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日向で笑う君とマーチを。  作者: 木漏日 輝
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プロローグ

サクサクと草をかき分ける音。川の瑞々しい匂いと、木々の隙間からきらきらと降り注ぐ太陽の暖かい光。

それら全てを味方につけて、まるでマーチを演奏するみたいに唄い歩く君をずっと見ていた。

きらきら。きらきら。ぜんぶがきらきら光って眩しい。マーチの規則的な拍が時折ゆったりとした三拍子になって、そしてまた盛り上がって華々しく終わりを迎えるように、陽光が君の髪まで光る金色に染め上げたとき。


─君は突然、姿を消した。

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