任務の開始
オチををつけるの難しい…。
あれから1ヶ月がたった。私達はひたすら基礎能力を伸ばし続けた。私と鈴木ちゃんは魂の強度を鍛えていき
東條さん達は、体力や筋力だけでなく、体術を教わっていたらしい。だから今日の訓練も基礎訓練だと思っていたが。今日はなぜか、2グループに分かれなかった。
「今日は珍しくあの2人と一緒だが、何をするつもりなんだ?」
「そろそろいい頃合いだからね、実戦をするの!」
「実戦って何をするんだ?」」
「王都の外にでて、魔獣を狩るの。外に出てしばらくしたら、結構な数がいるの。今回はそれを狩るわ。」
「分かった。多数の魔獣を放置するのは危険だろう。早く向かわなければ。」
「そう言ってくれると助かるわ!じゃ、早速いきましょう!!」
そして、私達は草原に来ていた。この草原はどこまでも続いてそうな一面緑で、来てや岩などの遮蔽物が一切なかった。
草以外のものが見当たらないせいか、草原と言うよりも緑の海と言った方が正解な気がする。そんな異世界の光景を堪能する間もなく、いつもより鋭い先生が説明を行った。
「では、今回の目標を伝えるわね!目標は猪の15体の討伐よ!見た目はこの絵を見て覚えてね。」
先生はそう言って一枚の紙を差し出してくる。その猪は牙がクワガタのツノのようになっており、全身がドス黒かった。
「こっからちょっと行ったところに街道があるのだけれど、そこの近くに巣を作ってるのね。そのせいで行商人や他の街の役人が襲われて危ないから討伐を行うわ。そしてその猪はここまではこないらしいから、ここをキャンプ地にします。適宜自分の体と相談して、マズかったらここに戻ってくること!無理は絶対だめよ?」
私達は先生の説明を一言一句漏らさないように聞き、頷く。
「もし本当に危なくなったら、チヨ達の先生が助けてくれる筈だから。あとは武器ね。貴方達の要望と得意なものをすり合わせた物を用意したわ。」
先生はそう言いながら、乗ってきた幌馬車から木箱を取り出す。そしてその木箱を開けると、複数のナイフ、刀、腕輪、そして指輪があった。それぞれ自分の武器を取っていく。東條さんは刀を持ち、田中ちゃんは履いていたショートパンツにナイフホルダーをつけ、そこにナイフを入れる。鈴木ちゃんは青い腕輪を右腕に装着し、私は白銀の指輪を右手の人差し指にはめた。そして先生の号令を待つ。
「では、これから猪討伐任務を始める!私が注意したことに気を付けて目標を達成しなさい!」
先生の号令を合図に任務が始まった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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そしてちょっとタイトル詐欺気味ですが、次回かその次ぐらいには魔法少女出す予定です。