイとエリが撮っている画像は、円形の闘技場をかなり近距離から見たものだ。対して、ソラは観客席の端から、装備している長銃のスコープ越しに闘技場を撮影している。


 闘技場はヨーロッパの遺跡にあるようなコロッセオの形状をとってはいるるが、その材質や設備はすべて近未来風にアレンジされている。観客席からは空中に浮かぶモニターで試合の模様を近くで見るように観戦できるし、前の方の席だったらすぐ前で戦闘を見ることができる。


『試合が始まったら、進行はノンストップよ、皆心して撮影して頂戴』


 クイーンの言葉にみんなが返事をし、準備は完了だ。


『さて、相手は個人戦トーナメントを十連勝中。いったいどんな感じなのかね』


『くれぐれも、あなたは自重しなさいよ。ここまでは本気を使わなかったといえ、相手が相手だわ。あの時の事を忘れたとは言わせないわよ』


『そう何度も言われなくても、重々承知してますよ』


 そうやって会話しているうちに、試合が始まる時間になる。シンジ君は控室から会場に転送され、あたしたちの撮影する範囲に姿を現す。


 その姿は、いつもの戦闘には適しているようには見えないファッション性を重視した長ズボンと上着姿ではなく、特殊部隊か何かのような戦闘服に、真っ黒なジャケットを羽織っているものだった。


 彼が半年前、『三柱の大災害(トライディザスター)』と呼ばれていた、サブネーム『バーツ』だったころの服装だ。


 そしてその反対側には今回の目標、シェリイが現れ、それに呼応して闘技大会の景気のいい実況が観客席に響き渡る。


『今日の地底都市グレイドの個人対抗トーナメントはいつもと変わった状況を呈しています!

選手の紹介をしましょう! 予選Aブロック通過、エデンのディバイダー、シェリイ選手です。疾風乱舞の戦姫(サイクロン・プリンセス)と言えば誰もが知る、アルカディア屈指の実力者です。しかし! 今回は十一連勝の達成を拒むかのように新たな刺客が登場しました!

 予選Bブロック通過、クロノスのレンジャー、シンジ選手です!

 半年前に姿を消すまでまで無敗を守り続けてきた『三柱の大災害(トライディザスター)』と全く同じ戦い方をする彼は、そのサブネームと風貌は変わっているものの、あの『バーツ』だと見て間違いないでしょう。半年前と変わらず鬼のような強さでここまで登って来ました。この相手に、シェリイはどう対抗するのか! 事実上の決勝戦と言えるでしょう』


 実況者がそう締めくくると、観客席から歓声が沸き起こる。


『うわ、完全にばれてるじゃない。ちょっと派手に《ファイア・ワークス》を使いすぎたなんじゃないの?』


『かもな、でも俺が記者だってことがばれなければ作戦に支障はないんだ。そのぐらいは勘弁してくれ。それに、その方が相手も本気になるってクイーンも言ってただろ?』


 シンジ君は相手に聞こえないように呟き、そして銃を抜く。彼の言う通りと言えばそうなのだが、あたしとしてはあれはやりすぎだと思った。


 なにせ、予選の九試合のほとんどをシンジ君は一瞬で終わらせてしまったのだ。《ファイア・ワークス》には防御手段があまりなく、更に爆発的な攻撃範囲と高い威力を併せ持つので、初めて見た人に対処できるはずがないのだ。そんな合体技を、シンジ君は全く自重せずに使いまくった。


『それでは、決勝トーナメント第一試合、レディー、ファイ!』


 試合が始まった瞬間、シンジ君はスキルを発動し、炎の弾丸をシェリイに向けて乱射する。普通の人ならば移動スキルで避けるのが安全策だが、シェリイは例によって両剣の乱舞により全て弾く。


『攻撃を弾いてるってのに、隙が全然見当たらないな。近づいた瞬間滅多切りにされそうだ……』


 牽制を含めた様子見攻撃の結果を見て、シンジ君はそう評価する。


 シェリイはそのまま銃撃を弾きつつ、移動スキルで接近。両剣を回転させ、シンジ君が予言したように滅多切りにしようとする。


 シンジ君は素直に移動スキルを使い、回避する。そしてすぐに頭上に向けて銃弾無き銃撃を行う。《ファイア・ワークス》と、その系統の合体技の前兆だ。


 次に発射するのは氷の弾丸。闘技場の空に向けて、いくつもの銃撃を行う。


 シェリイはそれを隙と見て取ったか、すかさず遠距離スキルを発動させる。


『《ディバイド・アロー》』


「移動スキルだと狙い撃ちにされるわ!」


『ご親切に。《フローズン・ブレイク》』


 あたしが言うとシンジ君は一言返し、氷の弾丸を発射する。弓を引くよりも銃の引き金を引く方が圧倒的に速いため、間に合った。どちらも強力な貫通特性を持つ遠距離攻撃なので、空中で衝突した結果、相殺され消え去る。


 常人にはこんな芸当はできない、現実のものよりだいぶ速度は遅く設定されているとはいえ、矢も弾丸も結構細いのだ。針の穴に糸を通すそうなそんな芸当を一発でやってしまう光景を目にして、あたしはシンジ君の異常さを改めて思い知った。


 そしてその直後、シェリイの頭上に、炎の弾丸の爆発によって威力を増幅させた氷塊が降り注ぐ。合体技、《アイシクル・ペイン》の大質量攻撃だ。


 シェリイは両剣を頭上で振り回し、弾こうとするが、氷塊の大質量に打ち負け、ダメージをくらう。


『なんだか安心したな。この前シュラさんにこいつを弾かれてたのを映像で見返した時は結構ショックだったんだが、あの人が特別だったんだな……』


『そんなことどうでもいいから、どうやって話を切り出すか考えなさい』


 クイーンが言うと、シンジ君ははいはいと返事をし、次の攻勢に出る。シェリイもダメージを受けた事を振り払うようにして接近してきた。


『《サードニクス・バレット》』


 シンジ君は足元に向けて雷の弾丸を掃射する。地面に弾丸が着弾すると、その地点に雷が降り注ぐ。シェリイは反射的にそこで立ち止まり、攻撃を見送る。


『ここで十連勝もしてるって? すごい奴もいたもんだな、俺は十二連勝だから、あと少しで追いつかれるということか。だが、俺を倒さなければ優勝は出来ないぞ?』


 シンジ君が『バーツ』であった頃の口調でそう挑発すると、シェリイは声を荒げて返す。


『私は負けない! あなたにも勝って、優勝してやるんだから!』


『ほう、何がお前をそんなに駆り立てるんだ?』


 シンジ君が余裕を見せつけるように言うと、シェリイはそれを黙殺して移動スキルを発動。シンジ君の側面に回り込むようにして移動する。


 シンジ君はそれを追うようにして銃撃を行うが、シェリイは容易く弾く。


『なんか、既視感がするぞ……』


 その様子を見て、シンジ君は半分呆れたように呟く。


 そうしている間に、シェリイは再び接近し、


『《ビースト・アーク》』


 両剣を横に回転させながら投擲する。シンジ君は移動スキルを発動し、避けようとしたけれど、予想以上の攻撃範囲のせいで避けきれずまともにくらう。


 しかしシンジ君は動じず、両剣がブーメランのようにしてシェリイの元に戻ってくる間に再び言葉を投げかける。回復アイテムを使っておくのも忘れない。


『どうした、言えない理由か? いや、所詮は俺と同じただの戦闘狂いか。それだったら人に言う理由もないよなあ』


『そ、そんな訳ないじゃない! あなたみたいな人と同じにしないで!』


 おや、シンジ君も自分が戦闘狂だっていう自覚があるみたいね。


『じゃあそうやって戦う理由は何だ? ちゃんとした理由があるんだったら、言えないはずはないよなあ?』


『くっ!』


 うわ、なんだか問い詰め方が黒いよ。これじゃあ完全にシンジ君は悪役だ。というか『バーツ』であった頃を演じているとはいえ、キャラが変わりすぎてない?


 ん? でもシェリイのほうも言えない理由を持っているのか。ということは……。


 シェリイは迷いを振り切るように首を振り、移動スキルを発動させる。直線距離でシンジ君に近づき、


『《フレア・メビウス》』


 炎を刃に纏わせる攻撃スキルを発動。両剣を変幻自在に振るい、攻撃する。シンジ君はそれに対して氷の弾丸を三発、地面に向けて放った。


 地面に着弾した弾丸はその場で氷塊を作り出し、シェリイの両剣の刃が地面の近くを通過するのを拒む。これで一瞬でもシェリイは両剣の動きを止めざるを得なくなった。


『やはり言わないか。だったらそれもそれだけの理由だという事だな。そんな理由で俺に勝てるとでも?』


『それだけの理由ですって! うぐぐ、言わせておけば……!』


 シェリイは激昂し、ついに逆転の一手となるであろうスキルを発動させた。


『《ゼピュロス・ブレイド》!』


 そしてすぐに移動スキルを使い、接近する。


『私が戦っているのはね!』


 両剣を回転させ、衝撃波を様々な角度から発生させる。いくらシンジ君とはいえ、このような広範囲攻撃は避けようがない。暴風のような衝撃波の嵐が、シンジ君のHPを一気に奪う。


 辛うじて撃破を免れたシンジ君は移動スキルを使い、距離を取ろうとする。しかし、それに合わせてシェリイも最接近していた。


『あの人に認めてもらうためよ! 私が愛しているって事を!』


 ……え?


 確かに言った、『私が愛しているって事を』。言ったよね? あたしの聞き間違いじゃないよね?


 何という事でしょう……。女としての勘が働いていたとはいえ、まさか本当に彼女が恋路を進んでいたなんて。


 だけど、この言葉を引き出したシンジ君もシンジ君だ。演技でここまで相手を自白させることができるのね……。


 しかし、ここで私は何かがおかしい事に気が付いた。


 シンジ君はシェリイの衝撃波の乱舞を受けてかなりのHPを減らしていたはずだ。そしてシェリイはもう一度最接近している。もしシンジ君が何か反撃していたとしても、衝撃波に巻き込まれて確実に撃破される。


 しかし、画面を見るとシンジ君が撃破された様子はない。一定の距離を取り、互いに攻撃を止めている状況だ。


『クックックック……』


 響くのは、不気味な含み笑い。


『ハーッハッ八ッハッハ!』


 そしてぞっとするほど豪快な笑い声。シンジ君はさもおかしそうに眼を細め、ほとんど眼を瞑っているように見える。


 戦闘中にあるまじき大きな隙のできる行為だ。しかしシェリイはその異様なほどの威圧感に、手を出せないでいる。


『戦う理由がそれとはね……。面白いやつもいたもんだ。『貴様』のその戦う理由、篤と聞かせてらった。後はその力を示すんだな!』


 そして眼を見開く。さっきまで黒色だった瞳は、血のような真紅になっていた。


『《シャドウショット》』


 そしてリミットブレイクスキルを発動。銃撃を開始した。


 シンジ君の初手は、多数のスキルを同時発動することによるランダムな射撃。《シャドウショット》の効果もあって、普通の人には決して防御できない攻撃だ。


 しかし、その攻撃をシェリイはいつもと変わらない動作で弾く。


『素晴らしい!』


「……! あれを一発で防ぐなんて!」


 《シャドウショット》の不可視銃撃を弾くというのは、たとえ大会で何度も優勝している人でもできる芸当ではない。発射した時の銃口から発される光でどのスキルが発動しているかは識別できるが、それを見たところで普通の人は対処のしようがない。なんだかんだで、戦闘ではかなり目視に頼っているところがあるのだから。


 そんな銃弾の軌道の目視を不可能にする《シャドウショット》が、いともたやすく防がれている。


 その様子に、シンジ君は喜びを叫びで表現するという異常な行動をとっていた。


『お嬢様、やはり、疾風乱舞の戦姫は、普通の人間ではありません』


 不意に、レイからボイスチャットでの通信が入る。


「それは、最初から分かってたことじゃないの?」


『いえ、そういう話ではございません。己が言いたいのは、普通の人間にあのような芸当ができるはずがないという事です。できるとしたら、己やシンジのような……』


 ここまで来て、私はやっとレイの言っている事を理解する。


「《デスペレイト》以外にありえないってこと?」


『そうです、あのような芸当を一発でできるのは、彼女が《デスペレイト》であること他なりません』


『あなたやシンジ君と同じ、バーチャル世界に現れた存在そのものがチートな人間……』


 モニターの中では、相変わらず常識はずれの戦闘が行われている。シンジ君の放った弾丸はシェリイの両剣から放たれる衝撃波によって全て撃ち落とされる。その舞い踊るような乱舞と、銃弾の爆発が合わさって、もはや何かの舞踊を演じているように見えるほどだ。


 もちろん、行われているのはゲームで互いを負かそうとする戦闘そのものだけど。


 しかし、シェリイは押されていた。《ゼピュロス・ブレイド》の効果があるとはいえ、普通の弾丸だけでなく防御不能の《ファイア・ワークス》系統の技がランダムにやってくるシンジ君の攻勢に、守ることはできても攻めることはできない。それだけでなく、徐々にダメージをくらっていた。


『ナツキ! 早くシンジを止めなさい! シンジがシェリイに勝ってしまったら、彼女の戦っている理由を潰すことに繋がりかねないわ!』


 と、クイーンの声であたしは今の状況のまずさを認識する。


「っ! シンジ! 止まりなさい! 当初の目的を忘れてどうするの!」


 あたしは焦って声を張り上げるが、シンジ君は聞く様子がない。


 まずいわ……。このままだとシンジ君がシェリイを負かしかねない。そんなことになったら、シェリイが優勝し続けているという自負を潰しかねない。


 その時、あたしの中に眠る女の勘が、一つの方法を提示する。


 そうだ、何のためにエリを連れてきたと思っているのだ! 今彼女の力を借りずしていつ借りる。


「エリ! シンジ君を止めて! あなたならきっと届くはずよ!」


『え! でも……』


「いいから早く!」


 あたしが有無を言わさぬ声量で怒鳴ると、エリが息を呑むのが聞こえた。そしてすぐに、


『シンジさん! 止まって! 撃っちゃダメです!』


 その時、シンジ君は《サンダー・バースト》による雷の広範囲攻撃でシェリイのHPをあと一割まで減らしていた。そして止めを刺そうと、銃口を向けている真っ最中だった。


 が、エリの声にシンジ君の動きは止まる。それを隙と見たのか、シェリイは移動スキルを用いて接近。衝撃波込みの両剣の乱舞で、シンジ君を滅多切りにする。


 それに抵抗することなく、シンジ君のHPはゼロになり、光となって消えた。


 その時、彼の瞳は真紅ではなく、いつもの黒に戻っていた。




おまけ:攻撃特性について

 アルカディアでの戦闘では、主に接近戦闘において三つの重要な要素が存在します。

 一つ目は、攻撃力です。通常攻撃やスキル攻撃が相手に命中した時、ユーザーの筋力や魔力の数値、武器の攻撃力、スキルの攻撃力がダメージの基本となります。

 二つ目は、攻撃加速度です。同じ攻撃力の攻撃でも、武器を振るうスピードによってダメージが変化します。つまりは、相手に大きなダメージを与えたかったら、素早く武器を振るうことが必要とされます。

 三つ目は、攻撃重量です。ダメージには関係しませんが、攻撃の加速度と合わさって計算され、武器どうしがぶつかった時の反動がこれによって決まります。

 シェリイが《アイシクル・ペイン》を防げなかったのは、この要素のせいというわけです。

 攻撃スキル(特に近接武器系)を使用した場合、例として剣での『振る』動作を出すと、重心が調整され、斬撃のブレが抑制されます。これによって重量と加速度が若干ですが上昇し、さらにスキルによっては重量も追加されます。


次回の投稿は五月十九日です。レイとナツキの真の力(?)が発揮されます。

「週刊どらゴン通信!」は、私にとって一人称でどこまで書けるかを試す実験作でもあります。今回のようなカメラを通した状況描写もその一環で、今後、二者以上の関係の場合はどのようにして表現していくかが課題になりそうです。

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