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おとぎばなし ― 蟲 共に 還りし あの ―  作者: ぽすしち
ムシのしらせ

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ついてくる

申し訳ございません。

風車うんぬん、は、『みつる』をひろい読みしてください。。。




    また、ついてきやがる



 笠をかぶり、守りの札も持たされているのに、しっかりと、シュンカのあとを『ついて』くる《モノ》がいる。




 振り向きたちどまったトクジにシュンカが、どうかなさいましたか、と声をかける。

 とっくに色街は越え、騒ぎのあった堀をすぎ、商店のつらなる街を人をよけながら進んでいたときだ。



「 ―― なあシュンカ、おめえ、この辺で前、なんか連れ帰ったってな」


「あ。・・・あの、あれは、風車かざぐるまで、その、」



 その風車の化身らしき女の話は、スザクから聞いた。それのおかげで、二人の仲がはっきりしたというからそれはべつに良かったのだが、そんなものを拾って帰るということは、この場所は少し『場』が特別らしい。



 シュンカがセイテツに風車を買ってもらったと言う辻にでたときに、なるほどと肌で感じた。




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