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エスケープ  作者: 漆原こう
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こんにちは


西暦3014年。ロボット化が進み経済的問題が起き貧乏な者と裕福な物の差ができている。そのため働くことできない者の為に日本は奴隷制ができている。

貧乏な物は

必ず裕福な家などの奴隷になり、一生奴隷として生きてい

かなければならない。もちろん奴隷には自由は許されない

反論、反逆はできない。





「はぁはぁ…疲れたぁここまで来たらもう大丈夫だよね?」「うん多分大丈夫だと思う…」と少女と少年の

そんなやりとりが森の奥深い所で微かに聞こえる。少年と少女は見た目12歳くらいで若干大人びている。少女の方は

将来、美人になるであろうと思うくらい整っている。

少年は鮫のような目をしていてあまりにも不恰好だ。

そして「やっと見つけた。こんな所にいたのか。」

後ろから男が話かけてきた。(チッ見つかったか…)その男は体格がよくて目つきが常に不機嫌そうな顔をしてるのかと思われるくらい悪い。服や髪型などが整っており、かなり裕福なくらしをしているように思える。「お前ら何勝手に家から抜けてんだよあぁ?お前らは飼われてる身なんだからよおとなしく庭掃除をしてろ!!!」と(よくいそうなモブキャラみたいな事を)言ったその男の名前は山田そして少女の名前は猫

少年の名前は犬。奴隷になった時は奴隷になる前の名前を記憶操作によって消去され、奴隷を買った主人が新しく名前をつける。これは奴隷制の常識だ。しかしこの常識を覆すような奴隷がいた。山田(モブキャラ)は気づいていないようだが、少女「猫」と少年「犬」は前に飼われていた主人の事を奇跡的に覚えているのだ。その事を今の主人に隠している。「まぁいい…とっと帰るぞもしまたこんな馬鹿な真似をしたら次はこの山田家から追い出して、他の奴らと協力して一生生死の境におびやかしてやる!」「すみませんでした。山田様。どうかこんな私達に罰をお与えてください。」「そうだなでは猫!私にいつものをここでやれ!犬はそうだなこの森の中を死ぬまで走り続けろ!」「わかりました。」と二人の息の揃った声が森の中で響いた。そして猫は山田の膝の上で座り、腰を左右に動かした。「おおいいぞ…その調子だ」「ありがとうございます。(前のご主人様はこんな事を要求されてなかったのにこのくそ男は)」そして犬は本物の犬のように四足歩行で走っていた。

「はぁ…はぁはぁ」と犬はもう限界と思わせるかのように

わざとらしく呼吸を切らしていた。いつもならこのくらいで止めさせてくれるのだか、今日はいつものようにいかなかった。「もっともっと走れ走れ走れ!!」「は、はい!(はぁ前のご主人様の所に戻りたいよ)」猫と犬は前のご主人様の所に戻る為にこのような脱走を図っているのだ。だかいつも失敗している。何故失敗するのかが猫と犬にはわからなかった。(山田家のからくりがなんかあるのかな?)と心の中で犬が呟いた。(わかんない…)と猫も心の中で呟いた。

犬と猫は心の呟きを手話のような物で会話が出来る能力がある。無論、今四足歩行で走っている犬はこの会話は難しいが、8年の経験のおかげでいつでも気づかれないようにできるようになっていた。同じく猫も今山田の膝の上にいて

難しいが、8年の経験のおかげで気づかれないようにできている。この能力のおかげで山田に知られないように脱走の作戦会議ができていた。(また次もできるよ!きっと…)(そうだね…)という心の会話をして、山田の満足のいくように全力を尽くした。

はじめてまして漆原こうです。はじめて投稿したのですが、全然文字数が足りないなと思いましたなので次はもっと長く、そして面白い作品を作れたらいいなと思いました。

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