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おとぎばなし ― 蟲 共に 還りし あの ―  作者: ぽすしち
ムシがわく

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104/193

※※ ― 邪魔な ―



 

    ――― ※※※ ―――




 

     ようやくみつけた!



 ようやくだ



  あれからどのくらいの時間が流れたのかわからぬが、ようやくこうして、また、会えたのだ。



 トンボになってとびまわるのは、年に一時期しかないので、ほかの時期は、地をはうムシや、ほかのとぶムシになってさがしまわった。



 そうして、ようやくみつけたのだ。


 


 変わらずに、不思議な色味の眼をしていた。

  

 その眼が、こちらをみつけたとき、それはそれは美しく輝いたのだ。

 

 うれしげに、ああなつかしい、と。




 ところが、とたんにむこうから男がでてきて、追い払われた。




 悲しいとおもったら、自分のものではない声が言った。






      ―――   あの男が邪魔だな








     ――― ※※※ ―――

    






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