表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

第6回

この物語は、フィクションです。登場する団体や個人は、実在しません。

   また、登場する団体や個人は、実在の物と関係ありません。

この作品の著作権は、相良 凌が保有しており、このサイトの利用者に、何らの権利も与えるものでは、ありません。(要するに、読むだけにして!ということです)


  闇探偵 西園寺 美園(6)  相良 凌      


   2 美園 初の闇探偵業(5)


 三田沢が、自分自身に言い聞かせるように、言う。

「長田みやびに、会ってみる必要が、ありそうだな・・・」

「長田みやびに連絡して、会う約束取り付けます!」

 と、言って、西園寺は、長田みやびの名刺をデジカメで撮影した。

「私も同席させてくれませんか?」

 と、言う、三田沢に、西園寺は、

「いいですよ!」

 と、笑顔で応じた。

 西園寺と三田沢が、孝道邸を辞去したのは、ちょうど昼近くになった頃である。

 その帰路、西園寺と三田沢が、二人並んで歩いていると、三田沢が、西園寺に

「お昼、ご一緒しませんか? おいしいラーメン屋が、近くにあるんですよ!」

 と、言うのへ、西園寺が、

「いいですよ!」

 と、応じた。

 二人は、昼食時間帯で混む、大衆中華料理屋〔堀内軒〕の前に着いた。三田沢が引き戸を、

「ガラガラ・・・」

 と、手で開けると、

「へい! いらっしゃい!」

 と、主人の堀内孝が、応じた。

 三田沢と西園寺が、店内に入り、西園寺が入り口の引き戸を閉めると、三田沢が、堀内に向かい、

上湯シャンタンラーメン! 一つ!」

 と、言った後、西園寺を見て、

「西園寺さんは、何にします?」

 と、訊いた。すると、西園寺は、

「私も、上湯シャンタンラーメンで!」

 と、堀内に向って言った。

 西園寺と、三田沢は、セルフサービスの冷水を、コップに入れて、空いている席のテーブルに置く。

 その、冷水のコップを置いた所の席に、その二人が座ると、西園寺が口を開く。

「この店、常連なんですか?」

「前から、来ています。ここの上湯シャンタンラーメン凄くおいしいんですよ。食べてみれば分かり ます。ここの味にハマってしまいました・・・」

 と、三田沢は、苦笑いだが、うれしそうだ。


探偵の助手時代の西園寺美園も登場する、より、スケールの大きい、相良 凌 作品 特命探偵シリーズをよろしくお願いします。(下の〔【VictoryProjectWin☆特命探偵シリーズ☆】〕のリンクからアクセス出来ます)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

第9回以降を、ご覧になりたい方は、こちらから

闇探偵西園寺美園 第2集【小説家になろうサイト内】(無料(通信費等除く)で、ご覧いただけます)


より、スケールの大きい、相良 凌 作品

特命探偵シリーズ

をよろしくお願いします。


【VictoryProjectWin☆特命探偵シリーズ☆】←をクリックまたはタップ

(冒頭から途中までを無料(通信費等除く)で試し読み(サンプルを読む)が出来る場合もあります)
気に入ったら買ってね!

+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ