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どうやら私は魅了持ちヒロインのようです

十六歳になって社交界デビューをしたシャルロット・バニエ。
子爵の父、婚約者ウィリアムと共に宮廷舞踏会に訪れていたシャルロットは、突然王太子ジェラルドにダンスを誘われる。

困惑したまま彼と踊ることになってしまった彼女のそばに、王太子の婚約者であるロザンヌ公爵令嬢が近寄ってくる。

「私は、魅了持ちヒロインのあなたと張り合う気はないから」

はい? 意味不明なことをいうロザンヌを不可解に思うシャルロット。
それからひと月ほどたち、再び宮廷舞踏会の招待状がバニエ子爵家の元へ届いた。


※ ざまぁ要素はありません
※ 最終話に、少しだけグロい表現があります。
※ 他小説サイト様でも投稿しています。
1. 宮廷舞踏会
2023/08/19 09:41
4. 密かな会話
2023/08/19 14:11
6. 町外れの訪問
2023/08/19 18:22
7. 強い想い
2023/08/19 20:32
8. 解放
2023/08/19 21:24
9. 帰る場所
2023/08/19 21:52
ロザンヌの人生
2023/08/19 22:23
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