神々の悩み
創造を絶する力を手にした春夜にちかずく
謎の影
ある世界の神々が話し合っていた。
「このままでは、この世界が滅びてしまうぞ‼︎」
「確かにそうじゃな、この世界にいる者たちが争いあうのじゃ、
最悪の場合はそうなってしまうだじゃろう」
魔法神のファントと創造神のベルダがある問題のことについて、
どうすればいいかを話し合っていた。
この世界は、神が存在する世界だ。
今話している魔法神のファントと創造神のベルダを合わせて、8神の神々がいる、
この世界を作り出したのが今話しているベルダである。
この世界の名は、トールターマという。
このトールターマの8神の名は、
創造神ベルダ
魔法神ファント
生命神ルカマーラ
商業神ベーラマ
予言神ワーマ
武神グラッド
知識神コラン
大地神ブーロ
である。
神たちは、トールターマでおこっている問題について考えていた。
その、問題とは戦争のことである。
トールターマでは、ちかじか戦争がおこると、予言神ワーマが言ったのである。
人間同士の戦いならば、こんな話し合いはしないが、今起ころうとしている戦争は、
魔人や亜人、悪ければ竜種というこの世界の上位のものまでが戦争するのだ。
この世界には、人間族だけでなく魔人族、亜人族、竜種がいる、もしこの4つの種族が、
ぶつかればこの世界自体が壊れてしまうかもしれないのだ。
神々が慌てるのもむりはない。
ふとその時、商業神ベーラマがあることを思いついたのだ、
「今始まりそうな戦争を、この世界に止めれそうなものがいない、
ならば、異世界から召喚するというのはどうだろうか?
神々が地上に手出ししてはいけないだろ?
だから召喚するのさ」
どうだ?いい考えだろう?という顔をしているベーラマに生命神ルカマーラと、
知識神コラン、大地神ブーロが、たまにはいいことをいえるんだねという顔をしてベーラマを見た。
「ベーラマの考えはいい考えかもしれん、この世界には魔法があるから、
それを異世界のものが使ったら、違う魔法とかが出来て面白いかもしれないの」
創造神ベルダもいい考えだとその提案にのったのだ。
神たちは、皆その考えが気に入ったみたいで早く召喚したいというオーラが出ていた。
創造神ベルダは、苦笑いしつつも自分も早く召喚したいので、魔法神ファントに、
召喚魔法を頼んだ。ファントは、「任せとけ」といって、魔法の呪文を唱えた。
ファントは、ふつうは、呪文が必要ないが、召喚魔法だけは、呪文が必要なのだ。
「我の声を聞けし者我の問いに答えて我の前に現われろ‼︎」
すると目の前に男が現れたのだった。
神たちは、彼が戦争を止めてくれるかもしれないと希望を持ち彼に話しかけた…
初めて、小説を書いたので、意味がわからないところもあるかもしれませんが、
がんばって書いていきたいので、よろしくお願いします‼︎