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A shadowy hope  作者: 琴音
2/6

始まり

パート先の学生が教えてくれたのは出会い系アプリだった。

私がお酒を飲んだ勢いで浮気しちゃおうかななんて、軽率な発言をしたからだ。

私なんかを相手にしたいと思う人なんているのだろうか?

疑問に思いながらも興味本位で始めてしまった。


「あいさん、かわいいから絶対たくさんメッセ来ますよー」

人懐っこいその子はアプリで何人かの男の子と会ったらしい

もちろん、身体の関係があった人もいたそうだ。


今の旦那に出会う前に付き合った男性は3人。


旦那との交際は6年。

恋愛はそんなにしてこなかった。


それが、今になって恋愛をしたいと思ってしまうとは


画面上にはたくさんの男の子の顔。

年齢層も幅広い、その中で気になる人にメッセージを送ってみた。


爽やかな24歳の男の子。


この男の子との出会いが私の退屈な日常を変えた。

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