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特殊なカビで生成する脳

作者: 星野☆明美

今度のSF公募に出す内容を考えていた。

柴田昌弘さんのラブ❤️シンクロイドで、ルマというアンドロイドの脳が、特殊なカビでできている、という設定だった。

解説君を発明した横田正太郎が、晩年、その特殊なカビで生物の脳を生成する研究に没頭する。

でも、カビって、負の生命体なんだよね。実際には脳に入ったカビが膿を出したり、いいことない。

そこで、月か火星の基地で生物の実験・観察をしていた宇宙飛行士が持ち帰った地球外のカビという設定にしちゃおうかなと思う。宇宙メダカが原因不明で大量死したのに、頭でっかちなものだけ数個体生き延びて、地球に持ち帰ったものが正太郎の手元にやってくる。

メダカを解剖して、脳から特殊なカビを取り出す正太郎。試しに生物から培養した基盤にそのカビを定着させると、カビが広がり、微弱な電子パルスを流すようになる。解説君を仲介して、パソコンでデータをとると、脳が思考していることが判明。

別のメダカの脳に移植すると、メダカが意思疎通できるようになる。

学会にセンセーショナルを巻き起こし、他の生物にも応用できないかとか、AIと連動して思考する機械を作ろうかとかさらに発展するかと思いきや、正太郎は肝心のカビの培養に必要な物質を秘密にして、「ヒトが倫理観を失わない限り、それは発見されるだろう」と言い残して眠りについてしまう。

その後、若い研究者たちの冒険心をくすぐる謎として残る。


うーん、書けなかったら、設定ちょっと変えてもいいかな?

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