表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

1 告白という名の脅し(?)

「あのさ、私と付き合わない?」



俺は夢を見てるのだろうか。


いや夢じゃなかったらおかしいだろう。



俺、鈴宮春翔が通う木更津学園には三大美女と呼ばれる三姉妹がいる。


成績は学年トップ、定期テストでは負け知らず、主席入学した長女、紀伊梨奈。


国際大会でも空手では負け知らず、運動神経抜群の次女、紀伊華那。


そして圧倒的小悪魔の末っ子、紀伊未菜。





「ちょっと、聞いてる?」





「あ、あぁ、聞いてるよ。」



俺はその三姉妹の末っ子である未菜に告白されていた。

なぜ。




「あんた、まさか夢だと思っていないわよね?」



「、、、へ?」


夢じゃないといいなとは思っていたが。

こんな美少女に告白される機会なんて人生でこれっきりだろうし。


「これは夢じゃない、現実。あんたは私と付き合って共に世界を救うのよ。」




「は?」




「いいから私と付き合いなさい!」




告白という名の脅し(?)を受け、俺は可愛いだけのわがままで小煩い末っ子と付き合うことになってしまった。理不尽。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ