新たな話。
入学式から、少し経った。
俺は1-A組、特別コースになった。姉さんが入学式に説明していたのを聞くと、この学校は特別コースの1-A、一般のコースの1-O
そして、奴隷コース、1-Dがあるらしい。
そんな学校に俺は、入学してしまったらしい…
そして、この学校は戦闘の授業が基本だ。授業では、魔術、剣術
どちらかを選ぶのが基本なのだが…
うちの特別コースは全てやるらしい。特別コースは、王女様たちの集まりらしいのだが、どうして、そこまでやるのか分からない。
そんなことを自宅のソファに座りながら思っていると、姉さんから声をかけられた。
「灰人ちょっといいか?」
「何? 姉さん?」
「灰人お前は、明日から寮に行け!」
俺は突然大声で言われたその言葉に、動揺を隠せなかった。
そして俺は少し高い声で
「姉さん!?寮に行けって、なんでまた!?」
「いいか、灰人うちの学校はな、前にも言ったかもしれんが、ケイドが、暴れる。それをお前が止めるのは不可能だ!」
「えっ!?姉さん俺が入学する前出来るって言ったよね!?」
俺は早口で言った。
「すると姉さんは、ああ、できるさ。ただ、お前一人じゃ出来ない! だからパートナーを作れ!」
「パートナーってそんな簡単に作れるわけないじゃん!元引きこもりだよ!?」
「大丈夫だ!もうパートナーは決まってるもう、お前の寮の部屋にいるから、お前も明日引っ越すぞ。」
姉さんはいつも勝手だから、友だちいなんだよ。
俺は心の中で言ったと思っていたのだが、姉さんの顔は明らかに怒っていた。
俺は大声で、
「ごめんなさーーーーーーい!」
と言った。