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魔法を使える系女子高生?!  作者: 抹茶檸檬
1/1

起きたら魔法が使えた

私松本真理

ごく普通の高校生!

今日も朝が始まる!


真理「んん....眠たいな」


真理「水どこ....」

あ 水全部飲んじゃってた

やべ

真理「こんなときに手から水でも出ればいいのに....」

叶うはずのないことを言う

そう....かなわない筈だった


真理「え?!」

手から水が出た

本当だ

けど手の方向的にベッドにかかってしまった

叶うはずないことが叶ってしまった

真理「は....?え....?嘘そんなわけ]

そんなわけない

普通なそう思うはず

だからもう一度試してみました

次は雷で


真理「んっ!」


がちで電気が手に出てきた

突然のことすぎて喘ぎっぽい声が出てきた

でもなんでこんなくそでか雷手に出したのにちょっと喘いだだけなの?

なんならなんも感じないし

耐性が高いのかな


「おはよう真理」


真理「ん おはよう母さん」


「おはよう真理 そうだ母さん コーヒーくれないか」


「はいはい。。」


こんな感じの会話をうちの家族は朝言っている


真理「二人とも 話があります」


「なんだ?」


「どうしたの?」


真理「今から見ることは全て真実です いいですか?」


母「わかったけど....どうしたの?]


父「父さんは全部信じるぞ!自慢の娘のことだからな!」


真理「ありがとう....それじゃ 水]


そういって私の手に水を出す

何十回も練習したから暴走しないでそのまま手の上でとどまっている


母「へっ...?!]


父「すごいな真理!これはやばいぞ!」

普通は母さんの反応が普通なのに父さんって意外と飲み込みがはやい


真理「こんなかんじで私は魔法が使えるようになったんだ 一応親には言っておこうかと思って」


母「わかったけど....学校の人はどうするの?」


真理「とりあえず今日は休むよ 魔法が暴走したらいけないから慣れさせたい 学校の人には話さない方針でいくさ」


母「わかったわ....」


父「なぁ 父さん気になったんだが」


真理「?どうしたの?」


父「なにもないとこから物を作り出せるなら物も作りだせるんじゃないか 例えばこのペンをイメージしてさっき水を作ったのと同じようにやってみてくれないか?」


確かにそうだ

無からなにかを作り出せるならペンだってガラスだって光だって作りだせる

でも水や雷は属性なのでは?

元々雷は電気からできているし雷は電気が元だから電気属性?

水は水属性のはずだ


とりあえずペンを作り出そう

ペンを完全にイメージして...


こう!!!

完璧ペンを作り出した真理


真理「えっ!すご!でも疲労感がある」


父さん「多分あれじゃないか?父さん最近ラノベを読んでいるんだが その疲労感が魔力を使っていたという感触じゃないのか?」


確かにそうだ

実際疲労感がある

頭を使ったわけでもないし体全体が疲れた

魔力かはわからないがそれに似た者だろう


真理「すごいよ.....すごいよ!」


母「これは....先生には言うべきだと思いますが 生徒の人に話すとちと面倒くさいだろうね」


真理「そうだよね....とりあえず今日は休むから考える」

私は庭に出た

とりあえず今は出せる属性と慣れないといけない


でもなにか思いつくかな....

天候とかが関係してるのかな

後は水があるなら火はありそう


つまりこの世の基本が属性になっている?なら


===

結果的に出せたのは合計で8つだった

電気

この8つだ

この中で一番扱いずらそうなのは闇だった

暗闇出せるぐらいしかない

他はさすがに危ない


一番扱いやすいのは風だった

威力は微調整できて上にも下にも風は設置できた

ドライヤー代わりにもなるし調整したるすると体を風に乗せて浮ける

すごい楽しい


他はこんな感じかな


==

扱いやすい


電気

って感じかな


この中で話すべきは光で灯りをだせるぐらいだからほんとに局所的なとこしか使えないかな

下手したら闇より扱いずらそう


電気はもっと微調整できたら充電できるし


木は枝木を誕生させる感じだからもっと魔力伸びたらそれで移動できるかもね


氷は冷凍保存できるから家庭的


他はうーん....危険だね 普段使いは厳しいかも


とりあえず実験すべきは火の可能性かなぁ


もしかしたらコンロの火がいらないかもしれないしごみをこれで消せるかも


んー


こんな便利なのか魔法って


真理「もうこんな時間か....]


もう夜になっていた


ん?夜?


あ!もしかしたら!!


闇魔法を打った


私の予想通りだ


威力が増えている


つまり太陽の下だと光魔法が伸びて月の下だと闇魔法が強くなる?

なるほどね


なら海中なら水属性が強くなる?


いやそれはない

なら風でも火力はあがるはずなのだ

実際上がっていないし光と闇属性の特権なのだろう


後で余った魔力でポーションでも作ろう


===


明日になった

夢ではなかったようだ


昨日も後もう少し実験をしたが(魔力ポーションは作れなかった)

何個か分かったことがある


まず1 魔力が混ぜれる事 光と闇を混ぜるととんでもないことになる 一番強いかも

   あと光と闇以外は風魔法でバフを乗せれる

   電気と水を混ぜたらいいかんじになった

   これは良い感じに応用できるかもね


2  風はいいかんじに考えると形を変えて切れるぐらいの武器になる


3   闇魔法に可能性を感じたこと

   意外と闇魔法でたいていのものは溶かせる液を作れた

   んー これはヤバい気もする

   闇魔法は危険性が非常に高いからなにかない限り使わないかな


  ああ後 魔法を使うとき手に魔法陣が出る、これは親に見せたけど見えないらしい

  つまり魔法使いじゃないと見れないってコト?


  じゃあ同業者はもしかしたらすぐ分かるかもってことねぇ 面白い



母「妄想タイムは終わった?」


真理「え?!あ ごめん 今何時?」


母「あと10分以内に行かないと遅刻になるよ」


真理「え?!でも10分か...いけるわ」


私は昨日の収穫で一つあった

片腕で後ろに風魔法をかけると走る速度に超超超バフがかかること

頑張れが5分でいけるかも

しかも私は昨日朝着替えてそのまま魔法の実験して魔力切れで寝たからすぐいける!

そう思った私はカバンを持ちすぐ玄関まで走った


母「朝ごはんいいの?」


真理「大丈夫!」


父「今からいっても間に合うのか?」


真理「風魔法でバフかけるから!大丈夫!」


父「そうか?ならいいが」


私は玄関を開けた


今日から私の魔法を使える異常な日々が始まるのだ


そう思った私は不安ながらも笑う


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