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第8回 蘇る守護聖霊 白虎だった!!

 一馬達は走っていた。

 向かうのは、元々白虎の石碑が納められていたと言う白き塔。

 この町から谷を真っ直ぐに進むとある風を生む不思議な塔らしく、白虎が封じられている場所でもあるらしい。

 らしい、と言うのは、まだキャル達も、詳しく調べていないのだ。

 そもそも、白き塔に納められていた白虎の石碑が、町にあったのは解析・研究する為だった。

 その為、厳重に管理され、守られていた、と言うわけだった。

 まだ解析も研究も始めたばかりの為、何も分かっていない。

 もちろん、その塔にその老人がいるのかどうかも定かではないが、キャルが様々な過去の伝承など、資料を読み漁った結果、白き塔には白虎が封じられていると言う事だった。

 ただ、キャルは先程の話を聞くまで、石碑の方に白虎が封じられていると思っていた。だから、自分の研究不足を悔いていた。

 深い渓谷を進む一馬達だが、その前に唐突に一人の少女が姿を見せた。

 この世界では珍しい、メイド服姿の少女は、サイドアップにした茶色の髪とはじけんばかりの福与かな胸を揺らし、ペコリと頭をさげる。

 そんな彼女の突然の登場に、足を止めた一馬は驚きの声を上げた。


「な、な、何でリューナがここに?」


 そこにいたのは、紛れも無いリューナだった。

 あの混乱の最中、行方が分からなくなっていたが、何故こんな所に、と、紅も周鈴もオールドさえも思っていた。

 しかし、顔を上げたリューナは困った様に微笑し、太股をモジモジとさせながら恥ずかしそうに答える。


「も、申し訳ございません……お、お手洗いを探していましたらぁ……迷子になってしまいぃ……」


 相変わらず間延びした話し方のリューナの言葉に、皆が、


(絶対、嘘だ!)


と、思う。

 何故なら、ここは大分町から離れた場所だった。

 幾ら方向音痴だとしても、町から離れていれば気付くはずだ。お手洗いを探していたとするなら尚更だ。

 そんな事を皆が思っている最中、キャルだけは違った。

 リューナへと一歩踏み出すと、親切に、


「お手洗いは、もう少し戻った所ですよ? 町から離れたこんな場所にお手洗いなんてあるわけないですよー。もう、天然さんなんですか?」


と、キャルは笑う。

 そんなキャルに、一馬は思った。


(いや……キャルの方が天然だよ……)


と。

 紅もそんな事を思ったのか、ぎこちなく笑い、肩を落としていた。

 そして、オールドは呆れた様な疲れきった様な表情を浮かべ、右手で頭を抱えていた。

 不満げな眼差しを向ける周鈴は、腕を組み鼻から息を吐き視線を逸らす。

 ハッキリ言って、こんな所で悠長に寸劇をやっている場合ではないと、周鈴は考えていた。

 だから、眉間にシワを寄せ一馬を睨みつける。

 その殺気にも似た怒気を含んだ周鈴の眼差しに、肩を震わせる一馬は、振り返る事無く、


「そ、そうだ。こんな事してる場合じゃない! 急ごう!」


と、声を張った。

 一応、周鈴の眼差しに気付いたのだ。だが、怖くて振り返る事は出来なかった。

 そんな一馬へと、リューナは小首を傾げる。


「皆様、何処かへお出かけですかぁ?」


 童顔のリューナは、大人びた笑みを浮かべ尋ねる。

 リューナの質問に対し、一馬は複雑そうな表情を浮かべ、


「あぁ……実は――」


と、言い掛けた時だった。

 突如、一帯へと暴風が吹き荒れ、激しい土煙が舞い上がる。


「な、何だ!」


 オールドはそう声をあげ、自然とキャルの前に移動する。


「す、凄い風です……」


 長い髪を乱す紅は、左手を顔の前に出し目を凝らす。だが、草履と言う踏ん張るには向かない履物を履いていた為、その体は徐々に突風に押し出される。


「紅!」


 思わず声を上げた一馬は、吹き飛ばされそうになる紅の右手を左手で掴み、必死に踏み止まる。

 それでも、その靴はジリジリと土を抉りながら後退する。それ程の突風が吹き荒れていた。



 一馬達が向かおうとしていた白き塔には、一人の老人が居た。

 大きな杖を突きながら、老人は台座の前へと移動する。元々、そこに白虎の石碑があったのだろう。石碑と同じ大きさの窪みが出来ていた。

 その台座の窪みへと白虎の石碑を埋め込む。すると、何処からとも無く風が吹き荒れる。

 その風に白髪を大きく揺らす老人は、白い歯を見せ笑うと大手を広げた。


「さぁ、我が呼び声に応えよ! 偉大なる聖霊――白虎! 汝、我に平伏せ!」


 高らかと響く老人のしゃがれた声に、石碑が不気味に輝きを放つ。

 そして、


“ウゴオオオオオッ”


と、呻き声の様な風の音が響く。

 低くとてもおぞましいその音に、老人は不敵な笑みを浮かべると右手に持った大きな杖を掲げる。


「さぁ、蘇れ! 我、闇の力によって!」


 老人が掲げた大きな杖の先が不気味に輝き、闇が石碑を包み込んだ。

 闇が光を遮り、やがて石碑から飛び出す。どす黒い闇が――。

 塔を突き破り空へと昇るどす黒い闇は、空へと暗雲を広げた。

 禍々しく渦巻く暗雲から地上へと勢い良く落ちる闇の塊。それは、不快な空気と不気味で重苦しい風を周囲一帯へと広げた。



 土煙が町を覆った。

 それ程、その衝撃は凄まじかった。

 激しく吹き荒れる風と町をも覆いつくす土煙に、流石の雄一とジャックの二人も手を止め、確りと両足を地に踏み締める。

 そうしなければ、一気に飲み込まれてしまいそうだった。

 衝撃が収まったのは、数十秒後。土煙が静かに晴れていき、雄一もジャックも一点へと目を向ける。


(な、何だ……この気配は……)


 驚く雄一の表情は引きつり、鼓動が速まる。そして、脳裏に一馬の事を思い出す。


(まさか、白虎を召喚されたのか! くっ! だとしたら――)


 雄一は険しい表情を浮かべる。それ程、強い気配を感じていた。

 どうするべきか、迷っていた。一馬達に任せるべきか、駆けつけるべきか。

 だが、そんな雄一の思考を妨げる様に、ジャックが地を蹴りメスを振り抜いた。

 瞬時に反応する雄一は、そのメスを紅蓮の剣で受け止めると、その場を飛び退く。


「くっ!」


 思わず声を漏らす雄一へと、朱雀は警告する。


(主達の事は心配かもしれんが、今はこやつに集中するべきだ)


 朱雀の言葉に唇を噛む雄一は眉間にシワを寄せ、真っ直ぐにジャックを見据える。

 正直、現在ジャックの相手をするよりも、一馬達の方が心配だった。ハッキリ言って、現れた気配は目の前にいるジャックよりも圧倒的に強大なものだった。

 その為、雄一も不安になったのだ。

 奥歯を噛み締め、ジャックを睨む雄一は、紅蓮の剣の柄を握り締め深く息を吐く。


「ふぅぅぅぅっ……」


 自らの焦りを落ち着ける様に、長く息を吐き出した雄一は、一旦全てをリセットし、目の前のジャックへと意識を集中する。

 真剣な眼差しを向ける雄一に、ジャックも不敵に笑みを浮かべ身構えた。


(力を貸せ。すぐに終わらせるぞ)


 雄一は朱雀へとそう語りかける。

 その言葉に、朱雀は、


(ああ。了承した)


と、呟き雄一へと自らの力を解放する。

 赤いマントが揺らめき、雄一の両足の鉄のブーツが赤く輝く。

 その輝きにジャックは身構える。何か、強い力を感じたのだ。

 対峙する二人は慎重に間合いを測る。互いに互いの力量を分かっているからこそ、慎重にならざる得なかった。



 その頃、暴風に襲われる一馬達は、何とか、吹き飛ばぬようにその場に留まっていた。

 一塊になり、被害を最小限にとどめていた。

 風は次第に緩くなり、辺りを包んでいた土煙がゆっくりと晴れていく。

 視界が徐々に開かれていく中、一馬は目にする。

 灰色の肢体に刻まれた漆黒の虎縞模様の巨大な獣の姿を。

 それが、白虎なのか、と言う疑問を抱く一馬は、怪訝そうに眉を潜める。

 同じく一馬に手を握られる紅も、その巨大な獣の影に、静かに瞼を開き目を細めていた。


(これが……白虎……様?)


 小さく首を傾げる。

 テッキリ、白虎、と言う位だから、白く美しい姿をイメージしていたのだが、目の前にいるその獣は、とても禍々しいイメージだった。


「アレが、白虎……なのか?」


 思わずそう口にしたのは周鈴だった。

 眉間にシワを寄せ、その手にトンファーを構える周鈴は、唇を噛み締める。

 とてもじゃないが、玄武と同じ聖霊とは思えない程の濁ったオーラを放っていた。

 その白虎の異変に、キャルとオールドも怪訝そうな眼差しを向ける。

 資料と照らし合わせても、白虎の姿は全く違うものだった。


「ど、どう言う事……」


 驚き目を見開くキャルが、一歩、二歩と、白虎に歩み寄る。

 その瞬間、白虎の濁った瞳がギョロリと動き、牙を剥き声をあげる。


“グオオオオオッ!”


 鋭く強靭な牙を剥き出しにし、そう声を上げる。

 雄たけびは激しい衝撃を生み、突風が地上を駆ける。

 激しい風に、一馬達はまたしても吹き飛ばされそうになるが、それを必死に堪えた。

 必死に両足を踏ん張る一馬は、顔を守るように前に持ってきた両腕の合間から目を凝らし、白虎であろう獣の姿を見据える。

 何があったかは、考えるまでも無い。石碑を奪った者が強引に白虎を召喚した。

 しかも、その身にまとう禍々しい気配から、それは聖霊と言う存在ではないと言う事も分かった。

 そんな事を考える一馬へと、玄武が落ち着いた口調で告げる。


(どうやら、一足遅かったようだ……)

(じゃあ、やっぱり白虎は……)


 玄武の僅かに焦りを感じる穏やかな声に、一馬は眉間にシワを寄せた。


(だが、どうやって、白虎を召喚した?)


 青龍が疑問を投げ掛ける。

 その疑問に、一馬は頭を悩ませる。

 全く、予想がつかなかった。

 そんな折、吹き荒れていた風が止み、重々しく白虎の右前足が踏み出される。

 大地を揺るがす一歩が踏み出され、激しい揺れが一馬達を襲った。

 白虎の足元に土煙が舞い上がり、僅かに開いた大きく裂けた口から吐き出された息がそれを吹き飛ばす。


「おいおい……どうする気だ? こんなん相手にしろって言うのか?」


 額に汗を滲ませる周鈴が、引きつった笑みを浮かべそう口にする。

 白虎の体から溢れ出す邪悪な力を周鈴もハッキリと感じ取っていた。

 そんな周鈴の横で、ゆっくりと前へと歩みを進めたのは、キャルだった。


「ひ、姫!」


 思わず声をあげたオールドは、走り出す。

 それと同時だった。灰色の毛並みを揺らす白虎は右前足を振り上げ――


「危ない!」


 一馬が叫び、


(お願い。炎帝様!)


 紅は召喚札を胸の前で握り締め願う。

 そして、周鈴はオールドに続き走り出す。


「くっ! 全く――」


 どう足掻いても白虎には敵わないだろう。それでも、一瞬でもいいから、白虎の気をそらせる事が出来れば、とそう考え、オールドとは逆にキャルから遠ざかる様に白虎の側面へと回り込んだ。

 そんな時だ。紅の胸の前に握られた召喚札が赤く強い輝きを周囲へと広げた。


(これは――)


 隣りで突如起きたその現象に、一馬は表情をしかめた。

 何度も、その感覚は体験してきた為、分かった。これは、召喚する時の感覚だった。

 その眩い光の中、紅は召喚札を空へと放り、召喚札は炎に包まれ弾けた。

 紅蓮の火の玉が六つ宙へと漂い、熱風が白虎の体を僅かに後方へと押し出す。それにより、白虎は振り上げた右前足を静かに地上へと戻し、爪を地面に突き立てた。

 熱風の後、空間に裂け目が生まれ、そこから強靭な右前足が踏み出される。

 そして、ゆっくりと空間の裂け目より、紅蓮の美しい肢体を揺らす獣が姿を見せ、その獣の首へと六つの巨大な火の玉がタテガミのようにくっついた。

 猛々しい紅蓮の獣は、体をしならせると、空へと口を開き低く大地を揺るがすかの如く声を上げる。


“ウガアアアアアッ!”


 ビリビリと大気が震え、彼の周りの地面は砕け散る。

 近くに居た一馬は耳を両手で塞ぎ、その巨大な獣を見上げる。

 久しぶりに――と、言うか、初めて紅の召喚した聖霊を間近で見た。

 朱雀や青龍、玄武とも違う妙な迫力がその姿にはあった。息を呑む一馬は、目を見開く。

 重々しく右前足を踏み出す聖霊・炎帝は、大きく裂けた口から牙をむき出しにし、熱気の篭った息を吐き出す。


『主よ。汝の願いに応えよう。して、我は何をすればよい』


 雄々しい声と裏腹に丁寧な受け答えをする炎帝は、大きな眼を紅へと向けた。

 胸の前で手を組む紅は、呼びかけに応え、姿を見せた炎帝の姿に、安堵した表情を浮かべ、その顔を見上げる。


「え、炎帝様……」

『様付けはよせ……。主は汝だ』


 炎帝は静かにそう述べた後に、静かに顔を白虎の方へと向ける。

 白虎から禍々しい気配を感じ、炎帝は眉間へとシワを寄せた。


『アレは……』

「守護聖霊の白虎様です……」

『守護聖霊……アレが、朱雀と同じ聖霊……なのか?』


 明らかにその身から溢れる気配は神々しい朱雀とは全く正反対のものだった。

 訝しげな眼差しを向ける炎帝に、紅は眉を潜める。


「実は、白虎様は……何者かに操られて……」

『さようか……』


 紅の説明に、そう小さく頷いた炎帝は、ゆっくりと前へと歩み出た。

 威圧感のある炎帝のその姿に、キャルも、オールドも、周鈴も、息を呑んだ。

 巨体を揺らす炎帝と白虎。獅子と虎が対峙しているかのような光景だった。

 体格はほぼ同じ位に見えるが、若干白虎の方が小さい。

 二体の聖霊同士の睨み合いは、迫力があり、緊迫した空気が漂う。

 そんな中、ボンヤリと炎帝を見上げるメイド服姿のリューナは、「ほーっ」と感嘆の声を上げた後に、ニコッと笑みを一馬の方へと向けた。


「凄いですねぇー。神々しいと言うかぁー……」

「そ、そうだね……」


 のん気なリューナの言葉に、一馬は苦笑しそう答えた。

 そんな二人に対し、紅は声を上げる。


「一馬さん。ここは私と炎帝様に任せてください!」

「えっ? で、でも――」

「一馬さんは白虎様を呼び出した人をお願いします」


 真剣な紅の声に、一馬も覚悟を決め、答える。


「分かった……それじゃあ、ここは任せる。無茶だけはしないでくれよ?」


 そう一馬が言うと、紅はニコッと大人びた笑みを浮かべる。


「はい。私は大丈夫ですから」


 紅のその言葉に小さく頷いた一馬は、リューナへと顔を向ける。

 一馬の視線に気付いたリューナは、童顔の顔に子供っぽい笑みを浮かべた。


「どうかしたんですかぁ?」

「キミも一緒に行くんだよ。ここは危ないし、一人で町に戻すのも危険だから!」


 そう言い、一馬はリューナの右手を掴み、走り出す。

 その際、キャル、オールド、周鈴に向けて声を上げる。


「ここは、紅と炎帝に任せて、先を急ぐ!」

「ま、待て! アレを相手に――」

「大丈夫! いいから急ごう!」


 不安げな周鈴に有無を言わせず、一馬はそう声を張った。

 一馬自身分かっているのだ。これが、時間の勝負だと言う事を。

 白虎の強さは不明だが、朱雀や青龍、玄武と同等の力を持っていると考えれば、炎帝よりも強いと考える方がいいだろう。

 そう考えると、早めに白虎を召喚したであろう老人を見つけ出し、倒さなければならない。

 そうしなければ、白虎と止める事は出来ないと、一馬は考えたのだ。

 一馬の言葉に周鈴は納得出来ない。出来ないが、今、自分が炎帝と白虎の戦いに割って入れるか、と言われると、答えは否だ。

 当然だ。聖霊同士の戦いに、人間が手を出せるわけがなかった。

 その為、渋々ながらも一馬の言葉に従い、走り出した。キャルもオールドも同じく走り出す。

 しかし、キャルは聖霊同士の戦いに興味があるのか、何度も何度も後ろを振り返る。だが、その度にオールドに「姫!」と、怒鳴られていた。

 これから、ここで行われる戦いの熾烈さを考えると、この場にキャルを置いていくと言うのは余りに危険だとオールドも分かっているのだ。

 走り去る一馬達の背中を見据える紅は、不安げに胸の前で手を組んだ。

 覚悟はしていたが、一人になると恐怖が全身を襲い体は震えた。


『案ずるな。主よ。我がついている』


 炎帝の猛々しい声が響く。その声に紅はニコッと笑みを浮かべ、小さく頷いた。


「はい。よろしくお願いします」

『フムッ……』


 炎帝は小さく頷き、タテガミとなった炎を揺らす。


『しかし……まさか、守護聖霊の白虎と戦う事になるとは……』

「はい……。私も、まさかこうなるとは思ってもみませんでした……」

『覚悟は……いいな?』

「はい!」


 炎帝の言葉に、胸の前で手を組んだ紅は、力強くそう返答した。

 そして、遂に聖霊同士の戦いが幕を開ける。

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