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異能バトルで女子とイチャイチャ!?3

「灰人、お前に紹介したっけ?」


 俺はなんの事だかわからなく、少しアホぽい感じで答えた。


「紹介?なんのこと?」


 すると姉さんが、

「お前をここまで連れてきてくれた、麻宮の事だよ。」

 と言った。

「してもらってないよ。」


「そうか、彼女は麻宮戸羽まみやとわだ、私の秘書であり、戦友だ、麻宮が、いなかったらここに私は居ない。 まあ、恩人だな。 麻宮には灰人のフォローにもまわって貰う。 仲良くやってくれよ。」

 それを言ったあと姉さんを俺に近づいて来て、耳元で

「麻宮はな、大人ぽいけど、お前と同じ歳だからな、頑張れよ。」


 それを聞いた俺は、動揺しながら、裏返った声で、

「はい!!なっ、何言ってんだよ!姉さん!!」

 と言った。


 姉さんはそれを聞いてずっと笑って楽しそうにしていた。


 すると麻宮さんが、俺と姉さんに言った。


「もう、入学式の時間です。そろそろ移動しましょう。」


 その声を聞いたあとすぐに姉さんは、

「よし、行くぞ!!」

 と俺達に声をかけた。


 そして、俺は麻宮さんに案内をされて会場に行った。そして席に着くと、すると直ぐに入学式が始まった。


 挨拶などが終わり、新入生挨拶がやってきた。

 俺はどんな人が挨拶をするのだろうと楽しみにしていたが、

 とてもびっくりし、怒りが湧いてきた。


 アナウンスで、

「新入生挨拶、夏川灰人くんお願いします。」


 俺はもちろん何も聞いてない、だから何も用意していない。

 俺は、緊張しながら、

「はい!」

 と返事をした。


 新入生挨拶と入学式が無事に終わった。

 俺はすぐに姉を探した。


 姉さんは屋上にいた。麻宮さんも一緒にいた。


 俺は姉さんに怒鳴った。

「新入生挨拶なんて、聞いてないんだけど!!」


 それを聞いた姉さんは笑いながら

「ごめんごめん、言い忘れたわー、でもさ、いいスピーチだったよ。」

 と言った。


 そんな姉さんを見た俺は、姉さんを怒る気が無くなった。

 けど、これだけは言いたかった。俺は叫んだ。

「姉さんのバカーーーーー!!」

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