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おとぎばなし ― 蟲 共に 還りし あの ―  作者: ぽすしち
箱は焼けた

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109/193

ホムラのこと

申し訳ございません。ホムラについては、『鬼哭』でも、さらっとひろい読みしていただければ。。。


「 まあ、嫌な坊主だが、正直ではあったかもな。  一度だけ、通り過ぎざまに、ホムラのことを蟲以下だ、と言って帰ったことがある」



        あの男、ほんとうに蟲より劣るわ



「おれの顔をみて言ったので、焦った。 試されているのか思って、言い返さなければ、と思ったが言葉が出て来なくてな。 そんなこちらを、笑いながら去っていったわ」


 その蟲以下の男に手を貸してやっていたというのだから、どんな気でいたのかな、とコウドが立ち上がり伸びをした。


「お」と声をあげると、トクさん、とむこうの方をさす。




 ススキの合間に、もやではない白い煙がのぼっていた。

 


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