スイ―ツを作る!
“最近、スイ―ツ作ってないけど、この昔の少女、神様?に似合うスイ―ツは...。
くずもち?みつ豆?でも、ケーキにしたいな。そうだ!和風のケーキを作ろう!!
でも、この時代小麦粉なんかあるのかな?ガスとかも無いよね。
たぶん。釜はあるだろうけど....。そこは、聞いてやってみようかな。
そうだ、名前を聞かなくちゃ。「あのー、今更ですが、お名前は...?」
「わたくし?楓です」
楓さんに、どんな材料があるか聞き、団子屋さんという事もあり、片栗粉、米粉(米粉って言っても今みたいに質が良くないけど)昔は、とっても高級だったであろう、あんこ。それと、抹茶。あと、砂糖と醤油。
私は、作り始めた。
1、米粉をふるいにかけてボールっぽいやつに移す
2、卵黄と卵白に別ける
3、砂糖と卵白を泡立てて白くモッタリするまで混ぜて少し別けてとっておく。
4、卵黄と米粉を合わせ、さっきの3に合わせて木ベラで混ぜる(私がここで作った時は、木で出来た「しゃもじ」みたいなやつだったけど)
5、火を調節して、菜種油を引いて、釜に生地を入れて生地の周りがフツフツしてくる。そしたら、一気に生地が膨らんできて黄金色に変わってくる。そして、竹串を刺して生地がくっつかなかったら焼きあがり!
6、半分に切って、あんこを挟む。
7、いんげん豆を茹でて皮を剥いて漉し、砂糖を入れて、白餡を作る。そして、抹茶を加えて「薄いうぐいす色」にして、ケーキの周りに塗る。
8、普通の黒いあんこに寒天を加えて固め、包丁で丸く切り抜いてケーキの端っこに
「ぽんぽんぽん」っと3つ並べる。そしたら、完成!
このケーキちょっと甘めだから、楓さんに抹茶を点てもらった。