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第5回

この物語は、フィクションです。登場する団体や個人は、実在しません。

   また、登場する団体や個人は、実在の物と関係ありません。

この作品の著作権は、相良 凌が保有しており、このサイトの利用者に、何らの権利も与えるものでは、ありません。(要するに、読むだけにして!ということです)


  闇探偵 西園寺 美園(5)  相良 凌      


   2 美園 初の闇探偵業(4)


「長田みやびは、連絡帳に登録された、名前のようです・・・」

 西園寺は、メーリングソフト〔雷鳥〕の連絡帳を見て言った。三田沢は、溜息混じりに言葉を吐く。

「長田みやびが、キーマンか・・・」

「長田みやびは、かなり用心深いですね・・・メールを見ても何の件か分からない・・・」

 西園寺は、洞察力を発揮した。

 西園寺の言葉に付言する三田沢。

「でも、何らかの内部告発であると、推定は、出来る」

「パソコンのファイルフォルダーに、〔案件1〕というのが、あったんですが、中身は、開けないファイルが数点・・・。拡張子もなし・・・」

 西園寺は、パソコン画面を見ながら言った。

 三田沢は、溜息混じりに、

「それらが、恐らく、長田みやびのメールの添付ファイル・・・」

 と、言うと、

「西園寺さん、よけて。いま、机の引き出し調べる」

 と、言って西園寺を立たせ、引き出しを調べた。

「あった! 長田みやびの名刺!」

 と、感嘆の声を上げ、その名刺を西園寺に見せた三田沢。

「あっ!〔ながた・みやび〕じゃなくて〔おさだ・みやび〕だったんですね!」

 と、言った西園寺。

「そこかよ!」

 と、三田沢がツッコむ。

「大政建設、総務課長、長田みやび・・・」

 西園寺が、読み上げた。

 三田沢は、

「大政建設といったら、ゼネコン大手だ!」

 と、言うと、西園寺が、

「その、大政建設が、表には出せない、何かを、やってる・・・」

 と、つぶやいた。


探偵の助手時代の西園寺美園も登場する、より、スケールの大きい、相良 凌 作品 特命探偵シリーズをよろしくお願いします。(下の〔【VictoryProjectWin☆特命探偵シリーズ☆】〕のリンクからアクセス出来ます)

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