表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/12

《0.妹がやってきた》

我が家の倉庫には大きな姿見がある。


そこから妹が出てきた。


「はじめまして兄さん。妹です」


肩までの黒髪がかわいい目のパッチリした美少女。


妹を名乗っているし、きっと自分の妹なんだろう。


ちょうど自分もかわいい妹が欲しかった。


「はじめまして妹」


妹に対する挨拶として〝はじめまして妹〟はどうかとも思うが実際そうなのでしょうがない。


妹が手を出してきたので自分も右手を出す。


「?」


「どうかされましたか? 兄さん」


妹の手が手じゃない。


「手がうねうねしてるんだけど…」


ふりふりの袖に隠れててよく見えないけど。


「触手です」


そういって妹はふりふりの中を見せてくれた。


…触手だった。


妹の手は触手なのか…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ