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おとぎばなし ― 蟲 共に 還りし あの ―  作者: ぽすしち
※ギョウトクとショウトク※

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138/193

ちがう ちがう


 そうだ。

 小川が近くにあるところがいいかもしれない。

 そうすれば、釣った魚をそのままみせてやることもできる。初めてみる生の魚に、さぞかし驚くにちがいない。

 


 そのとき―― 


 

    ショウトクの鼻がそれをかいだ。





  ――― 畑焼きを、こんな時刻に?


  

 どうしてかわからないが、一気にからだが震えだす。

 



  ――― なんだ?


 

 引いていた荷車をそこへ置く。

 

 

  ――― ちがう  ちがう


 

 知らずに駆け出した。


 



 煙の臭いがどんどんつよくなり、切れた息がそれを吸う。


 近づく里の騒ぎが目にうつり、煙がたちのぼる場所をめざし、とぶように駆けた。





この先の場面、暴言、暴力などのひどい表現つづきますので、ご注意を。

なので、陽が暮れてからあげようと思います。。。

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