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青い星の白い息

星母子に包まれた白い夢を見ながら


心は子供に戻っていった 


小鳥の囀りでハッと目が覚めて


昨夜の雪がまだあるのかと


飛び起きてすぐにカーテンを開けた


朝日に照らされ


雪景色が白銀に光っていた


隣の家の屋根のツララがキラリ


雲を全て雪として落としたかのような真っ青な空と白い絨毯が敷かれた林道


外に駆け出し 長靴で雪をググッと


踏みしめる


グッズ グッズの足跡をつけて


真白な道を歩いていく


心まで雪に洗われて


この時ばかりは真白に染まる


見渡す雪原の向こうに広がる


山並みに添って


鷹が気持ち良さそうに旋回しながら白い世界をみている


南天の木や


公園に植えられた真っ赤な寒椿に


雪が積もり餅花飾りのように輝く


ブランコの広場では雪合戦をする


父と幼い娘さんのはしゃぐ声


それを尻目に私は真昼の陽光に


枝葉の雪がポトッボトッと落ちてくる木々との雪合戦


楓の下から見上げる


幹肌はしっとりと濡れ


雨だれとなり ポツポツと落ちる


見上げた


枝葉の白と青空、光る雨粒


目蓋に頬に落ちる


太陽に照らされ 光る涙


白いヴェールを脱いでいく


真っ青な空


空気は何処までも澄み


深く息をする


そして、山笑うように


あなたが笑ったようだった


家路に着く頃


あの親子とまたすれ違った

娘さんが尻もちをついて笑い

父もそれをみて笑った

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