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みんなに説明

「お、おい世那流石に冗談きついぜ?」

「流石にその冗談はないわよ」

「世那流石にその冗談はないと思う」

「「どうせ嘘だろ?」」

「「ありえないわよ?」」


っと言って否定をしてくる彼らはちょっと焦り気味で言ってくる


「悪いがこの話は冗談じゃない、俺が中学三年の時にこの世界に1人で来た」


っと世那言っているがクラスのみんなは口を開けて目が点になっていた


「お、大場くん!!う、嘘をついても騙されませんよ!!」


あーちゃんがそれも言うと生徒の皆もウンウンと縦にうなずき馬鹿なのこいつという視線を向けてくる...3人ほど驚きで未だに目が点になっているのは面白かった


「まあとりあえずそれはおいおい話すとして」


と言って無理やり話を終わらそうとするが


「今ここでちゃんと話してください!!」


とあーちゃんが顔を赤くして俺に言ってくるが


「まあどうせ3時間後に話す事になるからこの話は終了!!」


「「「「「「「勝手に終わるなぁぁぁぁぁぁ!!」」」」」」」


とクラスのみんなが大声で怒鳴り俺に何か言っているが今はそれどころじゃ無い


「アリア!!出かけるぞ!!」

「はい!!」


「「「「「「「おい!?待てっ!!」」」」」」」


おいおいおい!?みんな走るの早くないか!?特にあーちゃんとか!!







3時間後




「アリアーそろそろかえるぞー」

「あ、はい分かりました!!」








「ど、どこまで言ってたんですか。。」

「ちょいと下の方まで遊びに行ってた後ついでに知り合いに挨拶をしにいってました。」


王国には結構の知り合いがいてたまにお世話になっていたからちゃんと挨拶しないと...特にギルドの婆ちゃんに挨拶しないと殺される。。。



「それでは皆さん話し合いを始めてくださって結構です話し終わりましたらおよびになってください」

「ほいよーってアリアてオレ、参加しなくていいよね??」


元々この世界に来たらあいつらの頼みごとを出来る事はすべてして上げるつもりでいたのでこの話に参加する意味は特にないと思いつつ座席に座り欠伸をすると!!


「ちゃんと会話に参加してください!!」


あーちゃんに怒られた。。。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「んで先生何を話し合うんだ?」

「これからの事です!!」

「んじゃおれ参加♪」


いやっほーい!!というポーズをとりながら喜んでいるが。。。


「何が!!「んじゃおれ参加♪」ッですか!!ちゃんと話し合いに参加しなさい!!」


あーちゃんはマジな顔でおれに怒ってきた

めんどくさい...


「先生怒ってるとおでこのしわとれなくなるよ?」

「確かにそうです...って今はそんな事はどうでもいいです!!」

「よっツッコミ入りましたー!!」

「もういいです。。話し合いましょう」


顔に涙を浮かべてトボトボと自分の席へ座って言ってしまった...



〜〜〜〜〜〜〜〜〜




話し合いの結果...全員参加するということになりました


「もう何を言っても無駄ですか。。教師失格です」


自分を自傷し少し目を潤ませながら下を向いていた


「先生は悪くないよ、俺達は一応大人なんだこれをこうしたらこうなるってちゃんと後先考えて行動しているはずだよ。」

「お、大場、ぐん」


フォローをしたつもりがぎゃくに泣かしてしまった...


「この世界で俺達の先生としていたいなら一つだけこの世界の先輩として言っておくとしたら...俺達の先頭を歩いけ、もし俺らの誰かが暴走したら意地でも止めろ。この世界じゃ1人の暴走が命取りになる」


年下なのにちょっと説教臭く言ってしまったがこれが現実だ初めてこの世界に来た俺は浮かれていたパーティーを組んだが俺のせいでそのパーティーは死んでいった。この世界じゃいつ死んでもおかしくはないそれが普通だ...


「はい。。分かりました」


ああ、その面構えでいい先生は自傷しなくていいんだ


「ねぇなんで世那泣いてるの?」

「は?...ほんとだ..何でだろうな...まあ気にするな」


ちょっとやばいけど。。


「ホント?」

「だいじょーぶ、だいじょーぶ!!」

「そう、ならいいけど」


そう言って俺は涙をふきいつも通りの顔でふるまった


「んじゃ、みんな参加という形でいいな?」

「「「「「「「おう(はい)!!」」」」」」」


みんなはワクワクしながらこれから楽しいことが起きるだろう事を期待しながら目を輝かせてる。。。。がそんな顔をするのは俺が許さん


「あとひとつ言っておく...ワクワクするのは分かるが..."お前らが思ってる以上にこの世界は残酷"だぞ?」


っとほんの少し威圧と殺気をクラスのみんなに当てた...冷や汗をかく者、呼吸が荒くなる者、など人それぞれの症状が出たが耀、凛、俊輔はだけは表示読まうを崩さすに平然としていた。恐らく前から覚悟を決めていたということが分かる


「っとごめんなみんな...これぐらいちょっと威圧的に言わないとみんな暴走して死ぬ可能性があったからこうさせてもらった」

「ん?なんかしたのか?」

「耀、なにか感じた」

「ううん、何も感じなかった」


この3人に聞かなかった理由はさっき思った通り"覚悟をちゃんと決める"という事をしないと殺気と威圧を感じるように条件付けて発動したから3人には効かないという訳だ


「さっきの威圧は条件をつけて発動した。条件をクリアしていないやつならくらいクリアしてるやつはくらわないって感じで発動した」

「へーそんな事も出来るんだ」

「まあ俺のオリジナルだけど」

「オリジナルって何?」


...純粋なのはいい事だからいいけど、耀...って馬鹿なの?


「オリジナルって言うのはその人のみが持っているスキルまあ固有スキルって奴かな俺を俺は持ってるってこと」

「なるほど。。。ちなみに何個あるの?」

「俺が使える魔法全部」

「...え?」


...あそっか俺の魔法について知らなかったな


「そうだなついでに俺がここにいた事も証明するからちょっと外見てて」

「「「「「うん(はい)」」」」」

「俺のスキルは主に生成魔法、創造魔法、破壊魔法の三つだけで成り立ってる」

「たった三つですか?」


とクビを傾げながら考えようとする先生にみんなも考える


「まあいいや、まず一つ目、創造魔法から作った魔法陣」

❮神器礼装❯


神器礼装を発動すると靴は黒、スボンも服も黒腰に真っ黒の2振りの刀、背中には真っ黒2振りの片手直剣、髪の毛が白髪となり古傷が浮かび上がり左目がクリスタルとなり左腕が義腕になった


「俺はこの世界で1年間ここにいた姿だスゲー酷いだろ?でもこれが現実だ....油断してると死ぬ」

「「「「「「...」」」」」」


俺の姿を見たクラスメイトは絶句しある者は涙しある者はかなりの汗をかいていた...


「まあそれは置いておこうそして二つ目、生成魔法はこの剣と刀だこの4本は特別製で俺が作ったからそんじょそこらの剣とは格が違う。そして三つ目破壊魔法これはその名の通り破壊する能力例えば...見た方が早いかみんな外を見てくれ」


と言って見たが男子は目を光らせて興味津々になっていたが女子は少し怯えてはいた


「んじゃそうだなあそこにいる魔物を倒そうか」


パチンっと指を鳴らした途端


トゴォォォォン!!


っと言う爆発音がなり魔物がいた場所はクレーターとかしていて一部ガラスが出来ているほどの熱を持っていた


「これが俺の創造魔法で作った魔法そして破壊魔法でブーストした状態魔法って。。。。やり過ぎたな」


廊下から何やら物凄く早く走っている人がいるが。。。まさか...


「セナぁぁぁぁ!!一体何やってるんですかぁぁぁ!!」

「地面にいた魔物を倒すついでに俺のスキルの説明してたらこうなった反省と後悔はしていない」

「何でいつもそんななオーバーキルしてるんですか!!大体いっつもそうやって死にかけてたでしょ!!前見たいに無理をするんですか!!」


アハハハ...それ言われちゃうと何も言い返せませんなぁ!


「アリア様でしたっけ?前見たいに無理をすると言いましたがどういう事ですか?」


っと耀がアリアに聞く


「実は世那は「うわぁぁぁぁ!!!言うなぁ!!」...なんでですか?」


流石にそれを知ったら死ぬ...確実に死ぬ!!1度だけ中1の時かなりのオーバーワークした時その事が耀にばれてマジヤバイことになったんだよ!!


「し、死にたくないなら辞めておけ」コソコソ

「そんなに怖いんですか?」コソコソ

「俺がぶち切れた時以上のレベル」コソコソ

「...分かりました言わないでおきます」コソコソ


これでとりあえず危機回避適当に話をそらせば...あの耀さん?何故こっちを向いてるんですか?


「世那?私、聴覚強化ってスキルを持っている...意味わかる?」


おう。。。。つまり全部聞かれてたと...


「エーー?ナンノコトカナー?」

「後できっちり...ね?」


そう言って耀は俺に向かってニコニコして自分の責任戻っていった


(逃げたらなおさらおこられる。。。かと言って怒られるのもやだ。。。凛と俊輔に頼むか!!)


と思いつ俺は凛と俊輔に目線で助けてくれ!!っと訴えたが凛は無理!!という合図を送ってきて俊輔もうんうんと頷いていた


「まあとりあえずこれで俺がここにいた事を証明できたと思う。とりあえず今日はここまでにしよう」


と、とりあえず逃げる


「そうですね話し合いは終わりましたしそれではみんな各自の部屋に戻るように」

「「「「「はい!!」」」」」



「んじゃ俺は。。。。逃げる!!」

「逃がすかぁぁぁぁ!!」

「いやーマジ勘弁!!」

「とりあえず話は聞かせてもらうぞぉぉぉ!!」

「私は聞かせてもらう!!」


このクソッタレがぁぁぁ!!耀が怒ってる時は結構手ごわいのにお前ら2人いたら尚更逃げるのつれぇじゃねぇか!!っと思っている世那だったのだ


「上等だゴラァ!!!逃げて野郎じゃねぇか!!もしお前ら3人の中で俺を捕まえることが出来たら捕まえたお前ら3人の中の1人だけ頼みごとひとつ聞いてやるよ!!ただし捕まえることが出来なかったらお前ら全員俺の頼みごと聞けよ!!」


「「「乗ったぁぁぁぁ!!」」」

「クハハハ!んじゃ捕まえてみろ!!」

「世那!!後で部屋に来てね」

「りょーかい部屋で待っとけよアリヤ!!」

「うん!!」


そう言って俺は幼馴染み3人と追いかけっこ。。。。ではなく死闘を繰り広げるのであった



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